舞台「君子無朋」を観劇、芝居の世界に入り込む

佐々木蔵之介さんの舞台「君子無朋~中国史上最も孤独な『暴君』雍正帝~」を京都まで観劇に行ってきました。
思えば、
佐々木蔵之介さんの舞台を観はじめて10年以上。
朗読劇では怖い話の小話がきっかけで
舞台の蔵之介さんと直接お話したことも。

特に印象深いのは舞台「マクベス」!!
膨大なセリフ量で20人の役を一人で演じ続けるという、
役者の凄みを最前列の目の前で観劇し、
マクベスの世界に惹きこまれたことを
今でも強烈に覚えていて忘れられません。
舞台「君子無朋」を観劇、芝居の世界に入り込む_1_1
今回の舞台、
暴言パワハラな独裁者の皇帝と思いきや、、、の、
途中切なくて涙が出たりちょっと笑えたり、
セリフが多くてスピード感ある独特な言い回しの連続は
蔵之介さんお得意な演技。
ホールは小さめでマイク無し、
役者さんのそのままの声が響き渡りました。

年齢を重ねるとダメですね、
いろんな立場に感情移入してしまいすぐ涙がでます、
最後まで時間を忘れて芝居の世界に入り込むひとときでした。
舞台「君子無朋」を観劇、芝居の世界に入り込む_1_2
舞台「君子無朋」
実は昨年はコロナで舞台が中止になり、
久しぶりの観劇でした。

コロナ禍で、練習も観客の感染予防対策も、
本当にピリピリと気を使う日々だったに違いありません。
少しでも応援できたらと、
サイン入りをすでにいくつ持っているだろうと思いながら
サイン入りポスターと舞台パンフレットを購入しました。

京都鴨川を眺められる四条大橋も人がまばら、
やはり緊急事態宣言中だからですね。
舞台「君子無朋」を観劇、芝居の世界に入り込む_1_3
緊急事態宣言中、四条大橋も人はまばら
私は映画も大好きで、
ジャンル問わずたくさん観てきましたが、
舞台は映画やテレビなどの映像とは違い、
役者さんの息遣いまで伝わってきて、
その迫力に飲み込まれる雰囲気に特別なものがあります。
是非、舞台観劇のご経験がない方も、
コロナ禍でも工夫して感染対策をしっかりしながら
公演されているものがあります、
興味あるものがあれば足を運んでみてください。

セルリ

セルリ

兵庫県在住。夫・社会人の娘に大学生の息子、シュナウザーのFranc(フラン)が家族。絵画鑑賞、お酒と合わせて料理を楽しむのが好き。思い立ったらすぐ行動、和顔愛語の精神で人との出会いを大切に穏やかに過ごしたいと思います。

Instagram:tahichi0901

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