【働く50代に似合う信頼ジャケット10選】タエ アシダ、エブール…おすすめブランドの長く着られる一着はこれ

深まる季節も、多彩なシーンを生きるエグゼクティブの装いのカギになるのはジャケット。どんな人と面会しても安心な信頼感と、現在進行形の美しさがある一着。時代を意識しながら進化を続けるステディブランドなら、愛すべきジャケットが見つかるはず。最旬のラインナップを一挙ご紹介。

TAE ASHIDA《タエ アシダ》

タエ アシダ

一日をのびやかに後押しするドラマティックなネイビー

各界の著名人を顧客にもつ「タエ アシダ」には、彼らが確固たる信頼を寄せるジャケットが豊富。モダンなネイビーの同素材スリーピースは、体を通すだけで、完成度の高い着こなしをかなえてくれる。ベーシックカラーをドラマティックに引き上げているのは、ウールヴィスコース生地ならではの、ツヤと奥ゆかしい陰影のおかげ。気張らない軽やかな着心地で、一日中ストレスフリーで働けそう。

ジャケット¥198,000・シャツ¥115,500・パンツ¥121,000・ベルト¥29,700/ジュン アシダ(タエ アシダ) ピアス¥605,000・ブレスレット¥495,000・リング¥583,000/ポメラート クライアントサービス(ポメラート) バッグ¥793,100/デルヴォー

DOMELLE《ドメル》

ドメル

光沢感と張りで軽やかに映える華やかな黒ジャケット

光沢のあるシルクと張りのあるウールが織りなす立体フォルムで、タキシードジャケットを優美に昇華させた一着。蝶ネクタイのように見立てた、ブラウスのリボンタイを着こなしのポイントに。さらにとろみ素材のベージュスカートを合わせれば、華やかな中にも奥深い知性が感じられる、理想的な甘辛バランスに。会食や登壇の日にも重宝しそう。

ジャケット¥107,800・ブラウス¥39,600・スカート¥39,600/DOMELLE ピアス¥166,100・バングル¥1,721,500・リング(人さし指)¥346,000/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) リング(中指)¥72,600/アバロン(ヒロタカ) バッグ¥267,300/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) 靴¥137,500/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク)

ebure《エブール》

エブール

王道の千鳥格子柄を上質なモード感でアップデート

世代も性別も、時代も超えて愛される、定番の千鳥格子柄のジャケット。正統派なのにモダンに映るのは、エクラ世代に支持される「エブール」らしい再解釈が加えられているから。ラペルは顔まわりに自然になじむように小さめに、肩幅は少しだけ広く設計し、シングルブレストのたたずまいを刷新。遠目にも上質なウール100%のツイード素材は、イタリアの老舗メーカーのもの。格子柄は黒とブラウン、さらにブルーで構成され、デニム素材のブラウスとパンツのセットアップとも自然につながる。

ジャケット¥105,600・ブラウス¥45,100・パンツ¥47,300/リトルリーグ インク(エブール) ピアス¥1,485,000・時計¥1,430,000/TASAKI バッグ¥405,900・靴¥135,300/トッズ・ジャパン(トッズ)

DÉPAREILLÉ《デパリエ》

デパリエ

クラシカルなのに、最旬。洗練スリーピースを味方に

スーツを着なれたエグゼクティブにおすすめしたいのが、スリーピース。紳士向けのイタリアの梳毛(もう)生地を使用し、クラシカルな趣(おもむき)に仕上げたボクシーなジャケットと太めのパンツ。ジレはぐっと女性らしく、甘やかなペプラム仕様でウエストコンシャスな仕立てに。華美な装飾に頼らなくても、静かなインパクトを放つ。

ジャケット¥110,000・ジレ¥61,600・パンツ¥49,500/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) ネックレス(短)¥2,130,700・(長)¥1,848,000・ブレスレット(手首側から)¥1,207,800・¥1,303,500・リング(右手)¥3,335,200・(左手)¥631,400/フォッぺジャパン(フォッぺ) バッグ¥1,039,500/デルヴォー

EAUVIRE《オーヴィル》

オーヴィル

リュクスなオーラを放つリボンツイードノーカラー

ランダムに施されたリボンで、軽やかでいきいきとした表情のノーカラージャケット。“ラグジュアリーの再構築”を標榜する「オーヴィル」ならではのゆとりあるフォルムと、シルクサテンの縁取りなどの美しいディテール。スニーカーと合わせればふだんの仕事服に、パンプスを合わせればフォーマルな席に、と幅広く活躍してくれそう。

ジャケット¥275,000・トップス¥35,200・パンツ¥91,300/オーヴィル カスタマーサービス(オーヴィル) メガネ¥42,900/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥68,200・バングル¥184,800・リング(右手)¥79,200・(左手)¥75,900/ホアキン・べラオ 靴¥124,300/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

BOWTE《バウト》

バウト

確かなテーラリングで信頼感のあるビッグシルエットに

エグゼクティブのジャケットスタイルに新しい変化をもたらしてくれる、ビッグシルエットのジャケット。デビュー3年目にしてジャケットで定評を得た実力派ブランドらしく、モードなたたずまいの中に、メイドインジャパンのこだわりが随所につまっている。最も繊維が細い英国羊毛を使用し、植物性のオイルで加工を施した光沢感の美しい生地は、ふっくらとしなやか。ニットのセットアップと合わせて、ストレスフリーな着心地を堪能したい。きちんと感もあるのにどこかリラックスした装いは、新時代の働くスタイルを予感させる。

ジャケット¥132,000/ボウト(バウト) トップス¥70,400・スカート¥90,200/オンワード樫山 お客様相談室(セアン) イヤカフ¥366,600・ピアス(片耳)¥873,400・ネックレス¥425,700/レポシ日本三越本店(レポシ) バッグ¥625,900/モワナ 伊勢丹新宿店(モワナ) 靴¥135,300/トッズ・ジャパン(トッズ)

品格ブランドのジャケット4選

登壇の日や目上のかたとの会合など、「ここぞ!」というときに選びたいのは、その場に心地のよい空気をもたらす、正統派の“品格ジャケット”。エクラ編集部が厳選した4つのブランドの逸品ジャケットをチェックして。

Aquascutum《アクアスキュータム》

アクアスキュータム

伝統柄を洗練された質のいい素材で上級のこなれ感をまとう

“モダン・ブリティッシュ”ブランドとして、世界中のエグゼクティブに長く支持される「アクアスキュータム」。仕立てのていねいさが光るダブルブレストのジャケットは、ベージュグレーのグレンチェックに、さらにオレンジとパープルのペンチェックを重ねたモダンな表情が印象的。毛羽立たせた温かみのあるウールの風合いに、織り込まれたメタル糸のさりげない輝きが、秋冬のビジネスシーンに映える。こなれた雰囲気のボクシーなシルエットは、肩肘張らずにリラックスして着こなせそう。パンツはもちろん、ワンピースやスカートスタイルにも。ジャケット¥154,000/アクアスキュータム

L’EQUIPE《レキップ》

レキップ

表情まで輝かせる柔和な白。時代に合う軽やかさも魅力

”エフォートレス モダン”をテーマにする「レキップ」。ツイードのノーカラージャケットも、今の時代に合わせて、軽やかに、ほどよくモードな空気感を加えてアップデート。オリジナル開発のツイード生地は、凹凸(おうとつ)感を出しつつ、表面をあえて押さえた加工を施したもの。オケージョン仕様の立体感のあるツイードとは一線を画すスマートな表情で、ビジネスのシーンにもマッチする。余裕のある袖幅や、肩のラインを少し後ろに設定したややドロップショルダーで、デニム合わせなどアクティブに着こなせるのもいい。ジャケット(11月発売予定)¥74,800/レキップ

Paul Stuart《ポール・スチュアート》

ポール・スチュアート

ストライプの織り柄が美しい優雅なグレージャケット

どんなシーンでも頼りがいのあるオーセンティックなグレージャケット。”一歩先を行くトラッドスタイル”を提案するニューヨーク発「ポール・スチュアート」の一着は、ドレッシーな1つボタンと、ほのかに浮かび上がる織り柄の茶系のストライプで、働く場面で別格のオーラを生む。肩パッドが薄いナチュラルショルダーで、体のラインに自然に添うシルエットも、しなやかな着心地にひと役。ブランドのシグニチャーである幾何学模様のパケ柄(床に使用される木片の幾何学的な模様)を配した背抜き仕立てで、着脱の際も隙なく美しく。ジャケット¥101,200/SANYO SHOKAI(ポール・スチュアート)

MACKINTOSH LONDON《マッキントッシュ ロンドン》

マッキントッシュ ロンドン

ていねいな仕立てが生む立体フォルムで印象美人に

英国の伝統と、現代の感性が息づく「マッキントッシュ ロンドン」。表情豊かなファンシーツイードジャケットは、襟ぐりのダーツで立体感を生み出し、無理なく体を包み込むシルエットに。遠目にも端正で、着る人のたたずまいを引き立てる。ポケットのフラップはいせ込み縫製により自然と体になじむように設計され、細部まで妥協のない仕立ての妙が光る。ブランドの象徴“M”を刻印したゴールドのメタルボタンが、ネイビーに品格と華やぎを添え、着る人の装いを上質に演出する。ジャケット(9月下旬発売予定)¥75,900/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ ロンドン)

●NEOエグゼスタイルとは?
ふわりと時代の風にのって、自分軸でたおやかに働く「新しい(=NEO)エグゼクティブ」のための新しいワーキングスタイル
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