いつきてもおかしくないから…今から地震に備える「避難用品と備蓄」五選

2017年9月1日
9月1日は「防災の日」。あなたの家の防災対策は万全だろうか? 小さな地震に慣れてしまったり、平穏な生活環境に浸りすぎるのはレッドカード。熊本地震の記憶も新しい今、備えの見直しを!

ベストの前ポケットに準備!1次避難用品

1次避難は命を守るため、すぐに家から出てすばやく行動することが必須。国崎さんが提案しているのは、多ポケットのベストに必要最低限の避難グッズを詰めること。コンパクトで軽いアイテムで構成する。

女性のための日用品を含め、 自分専用のグッズ選びを

 災害時の緊急持ち出し品の定番は、非常用リュックに入った避難セットだろう。しかし、国崎さんは「身に危険が迫っているときに重量のあるリュックを背負っていると、思うように動けません」と危険性を指摘する。
「避難用品は状況を3段階に分けて準備します。身の危険を感じ、一時的に避難所に向かう“1次避難”にはベストがおすすめ。上半身に密着するので動きやすく、体の防護や防寒にも役立ちます。命を守るためのグッズと食料、万が一泊まる場合の簡単な備えを入れて玄関のそばに常置しましょう」
 ポケットがたくさんついたベストは、釣具店や撮影用品店(カメラマンベスト)、通販などで手に入る。

ベストの前ポケットには…

(左)手をふさがないLEDネックライトBF-AF10Pは、くくりつけても使えるすぐれもの。(中)スマホを最大2回充電できるモバイルバッテリーQE-AL201はAC一体型で安心(2点とも問パナソニック お客様ご相談センター)。(右)硬いものの内側にはポケットティッシュを。
携行食は1食分+α。水分のあるものも混ぜておく。歯みがきシートもあると便利。
ウェットティッシュはアルコール除菌と肌に優しいものを。現金は硬貨と少額紙幣。ATMカード、テレホンカードなどをコンパクトに。
(左)軽くてコンパクトな高輝度ライト。とりはずせる自転車用なら簡単。(中)体力を使わずに救助を呼べるホイッスル。中にIDカードも入れられる。小さいポケットには、携帯充電用などのケーブルを。(右)1分回せば約14分ラジオが聞け、ライトやUSB端子も備えた手回し充電ラジオRF-TJ20(問・パナソニック お客様ご相談センター)
(右から)500mlの長期保存水、粉塵や感染予防に使える紙マスクと暖をとれるカイロ。
教えてくれたのは…
国崎信江さん
くにざき のぶえ●危機管理アドバイザー、危機管理教育研究所(http://Kunizakinobue.com/)代表。女性・生活者としての視点から防災・防犯・事故対策を提唱し、メディアで活躍。『震度7から家族を守る家』ほか著書多数。

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