大人におすすめ☆本当に美味しい”ご自愛チョコ”3選【ウェブエクラ編集長シオヤの「あら、素敵☆ 手帖」#6】

バレンタインの季節がやってきました。この時期だけの限定発売や、緊急輸入とか、様々な形で世界中のチョコレートが日本に集まってまいりますが、エクラ世代になってくると「まずは自分のために……本当に美味しいものしか、欲しくない」という気持ちになってきませんか? 今回はシオヤが感動した本当に美味しいチョコを3つ、ご紹介します!
ウェブエクラ編集長 シオヤ

ウェブエクラ編集長 シオヤ

50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」のウェブ担当編集長。155cmのアラフィー。ビューティ・小柄担当多め。鈍感肌。盛ってます。
みなさま、チョコレートはお好きですか? シオヤは子供のころはどちらかというと苦手だったのに(きのこの山の、軸だけ食べるタイプの子供……)、高校生の時には「ロッテ VIP」の半生にハマり、大人の階段を上ると同時にチョコへの愛もアップ。仕事中も血糖値が下がっては、デスクの上のチョコを口に放り込む毎日です。女性が多い職場だからか、ありがたいことに高級チョコレートをいただくことも多く「ああ、生きててよかった…」と思うこともしばしば。美味しいチョコって、本当に寿命が延びますよね……。
さて、そんな中2023年もたくさんのチョコレートが発売されますが、中でも私たちの寿命を延ばしてくれそうな、本当に美味しい”自分本命チョコ”をご紹介します!
ディオールの新・リップ マキシマイザー001.012.026の色味
まず一つ目は、「ブルガリ イル・チョコラート」のチョコです! 昨年オサニャイ先輩が、こちらの試食会に行って詳しくこのブログでレポートしていましたが、今年はシオヤが参加してまいりました。こちらの「サン・ヴァレンティーノ 2023」は4個入り(¥5,200)と10個入り(¥14,000)の2種類。「SDGs」という字が見えますが、今年のテーマがそれ。SDGsに配慮した、そして(なのに?)とーっても美味しいチョコレートを創り上げたのだそう。
ウェブエクラ編集長シオヤの素の唇
10個入りがこちら。4種類のバレンタイン限定フレーバー×2粒と、「カカオ・バリネーゼ」(中央の★柄のもの)という名のバリ島産のカカオを使った季節限定フレーバー×2粒が入っています。4種のフレーバーは、バジル(石川県産ホーリーバジル)、グリーンレモン(小田原産・甘橘山のレモン)、ヘーゼルナッツプラリネ(ビーガン!)、アーモンドプラリネ(フェアトレードのガーナ産オーガニックカカオとインド産砂糖)……とすべて生産者、環境にも配慮した食材、製法でつくられたもの。さらにブルガリのチョコレートは「チョコレート・ジェムズ」と呼ばれ、一粒一粒がハンドメイドで作られた、素晴らしく深い味わいの、まさに宝石のような逸品です。さて、どんなお味がするのでしょう……!
ディオールの新・リップ マキシマイザー001
少しずつ、5種類を試食させていただきましたが……。一粒一粒のチョコレートの、あまりに芳醇な世界に驚きました。味わうごとに、ホーリーバジルの香りが鼻をぬけ、グリーンレモンの風を感じ、アーモンドプラリネの滑らかな舌触りにとろけ……。チョコレート、なのに! というにはジェムズに対して失礼な物言いかもしれませんが、チョコレートでこれだけ深く豊かな表現ができることに、心の底から驚いてしまったのです。こちらを手掛けた、メートルショコラティエの齋藤香南子さんのお話を伺いながらいただいたので、リスペクトがさらに増してしまいました。これはエクラ読者の皆さまにぜひ味わっていただきたい、至高のチョコレート体験です……!
ディオールの新・リップ マキシマイザー001をお試し
さてお次はこちら、「セバスチャン・ゴダール」のボンボンショコラ(32個入り¥14,200)です。この可愛いパッケージに見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。パリの1区と9区にお店があるパティスリーで、シオヤもパリに行くとこちらに伺い、よくお土産にチョコや焼き菓子を買っておりました。2月1日から日本公式オンラインストアができ日本初上陸、とのこと。この可愛く美味しいチョコが手軽に買えるようになるのは、とっても嬉しいニュースです!
ディオールの新・リップ マキシマイザー001を唇に塗った時の色味
中にはギッシリと18種類のチョコが。シオヤの大好きなピスタチオが入った「パート・ダマンド・ア・ラ・ピスタシュ」のような日本限定フレーバーもあります。ここのチョコレートは、本当に止まらないんですよね……。気軽につまめる、ちょうどいいサイズ感なので、ちょっとだけ……と一つ食べると美味しくて、ついニンマリ。そして気づくと、3つくらい食べ続けていることに! お味が違うのはもちろん、シオヤのお気に入り「プラリネ・クルスティヤン・アマンド」のように、噛むとザクザクッとした食感のもの、「ガナッシュ・ノワール・オ・テ・アール・グレイ」のように、うっとりするほど滑らかな口当たりのもの、「ガナッシュ・レ・テ・オ・ジャスマン」といった、思わぬ香りに驚かされるもの……18種類すべてが、どれもチョコレートを食べる喜びと楽しみにあふれていて、本当に飽きないんです!ああ、やっぱり素敵……☆な、チョコレートの世界!
ディオールの新・リップ マキシマイザー012
説明書付なので、ぜひにらめっこしながらお楽しみください。16個入り(16種)\7,200、63個入り(20種)\28,000もあるそうです。ちなみにセバスチャン・ゴダールさん、1970年生まれだそうで同世代というところにも親しみを感じます。そしてとってもハンサムな方なんですよね……シオヤのパリ在住の友人も以前「すごく素敵なのよね。大ファン!」と目を♡にしておりました。ルーヴル美術館そばのサロン・ド・テもとても可愛らしいので、パリ観光の折にはぜひ。
ディオールの新・リップ マキシマイザー012を唇に塗った時の色味
はい、3つめはこちら「イヴァン・ヴァレンティン」です。以前初めてその名を聞いたときには「プライベートチョコレート」って何だろう……? と思ったのですが、LA生まれと聞いて納得。ジョディ・フォスターやトム・ハンクスといったハリウッドスターをはじめ、名だたるセレブが顧客で基本は紹介者のみが手にすることができる幻のチョコレート、なのだそう。日本ではバレンタインシーズンにのみ期間限定で発売されるので、心待ちにしていらっしゃる方もいるかもしれませんね。こちらはポピュラーな6個入り(\3,813)です。
ディオールの新・リップ マキシマイザーの新色026
中にはダークチョコ、ホワイトコアントローチョコ、プラリーヌミルクチョコ、が2粒ずつ。
トリュフチョコならではの、カリッと噛むと中がふわっと広がり、何とも言えない華やかなとろける世界が広がる様子は、まさにLA育ちのチョコ! 中でもシオヤの推しは、やっぱりプラリーヌミルクチョコ(写真中央の粒)です。ヘーゼルナッツ好きなので、ナッツ×チョコという天才的な組み合わせを考えてくれた先達を崇めつつ、このとろけるフレーバーを創り出してくれたイヴァン・ヴァレンティンさんに、心の中で「ブラボー!」と拍手を送ります……。指先がいまカカオパウダーだらけなので……。

ちなみに2023年日本限定のトリュフ「NASHI」(まさに梨!)と「SUDACHI」(爽やかなスダチ!)が2粒ずつ入った4個入りセット(¥2,571)も発売されます。梨をチョコにするなんて、思いもつかなくないですか?……それが、口にすると、本当にほんのり梨の味がのぞくんです。こちらもぜひ!
バレンタインデーって、エクラ世代ともなると過去には自分で作ろうかな、とか誰にあげようか、とか、会社で用意しなきゃ、とか様々な思いや歴史を通ってきたものですが……。それはさておき、こんなに様々な種類のチョコレートが一堂に揃う年に一度のお祭りですから、ぜひお気に入りを見つけて、ご自分へのご褒美としてくださいね。普段バタバタとせわしないシオヤですが、チョコレートを食べている時間だけは……ああ、本当に幸せです☆
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