50代のおしゃれに欠かせない「ラルフ ローレン」時代が変わっても、ずっと好き!大人の正解がここにある

若かりしころの憧れから始まり、エクラ世代のおしゃれ遍歴に切り離せない「ラルフ ローレン」。年齢を重ねた今もなお、その魅力に新鮮なときめきを覚えるのはなぜだろう?公私ともに“ラルフ推し”の人々が最愛ブランドの魅力を語る!
ラルフローレン

上品さと格式を誇る、いかにもアメリカ東海岸のレガシーらしいスタイルを浸透させているのが「ポロ ラルフ ローレン」。ファッションアイテムからライフスタイルにいたる幅広いラインナップも、世代を超えて愛され続ける理由。

(右上から)ニットジャケット¥86900・ボーダープルオーバー¥26400・シャツ(ストライプ)¥26400・(無地)¥28400・ボーダーケーブルニット¥26400・スカート・コンチョベルト(ともに参考商品)・キャップ¥12100・トートバッグ¥72600・犬の首に巻いたスカーフ(参考商品)・紺の靴¥64900・白スニーカー¥12100・レザーバッグ¥126500・デニム(上)¥41800・(下)¥40700・カーディガン¥132000・コンチョベルト(参考商品)/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) ドッグボウル¥15180/ラルフ ローレン(ラルフ ローレン ホーム)

スタイリスト3人のコーディネート共演

ラルフ ローレンをこよなく愛するスタイリスト3人が、「今の気分」と「好き」をつめ込んだ最旬スタイルから、ブランドの魅力を語る。

スタイリスト 谷藤知可子

ちょうどいいベーシック感がたまらない。エレガントなのに、どこか自由な雰囲気も好きです

ちょうどいいベーシック感がたまらない。 エレガントなのに、 どこか自由な雰囲気も好きです

「マスキュランなイメージのベストには、あえてフェミニンなビッグシルエットのフレアパンツを合わせてみました。ラルフ ローレンのイメージといえばシンプル、上質なカジュアル感、そしてヘルシー。今回の白はそれらをまさに象徴する着こなしだと思うんです。首もとのバンダナを華やかなジュエリーにチェンジしたら、そのままパーティにも行ける、エレガントなのにどこか自由な雰囲気もたまらなく好きです」。

ベスト¥181,500・パンツ¥345,400・バッグ¥418,000・靴¥229,900・タンクトップ・スカーフ(ともに参考商品)/ラルフ ローレン(ラルフローレン コレクション) イヤカフ(上)¥24,400・(下)¥30,300・ブレスレット¥375,200・リング¥53,300/トムウッド 青山店(トムウッド)

スタイリスト 池田 敬

ポップであり、上品。派手色どうしを重ね着してもきれいにまとまる。どの世代が着ても楽しいし、見ていても楽しい服です

ポップであり、上品。派手色どうしを 重ね着してもきれいにまとまる。 どの世代が着ても楽しいし、 見ていても楽しい服です

「ラルフ ローレンの中でも僕は特にポロ ラルフ ローレンが好き。親、僕ら、子供と世代を超えて愛され、そしてレイヤードスタイルがこんなにも自由に楽しめる。スタイリスト冥利につきるブランドです。それぞれの着こなしに、象徴的なポロシャツやシャツをさし込みましたが、どれもノースリーブなんです。ジャケットを合わせてももたつかない。重ねることを前提に作られているんだと、そんなところにも感心します」。

(右)ワンピース¥20,900・中に着たポロニット¥30,800・肩に巻いたセーター¥17,600・ソックス(参考商品)/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) その他/スタイリスト私物 (中)ジャケット¥99,000・シャツ(ストライプ)¥26,400・(無地)¥19,800・肩にかけたスウェット¥25,300・パンツ¥56,100・ポケットチーフ¥19,800・ベルト(参考商品)/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) イヤリング¥1,408,000・ネックレス¥627,000・リング¥1,133,000/TASAKI 靴¥156,200/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン) (左)ジャケット¥81,400・シャツ¥30,800・中に着たポロニット¥28,600・パンツ¥34,100・ベルト・靴(ともに参考商品)/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) バッグ¥70,000(カルボッティ)・スカーフ¥16,500(ソレイアード グッズ)/以上トゥモローランド サングラス¥65,000/グローブスペックス ストア(AHLEM) その他/スタイリスト私物

スタイリスト 村山佳世子

カジュアルなのに、フラット。正統派の品のあるトラッド、変わらない世界観が好きです

カジュアルなのに、フラット。 正統派の品のあるトラッド、 変わらない世界観が好きです

「ラルフ ローレンのシャツが大好きです。メンズのものから、オックスフォード、リネン、と本当にいろいろ愛用しています。アメリカントラッドの王道のシャツは品がよくて、昔っぽくもならない。だからクロゼットを整理するときも、結局必ず数枚は残すことになるんです。“こんなふうに着たい!”っていつでも思えるものってそうそうないので、愛をもって着続けられている特別な存在だなってつくづく思います。このデニムシャツも、体のラインに寄り添うやや細めのシルエット。オーセンティックなムードが大人にちょうどいい上品なカジュアルスタイルをつくってくれる気がします。かっこよくもかわいくも着られますが、あえてタイトスカートでエレガントに。そんな懐の深さもラルフ ローレンの魅力です」。

シャツ¥202,400・タンクトップ¥66,000・スカート¥181,500・バッグ¥452,100/ラルフ ローレン(ラルフ ローレン コレクション) ピアス/スタイリスト私物

ラルフ・ラバーが語る“私とRALPH LAUREN”

ファッションプロたちが愛する“マイ ラルフ ローレン”を一挙にご紹介。ラインナップの豊富さは、ライフスタイルに寄り添うブランドならでは。その愛は深く、かくも熱い!

オーダーメイドしたスーツ

フォトグラファー 長山一樹さん

フォトグラファー 長山一樹さん

初めてスーツをオーダーしたのが7、8年前。以来、パターンオーダーの中でもぎりぎりまでリクエストして、これまでに十数着ほど作りました。アメリカ本国の名物パタンナーももう僕の好みをわかってくれていて、「Mr.ナガヤマが好きそうな生地」と受注会に合わせて送ってくれることも。オーセンティックな趣と、アメリカらしい自由な雰囲気が好きですね。

コンピレーションアルバム

コンピレーションアルバム

エディター 市川暁子さん

このCDをかけると、途端にその場がラルフローレンの世界になる。かつて私もラルフローレンで働いていましたが、出張で訪れたNY本店で購入しました。空間を包む音楽にも世界観を浸透させている。それこそがブランドの真骨頂だと思うんです。

CD/私物

メンズのオックスフォードシャツ

メンズの オックスフォードシャツ

エディター 東原妙子さん

定番アイテムはほぼ全色そろえていた中高生時代を経て、今はメンズシャツを。女っぽいタイトスカートに合わせたり、タンクワンピや水着にはおったり。ブレない王道感への信頼があるからこそ、少しくずしたアレンジが楽しめます。

シャツ(メンズ)¥23,100/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン)

ベッドリネン

ベッドリネン

モデル・タレント 森 泉さん

ベッドは一日の疲れを癒してくれる大事な空間なので、寝る直前までウキウキできるリネンに出会えるのは素敵なこと。ラルフのベッドリネンは、特別感があり、色も柄も豊富で、そのときの気分に合ったものが、必ず見つかります。年代や男女問わず、幅広いかたが使用できることも魅力で、今は家族で使うので落ち着いた色合いのものを選んでいます。長持ちしますし、使えば使うほど味が出てきて、お気に入りの逸品です。

シーツ(クイーンズサイズ、ケースつき)各¥64,900・ピローケース(ケースつき)各¥20,900・クッションカバー¥31,900/ラルフ ローレン(ラルフ ローレン ホーム)

ゴルフウエア一式

ゴルフウエア一式
ゴルフウエア一式

エディター 松井陽子さん

学生時代からゴルフウエアとして愛用しています。当時アメリカのおみやげでいくつもらってもうれしかったのがラルフ ローレンのポロシャツでした。今シーズンのゴルフコレクションにある小粋なベアとシアサッカー素材も、無条件に好き!

ニット¥69,300・ポロシャツ¥24,200・スカート¥27,500/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン ゴルフ)

ラルフ ローレンのホーム コレクションの写真立て

ラルフ ローレンのホーム コレクションの写真立て

スタイリスト 池田 敬さん

幼いころからラルフ ローレンは家族との思い出が重なる特別なブランド。僕自身、あのネイビーの箱を見るとワクワクするので、大切な人へのギフトも選ぶことが多いです。写真立ては、アシスタントの結婚祝いに贈りました。

フレーム(縦25.5×横20㎝)¥103,400/ラルフ ローレン(ラルフ ローレン ホーム)

ラルフ ローレンのヒストリー

学生時代から今にいたるまで……エクラ世代に脈々と流れるラルフ愛。私たちの人生はラルフ ローレンの発展とともにあった!

50代のおしゃれに欠かせない「ラルフ ローレン」時代が変わっても、ずっと好き!大人の正解がここにある_1_12

’67年 ネクタイ会社としてスタート

’71年 ビバリーヒルズに初の路面店をオープン

’72年 ポロシャツを発表、初のレディスフルコレクション

’80年代 日本本格進出

’83年 ラルフ ローレンホームコレクションを発表

’86年 NYマディソンアベニューに、初のフラッグシップストアオープン

’90年代初頭 アメカジブーム中高生の間でセーターやソックスがトレンドに

’91年 ポロベアが登場

   『東京ラブストーリー』をきっかけにトラッドブームに

2006年 ラルフ ローレン表参道オープン

’19年 ラルフズ コーヒー日本上陸

’25年 ストリートでヴィンテージブーム

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