【50代の最新ヘアカラー】プロ直伝の「ホーム用ヘアカラーテクニック」で染めムラを防いで美しく仕上げる!

コロナ禍で需要が広がったセルフカラーリング。おうちカラーの2大悩み、仕上がりの美しさ&染めムラ予防のためのアイデアを、ホーユー研究員・守口さんが伝授!
教えてくれたのは…
ホーユー研究員 守口香里さん

ホーユー研究員 守口香里さん

自宅用からプロ用まで幅広いカラー剤研究に定評のあるホーユーで、ホームカラーリング製品の開発に携わる。

白髪をしっかり染められる《ホーム用ヘアカラー》

【こんな人におすすめ】
・白髪の量が多く、伸びてきた根元が目立つ
・サロンに行けるのが1カ月以上先

毎回、必ずパッチテストをしてから使う

《point1》毎回、必ずパッチテストをしてから使う
「パッチテストは初めてのときだけ、と思っているかたが多いのですが、実は毎回、施術の48時間前に行ってほしいんです。体調によって頭皮状態は変わるので、この手間がとても大切に」(守口さん)

室温は20~30℃。染めたい部分から剤を塗りはじめる

《point2》室温は20~30℃。染めたい部分から剤を塗りはじめる
「カラートリートメントと同様に、白髪が多い&気になる部分から塗布して。大切なのが室温。寒いと染まりが悪くなるので、冬場は暖房の効いた場所で施術すると、仕上がりが安定します」(守口さん)。

後頭部は“縦ブロッキング”で

《point3》後頭部は“縦ブロッキング”で
「塗りムラの多い後頭部は、横ではなく縦ブロッキングでカラー剤を塗布すると、見えない部分へもムラなく塗りやすいんです。腕をそこまで高く上げなくていいので疲れにくさも(笑)」(松井)。

すすぐときは少量のぬるま湯で乳化させてから

《point4》すすぐときは少量のぬるま湯で乳化させてから
「すすぎの前に、シャワーのお湯を少量、塗布したカラー剤になじませて乳化させると、剤がゆるくなり流しやすくなります。顔にオイルクレンジング等を使うときと同じ理論です」(守口さん)。

タンクトップ/スタイリスト私物
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