夏は涼しくアート鑑賞!50代が心動かされた「美術館・展示会」5選【チームJマダムまとめ】

暑い夏は涼しい環境の中で、アート鑑賞はいかがですか?今回は40代50代のチームJマダムたちが心動かされた美術館&展示会を厳選してご紹介。

【神奈川・箱根】箱根ラリック美術館

久しぶりに訪れたこちらの美術館は、フランスのガラス工芸家であり宝飾デザイナーのルネ・ラリックの作品をコレクションされている美術館です。その美術館に併設しているカジュアルレストラン♪
店内に入ると、可愛いラリックオリジナルデザインのミネラルウォーターが。外の光がボトルに反射されて綺麗♪

同敷地内には、1928年にラリック氏がガラスパネル装飾を手掛けたオリエント急行「コートダジュール特急」本物がここ箱根に展示されています。海を越えて箱根の山々を越えて運ばれてきたオリエント急行。機会あればこちらでティータイムを楽しんでみたいな♡

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【東京・広尾】山種美術館

繊細な描写と気品が匂い立つ画面で多くの人々を魅了し続けている上村松園の生誕150年を記念した特別展の内覧会へ。
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近代日本を代表する女性画家、上村松園。

京都に生まれ、幼い頃から絵を描くことが好きだった彼女はやがて京都画壇を代表する画家たちに師事しながら古典、伝統芸能などを幅広く研究し、高い品格を伴った女性像の表現を生涯かけて追求した日本画家です。

文展、帝展を中心に活躍し、美人画の名手として評価され、73歳の時に女性として初めて文化勲章を受賞。今なお、多くの人々を惹きつけてやみません。

この展覧会では松園の初期から晩年までの22点の作品と、小倉遊亀、片岡球子といった日本を代表する女流画家たち、また鏑木清方などの麗しい女性像も合わせて展示されていて、なんとも贅沢な構成でした。

心ゆくまで日本の美を味わえる贅沢時間、梅雨の夕べに一服の清涼剤のようなひとときを過ごしてきました。
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清らかで気品に満ちた上村松園の作品の美しさには常々感銘を受けてきましたが、今回は担当学芸員さんからの丁寧な説明もあり、松園の画業の背景や心情などを知ったうえでの鑑賞となりました。

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【岐阜・高山】飛騨高山美術館

1年前にオープンした、岐阜県高山市「サンクチュアリコート高山アートギャラリーリゾート」に宿泊。
「サンクチュアリコート高山」はリゾートトラストの中でも異色で、美術館と一体となったホテル。緑に囲まれた山の風景を一望できる奥座敷にあり、そぎ落とされたモダンな空間が、大人向けの雰囲気です。
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サンクチュアリコート高山の宿泊者は、ルームキーをかざすだけで、美術館にそのままふらりと立ち寄れる贅沢さも、このホテルならでは。一般解放されていない時間に、静かにアートを眺められるって、ちょっと特別。

一見さりげないけれど、この噴水、実はかなりの価値あるものなんだとか。パリ・シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドから移設されたそうで…まだなんの展示作品も見ていないのに館内の豪華な装飾を魅入ってしまう。

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【東京・渋谷】渋谷ヒカリエ

小学校の教科書で、皆さん、読んだ記憶がおありでしょう、有名な絵本の『スイミー』。本展では、そんな作者の絵本づくりが紐解かれます。私が好きなのは、この眠そうな目をしたネズミ フレデリック。こう見えて詩人なんです。

ネタバレになるので、展覧会の詳細は控えますがとにかく、おもしろかったんですよ。

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とにかく、お土産はどれも欲しくて選びきれない。(他のお客さん達も『やばいーー』を連発してたから、これホント)混んでいて見られなかった展示ブースがあるので7月中に、も一回行くわ!

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【岐阜・可児】ぎふワールド・ローズガーデン

じっくりとぎふワールド・ローズガーデンを楽しんだ後、更なる感動が待っていました。それは私が好きな蜷川実花さんの作品が常設されました!

蜷川実花さんとクリエイティブチームEiM(エイム)による映像インスタレーションや立体展示!煌びやかで神秘的な世界へ没入してきました。

こちら、一歩足を踏み入れると、思わず声が出てしまうほど、たくさんの花に囲まれてる幻想的な空間はとっても素敵でした!

自然の光、花や蝶の鮮やかな極色彩と装飾。深い青、透き通る青の世界、とても美しかったです。どの作品も圧巻の展覧会。カラフルな花々は立ち止まって写真におさめたくなる美しさで、唯一無二の蜷川さんカラー、蜷川さんワールドが鮮烈に広がっていました。

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