【ブレゲ】250周年記念エキシビション「Les Tiroirs du Temps~時の引き出し~」を開催! 超複雑時計“マリー・アントワネット”の展示も

1775年フランス パリのシテ島でスタートした時計メゾン ブレゲ。創業250周年を記念し、エキシビション「Les Tiroirs du Temps~時の引き出し~」を6月9日〜15日まで開催。新作商品がいち早く披露されるほか、スイスより特別に取り寄せた超複雑懐中時計のレプリカ「No.1160」も展示されます。
ブレゲ 250周年記念エキシビション 店内イメージ
創業から250年を迎える今年、世界の主要な直営ブティックにて「Les Tiroirs du Temps~時の引き出し」とタイトルした企画展を順次開催。この企画展は、先見性のあるアイディア、それを形にした人々、そして時計製造の未来を紡ぎ続ける人々へのオマージュを捧げるもの。

日本では10月下旬にブレゲ ブティック銀座にて開催予定。それに先駆け6月にスペシャルエキシビションを開催します。
ブレゲ 250周年記念エキシビション 懐中時計
エキシビジョンで展示されるのが「マリー・アントワネット」の名で呼ばれ、ブランド創始者のアブラアン-ルイ・ブレゲの最高傑作としても知られる超複雑懐中時計のレプリカ「No.1160」。

1783年フランス王妃マリー・アントワネットの護衛官とされる人物がパリ市内のブレゲの工房を訪れ、期限も費用も制限なしに、当時知られた複雑機構をすべて盛り込んだ時計を作ってほしいと依頼したそう。

依頼を受けてから44年、王妃の死から34年を経て完成したこの時計は、1983年に美術館から盗難事件にあい、その後2007年に奇跡的に発見されるなど数奇な運命をたどります。

ブレゲは、その復元に2005年から取り組み、実物を分解して詳細に調べる機会を得ないまま、過去の資料を頼りに独力で2008年に完成させました。創業者の偉大な遺産を継承し、現代最高の技術を駆使して作られた21世紀の「マリー・アントワネット」も、時計史に新たな1ページを書き加える傑作です。
ブレゲ 250周年記念エキシビション ボックス
今回のエキシビジョンではこの貴重な「No.1160」とともに、プチ・トリアノン宮にあったオークの木で制作された専用ボックスも展示されます。
ブレゲ 250周年記念エキシビション マリーアントワネット
©池田理代子プロダクション
さらに池田理代子原作『ベルサイユのばら』のイラストを用いた演出も。13巻のエピソード8に、アブラアン-ルイ・ブレゲとマリー・アントワネットの親交が描かれていることから今回の展示が実現しました。池田理代子プロダクションからの特別協力によるイラストを用いた演出は必見です。

「ブレゲ」250周年記念エキシビション「Les Tiroirs du Temps~時の引き出し~」

日時 6月9日(月)~ 6月15日(日) 
   11:00〜19:00(6月9日は16:00にて終了)

場所 Cite du Temps GINZA (シテ・ドゥ・タン ギンザ)

   東京都中央区銀座7ー9ー18 ニコラス・G・ハイエックセンター  14階

※入場は予約制となります。事前予約の上、来場を

合わせて読みたい
Follow Us

What's New

Feature
Ranking
Follow Us