東京でアートに触れる旅

趣味の絵画鑑賞を満喫すべく東京へひとっ飛び。訪れたルーブル美術館展とマティス展は、どちらも大盛況でした。
いつから続いているのか忘れましたが、年に一度は絵を観るのがメインの旅行をしています。

そして今年も、まだ肌寒い札幌から季節を先取りした暑さとなった日の東京にひとっ飛び。

今回は、乃木坂にある国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展」と、上野にある東京都美術館で開催中の「マティス展」に。

季節を先取りした暑さで頭が働かず、写真を殆ど撮らなかったのですが、その中から幾つかをご紹介します。
国立新美術館と言えば先ずは入り口のこの眺め ※写真から公式サイトに飛べます
最高気温が32℃となったこの日、ホテルに荷物を預け、先ず向かった先は国立新美術館。

この通路を歩くと、あぁ着いたと一安心すると同時に、これからの期待に心が躍ります。

ルーブル美術館展は、サブタイトルが「愛を描く」。
ギリシャ神話やキリスト教、親子、恋人等、様々な愛の形・場面の絵が一堂に会しています。

このルーブルと、この後に続くマティス、いずれの展覧会でも一部が写真撮影可能となっていて、私もルーブルでは数枚をパチリ。
アモルとプシュケ ルーブル美術館 国立新美術館 東京 絵画 芸術 鑑賞
フランソワ・ジェラール 「アモルとプシュケ」
この「アモルとプシュケ」は今、待ち受け画像にしています。

続いて、クロード=マリー・デュビュッフの「アポロンとキュパリッソス」は、亡骸の涙が綺麗で全体は撮らず。
  • アポロンとキュパリッソス ルーブル美術館 国立新美術館 東京 絵画 芸術 鑑賞

    涙が真珠のように綺麗で思わずググっと寄る→

  • アポロンとキュパリッソス ルーブル美術館 国立新美術館 東京 絵画 芸術 鑑賞

    ぽろぽろっと溢れて流れたかのようで凄いですよね

アビドスの花嫁 ルーブル美術館 国立新美術館 東京 絵画 芸術 鑑賞
ウジェーヌ・ドラクロワ 「アビドスの花嫁」
実は、額縁が大好き。
絵そのものより、額縁に見入っていることもしばしば。
  • アビドスの花嫁 ルーブル美術館 国立新美術館 東京 絵画 芸術 鑑賞

    これまたアップで撮ってみたり

  • アモルとプシュケ ルーブル美術館 国立新美術館 東京 絵画 芸術 鑑賞

    アモルとプシュケの額縁も素敵でした

そして、翌日は上野の東京都美術館へ。
上野駅から動物園を横目にてくてく歩き到着 ※写真から公式サイトに飛べます
マティス 東京都美術館 上野 芸術 絵画 鑑賞
約20年ぶりの開催となったフォービズムの巨匠、マティス。観るぞー!と気合を入れ...
と、ここで力尽き、この後の写真は一枚も無く...。
写真を撮るより、観るだけの方が性に合っているような。

ポンピドゥーセンターやアーティゾン美術館(ブリヂストンの石橋財団が運営)などが所有する絵画や彫刻、版画等が展示されています。

中には、一度だけ訪れたことがあるニースのマティス美術館所蔵のものもあり、その時の事をとても懐かしく思い出したり。

そして、晩年取り組んだ南仏ヴァンスの修道院とロザリオ礼拝堂や礼拝の映像が流れ、多くの人が足を止め、見入っていました。

ルーブル美術館展は3月1日(水)~6月12日(月)まで、マティス展は4月27日(木)~8月20日(日)まで開催中です。

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トモコ

トモコ

北海道在住。読書、絵画鑑賞、写真とカフェ巡りが趣味で、時々、お花とゴルフ。綺麗なもの、楽しいことが好きです。フットワーク軽めをモットーに、ささやかな日々のあれこれをお伝えしていこうと思います。

Instagram:tomoici

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