【今から知っておきたい!墓じまいのこと】読者が体験!私の場合の「墓じまい」

実際に「墓じまい」をした読者の体験談をご紹介。“期限つきの個別墓”や“海洋散骨”など、いろいろな供養の仕方が。

【読者の体験談】「実家じまい」、私の場合。

“期限つきの個別墓”を義理の両親が生前契約(54歳・フリーランス)

先日、義理の両親が、自宅から電車で30分の場所にあるお墓を生前契約しました。契約から30年間は個別墓を使用でき、31年目からは同じ敷地内にある合祀墓で永代供養してもらえるそう。個別墓には骨壺が4つまで入れられるので、夫は「僕も、30年以内に亡くなったら、そこに入れてもらおうかな」と。わが家は娘だけなので、義理の両親がお墓を新たに建てたら、いずれ私が墓じまいすることになると覚悟していたのだけど、その必要がないことを知ってホッとしました。お義父さん、お義母さん、ありがとう!

母の実家の墓じまいをし、遺骨8体分を海洋散骨に(50歳・派遣社員)

昨年母が亡くなったあと、母が墓守をしていた田舎のお墓を閉じたのですが、そこに埋蔵されていたのは祖父母と親戚、合計8体分の遺骨。うちは姉と私のふたり姉妹なので、新しくお墓を建てても継承する人がいない状況。永代供養墓を契約するにしても、母も含め計9つの骨壺を納めるとなると費用がけっこうかかるみたい。墓じまいだけでも100万円以上かかったのに(泣)。そんなときに知ったのが海洋散骨。実家は湘南で海に近いし、費用も手ごろだったので、父も大賛成。「自分のときも母と同じ海に散骨を」といっています。

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