足元がおぼつかない、もの忘れが増えた、話が噛みあわない――。親の変化に「あれ?」と胸がざわついたら、どう対応すればいいのだろう。介護未満の“親の見守り”についてエクラ読者にアンケート。「親のことで心配はある?」「親と連絡をとる頻度は?」など、エクラ世代のリアルな声をお届け。
読者に聞いた親事情
約9割の人が親を心配している!
アラフィーは、親の健康問題を目(ま)の当たりにする世代。8割以上が一緒に暮らしていないこともあり、こまめに実家と連絡をとって、親の様子を確認しながら困りごとのフォローをしていることが判明。なかには、自分の息子を親と同居させ、見守り態勢を整えている人も!
(Jマダム®アンケート 56人の回答より)
Q.親のことで心配事はありますか?
Q.実家の親とは同居? 別居?
Q.実家と連絡をとる頻度は?
ほぼ毎日……20%
週2~3回……26%
週1回……22%
半月に1回……16%
1カ月に1回……8%
その他……8%
*月1回以上は連絡する人多数
エクラ世代からの親との距離感に、葛藤の声多数!
実家が近いため、買い物や用事などを頼まれることが多いです。また、3日ほど連絡しないだけで「元気だった?」といわれることが。親からは時間に余裕があると思われているように感じます。できる範囲でサポートしたい気持ちはありますが、自分の仕事や予定もあるので、そのバランスをとるのに困ることがあります。(54歳・自由業)
週に数回電話をかけるのですが、話したいことがたくさんあるようで通話時間がとても長くなってしまいます。できるかぎり母の話を聞いてあげたいけれど、忙しいときはすべて聞いてあげることができず、悪いなと思う。(58歳・自営業)
母の妹から、「年々、娘たち(私や姉のこと)が帰ったあと、ひとりになったときのダメージが大きくなっている」と母がいっていたと聞いて、なんともやるせない気持ちになりました。(56歳・会社員)
面倒な事務処理や税金のことなど、すべて私に丸投げされていてとても大変です。病院との連絡や医師の診察にも付き添っています。父だけでなくみんなが私を頼りにするので、時間が足りなくて困っています。(55歳・自由業)
長女なのに、親のことを妹たちに任せきりで申しわけない……と思う気持ちが常に心にあります。(54歳・自由業)
両親とも気持ちは若く、できないのに「自分たちはまだ大丈夫」という思いが強いようです。そのため、新しいやり方や便利な方法をすすめても、「今までこれでやってきたから」と、なかなか受け入れてもらえないことがあります。(54歳・自由業)
困ったときは連絡がギリギリまで来ない。虫垂炎を我慢しすぎて救急に駆け込んだことも。私たち夫婦は共働きなので迷惑をかけたくないよう。(48歳・自由業)
時間を守ってもらうために、なんやかんやと、同じことを何度も確認しないといけない。母は常に私にガミガミいわれていると思っていて、一番お世話をしている私が嫌われそうになったりする。せつない。(50歳・パート)
(Jマダム®アンケート 56人の回答より)
取材・原文/熊坂麻美 イラスト/わじまやさほ ※エクラ2026年11月号掲載