【雨宮塔子 大人を刺激するパリの今】パリに佇む「北欧インテリアショップ」

雨宮塔子さんによる連載「大人を刺激するパリの今」。10回目のテーマは「北欧インテリアショップ」。25年目のパリ住まいを迎えた雨宮さんが、愛用しているインテリアショップをご紹介。

パリでも東京の暮らしでも愛用してきた北欧家具

サンジェルマン大通り、オルセー美術館にも近い場所にある『muuto(ムート)』。この間口から想像するより何倍も広い空間が扉の内側に広がっている 

サンジェルマン大通り、オルセー美術館にも近い場所にある『muuto(ムート)』。この間口から想像するより何倍も広い空間が扉の内側に広がっている

「木目の色合いで雰囲気が大きく変わることをここで学んだかもしれません」と雨宮さん。ブランド定番の椅子が並んだコーナーで

「木目の色合いで雰囲気が大きく変わることをここで学んだかもしれません」と雨宮さん。ブランド定番の椅子が並んだコーナーで

ブロックのように自在に組み立てて使う収納棚

ブロックのように自在に組み立てて使う収納棚。空間のサイズや雰囲気に合わせてピースを選んでレイアウトできる

コーナーごとに素敵にコーディネートがされた店内。「小物も充実しているので、大物家具からでなく、まず小物から取り入れてみても……」と雨宮さん

コーナーごとに素敵にコーディネートがされた店内。「小物も充実しているので、大物家具からでなく、まず小物から取り入れてみても……」と雨宮さん

リフォームのとき、これに合わせてバスルームの棚を作ったほど雨宮さんが愛用しているフェルトのバスケット。「意外にもとても頑丈なんです」

リフォームのとき、これに合わせてバスルームの棚を作ったほど雨宮さんが愛用しているフェルトのバスケット。「意外にもとても頑丈なんです」

サイズ、十数色のバリエーションがあるウッドフック

サイズ、十数色のバリエーションがあるウッドフック

レジカウンターの後ろのコーナーも雨宮さん好み。「この木目の感じもとてもいいですよね」

レジカウンターの後ろのコーナーも雨宮さん好み。「この木目の感じもとてもいいですよね」

muuto

muuto
コペンハーゲンに本拠地がある『ムート』。’20年にオープンしたこのパリの直営店はブランド最大の規模で、広々としたスペースに魅力的でさまざまな演出がされている。’24年には東京・青山にも『ムート ストア』がお目見えしている。

DATA
240 bis Boulevard Saint-Germain 75007 Paris
☎︎+33・1・43・27・49・44
10:00~19:00 
定休日:日・月曜 
https://www.muuto.com/

雨宮塔子

この日の雨宮さんのファッションはグレーのコーディネート。セーターはTOTEME、パンツはPRADA、バッグはCHANEL、靴はBERSHKA

Un design scandinave avant-gardiste qui embellit les intérieurs parisiens,alliant goûts anciens et contemporains.
――新旧さまざまなテイストのパリの住まいを彩ってくれる最先端のスカンジナビアデザイン。

Toko Amemiya

Toko Amemiya

フリーアナウンサー・エッセイスト。6年間のアナウンサー生活を経てTBSを退社。フランス・パリに渡り、フランス語、西洋美術史を学ぶ。’16年から3年間『NEWS23』のキャスターを務める。その後拠点をパリに戻し、執筆活動のほか、美術番組への出演や現地の情報をメディアに発信している。新刊『MY HOME, MY LIFE.』(光文社)が好評発売中!
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