薩摩の小京都 知覧武家屋敷庭園巡り

ゴールデンウィーク某日、鹿児島県南九州市にある知覧武家屋敷庭園を訪れました
知覧武家屋敷とは
約260年余り前、知覧領主(18代)島津久峰時代の武士小路区割の名残りで、
武家屋敷通りと屋敷庭園が保存されている風致地区。~知覧武家屋敷庭園公式HPより~
着いたのがお昼前だったので、先にランチにするか、とお目当てのお店に行くと既に満席。
常に出たとこ勝負の私達夫婦、いい加減予約するということを学んだ方がいいと思います。しかしこの場合、以前ならじゃあどこのお店でもいいや~と諦めてしまうところを、今回は待つという選択をしました。やや成長したと言えるでしょう。
席が空き次第、お店から電話をもらえるということでしたので、先に武家屋敷群を見て回ることに。
薩摩の小京都 知覧武家屋敷庭園巡り_1_1
麓川を渡って販売所で入園チケットを購入し、いざ出陣。
薩摩の小京都 知覧武家屋敷庭園巡り_1_2
↑こういう真っ直ぐな道に沿って7つの庭園の入り口があります。
こちらの庭園群はNHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影にも使われたそう。

そして驚くことにこの庭園群に混じって時々、個人のおうちがあるんです。観光客が誤って入ってしまわないよう注意書きの立て札もありましたが、それほどまでに違和感なく景観に溶け込んでいるのがすごいというか素敵というか。
NHK大河ドラマ『西郷どん』撮影地
↓こんな風に各庭園に門があります。
ちなみにここから先の写真は順不同です。色々撮っているうちにどこがどの庭園だかわからなくなっちゃった(スミマセン)。
庭園の門
庭園①
庭園②
庭園③
このように硝子戸が閉め切られているお屋敷もあれば、
縁側の様子。窓が閉められています。
内部が公開されているお屋敷も。
内部が公開されているお屋敷も。趣があります。
好き
お屋敷の内部その2。囲炉裏が素敵。
好き
個人的に目を引いた茅葺屋根。下から見上げるとこんな風になっているんだなぁ、と。
茅葺屋根
茅葺屋根を下から撮影しました。厚みに迫力があります。
この厚み、なかなかの迫力
7つある庭園のうち6つを廻り、さあ残すところあと一軒というところで、件のお店から席が空いたとの電話が。
今、庭園にいると伝えたら、ゆっくりでいいですよとお優しい言葉をいただきまして、
我々は迷わず、出口に向けて道を引き返しました。

いやもう、散策にうってつけのとてもよいお天気だったのですが、予想より暑かったのと、じっくりと庭園を回っていると何気に体力を消耗していて、今の私にはこれが限界かな、と。

季節が変われば庭園の眺めもまた違うものになるだろうし、何度訪れても発見を楽しめそうです。
ちょっと一休みのわたくし。
天気に恵まれ、長袖では暑いぐらいでした
庭園に咲くお花が可愛くて。
ここで記念撮影すればよかった
さておまちかねのランチはCafe Cochiさんにて。築100年の古民家をリノベーションしたお店は武家屋敷巡りの余韻を壊すことなく、且つお洒落な世界観がとても心地いい。
その名も『Cochi本気のチキン南蛮』
その名も『Cochi本気のチキン南蛮』
麻紐&裂き布で編んだコースターとガムシロ容れの素朴な可愛さに胸キュン。もちろんアイスコーヒーも美味しかったです
麻紐&裂き布で編んだコースターとガムシロ容れの素朴な可愛さに胸キュン。もちろんアイスコーヒーも美味しかったです
私は『Cochi本気のチキン南蛮』をオーダーしましたが、名前に違わぬ本気っぷりでボリューム満点!
こりゃセットで頼んだデザートは入らないなぁと思い、そちらは泣く泣くキャンセルしました……。

今回見逃した庭園もあることですし、今度はカフェタイムに訪れてリベンジしたいところです。
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ヒタスラマダム

ヒタスラマダム

九州在住の主婦。夫、息子の3人家族です。趣味は手織り、そして数ヶ月前から始めたベリーダンス!年齢を重ねてますます好奇心に溢れ、何ならとっ散らかり気味な私の日常を楽しくお伝えしたいです。

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