この弥生祭は、昔から「ごた祭り」とも呼ばれ、いずれも古いしきたりを重んじ、格式通りに万事を進める祭りです。
(コロナのせいで、毎年のあの賑やかさが簡素化されて非常に寂しい限りでした)
……早速、真新しい本殿を案内してもらい豪華絢爛な彫刻には圧巻でした。
十二支の彫刻の色鮮やかな事!!
本殿の大修理は約60年ぶりだそうですが、屋根部分の大規模修理は建造以来初めてとなるそうです。それも402年ぶりに綺麗な状態に蘇ったなんて素晴らしい。
高さ8メートル、面積約417平方メートルの屋根を解体して木材の補修・補強を行い、瓦ぶきや錺(かざり)金具の取り付けなどが行われたそうです。階段の漆も綺麗でした。手間暇かかったのが分かります……。