肌印象が変わる!最先端サイエンスでかなえる明るい肌【大人美が目覚めるとき vol.21】

あのころより、かっこよく着こなせる服があると気づいているはず。あのころより、エフォートレスになじむジュエリーがあると気づいているはず。それなのになぜ、肌に対しては「あのころ」を求めるのだろう? 今こそ考えたい、美容の新視点。
松本千登世(Chitose Matsumoto)

松本千登世(Chitose Matsumoto)

まつもと ちとせ●雑誌や単行本などで、美容やインタビューを中心に活動。近著『顔は言葉でできている!』(講談社刊)ほか、大人が目ざす“美”のヒントがつまった著書多数。

長年通っているセレクトショップで出会った、サロモンのベージュスニーカー。季節を問わず黒が8割の私のワードローブに軽やかさが加わり、着こなしがフレッシュに。

白シャツを新調するように肌印象が変わったら?

白シャツを新調するように肌印象が変わったら?
ジャンプスーツ¥49,500/ボウルズ(ハイク) ピアス¥13,000/ネイヴ(アフェクト)

正直にいうと、私が美白に目覚めたのは、遅ればせながら、ここ数年のこと。シミに悩んでいないからでも、すっかりあきらめてしまったからでもないのです。ひと言にするなら「ほかの悩みのほうが、より気になっていたから」。たるみやシワの悩みが深刻で、美白を後回しにしていた、理由はただ、それだけ。ところが数年前から、まるで示し合わせたように、「疲れてる?」「寝てないの?」「大丈夫?」とまわりに心配される機会が増えました。そんな自分を引いた目線で観察、分析してみると? 原因は、おそらく、たるみやシワなどのエイジングサインそのものではなく、顔のどんより感や全体的な影印象にあると悟ったのです。大人はまわりを心配させない美容が必要なんじゃないか。元気そう、楽しそう、幸せそう、といったいきいきとした印象をつくる美容が大事なんじゃないか。そのためには、美白。こうして、目覚めたというわけなのです。

今シーズン、特にその進化ぶりに注目が集まり、プロたちも色めき立っている美白コスメ。いち早く使いはじめて、肌の静かな変化に気づかされたことがあります。それは、トライしたい口紅の色や質感のバリエーションが増えたこと。それまで、くすみがかった肌のトーンに寄り添うように、能動的に「映える」よりも、消極的に「浮かない」ものばかりを選んでいたのが、今季は新しい色や質感に挑戦したいと思えるようになった。安心感のある無難な色でなく、むしろ避けてきた色や質感をあえて選んで新しい自分に出会いたいと思うようになったのです。

それは、白いシャツを新調したときの気分と似ているのかもしれません。白いシャツを清潔に上品にまとえたら、ジャケットを合わせてもデコルテを大きくあけても、メンズライクなストレートパンツもシアーなロングスカートも、インパクトのあるネックレスもバングルも、と、着こなしは自由自在。自分自身の可能性が広がるようで、ワクワクさせられる、あの気分に。

もう一度、白シャツを新調するイメージをもって、本気の美白ケアにチャレンジしてみてほしいと思います。「レーザーでシミを消す」のとはまた違う、自分の「肌の明るさの伸びしろ」を愛おしく思うはず。それこそが、進化した美白が教えてくれること。

より深く、より広く、より速く。サイエンスがかなえる新時代美白

より深く、より広く、より速く。 サイエンスがかなえる新時代美白

例えば、真皮にまで落ちるメラニンに新たに着目したポーラ。例えば、美容クリニックとの共同研究で答えを導き出したエピステーム。例えば、角層と色素の両方に働きかけるアルビオン。常にこの分野をリードしてきたブランドの美容液たちが「今まで」を大きく超える効果を実現して新登場。積み重ねられた最先端サイエンス、説得力のあるエビデンスはもちろん、使ってすぐ実感できる明るさとなめらかさこそが、使い続けたくなる理由。

ITEM LIST

〈右から〉独自の2種の保湿成分と美白有効成分が、大人の定着ジミ、定着ぐすみのもとにまっすぐアプローチ、速攻ケアをかなえる。ブライトプラズムレーザー 50㎖(医薬部外品)¥14,300/ロート製薬エピステームコール 角質内の光の反射率を高める角層アプローチとビリルビンとメラニン、2つの色素をコントロールする色素アプローチをダブルで実現。スピードに目を見張る。セルフホワイトニングミッション 40㎖(医薬部外品)¥8,800/アルビオン メラニンの生成を抑えるだけでなく、肌の奥の真皮に落ちるメラニンへの先手ケアも可能に。あきらめていた人ほど期待大。ホワイトショット フェイシャルセラム 25㎖(医薬部外品)¥16,500/ポーラ

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    話題の化粧品に手をのばすも、期待ほどの効果が感じられずがっかり、な経験、ありませんか?でも実はそれ、化粧品をしっかり受け入れ、とどめる使い方ができていないから。年齢や“なんとなく使い”で、効きにくくなった肌を目覚めさせ、おもしろいほど肌実感が得られるひと工夫を、美容家 小林ひろ美さんとヘア&メイクアップ アーティスト 山本浩未さんが伝授。

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