【喜寿祝いクルーズ②】寄港地で楽しむ街歩きとリゾートコーデ|マレーシア・ペナン島&タイ・プーケット島編

喜寿祝いクルーズの第2弾はマレーシア・ペナン島とタイ・プーケット島での寄港地観光の様子を。 クルーズ旅行ならではの動きやすくて映える旅コーデ”や、現地で見つけた可愛いお土産もあわせてご紹介します。 海を渡りながら、その土地ごとの空気に触れられるのが寄港地観光の楽しさです。

◆ ペナン島|世界遺産ジョージタウンでウォールアート探し

マレーシアペナン島Chew Jettyのウォールアート前で白いワンピース、ユニクロのバッグを持ちポーズを撮る女性
総レースの白ワンピース、ユニクロマリメッコのラウンドミニショルダーバッグ
  • マレーシアペナン島のジョージタウンにあるウォールアート

    街の至る所にウォールアートがあります。

  • マレーシアペナン島のジョージタウンにあるウォールアートの前でポーズを取る男性

    父はスポーツブランド、ユニクロの機能的なアイテムで動きやすいコーデ。

  • マレーシアペナン島のクルーズターミナル

    クルーズターミナル前の交差点。

  • マレーシアペナン島の水上集落のエリア(Chew Jetty)

    Chew Jettyの賑やかなお土産物屋さんストリート。

マレーシア・ペナン島では、世界遺産の街ジョージタウンへ。 コロニアル調の建物やカラフルなショップハウスが並ぶ街をゆっくり散策しました。
有名なウォールアートもあちこちにあって思わず立ち止まりたくなるスポットばかり。 絵の前でポーズを取ったり、家族と「これ可愛いね」と言いながらアート巡りとお土産探しを楽しみました。
その後は両親は船に戻り、私と妹は海沿いの水上集落のエリアや(Chew Jetty)雑貨屋さんを周りトライショー(人力車)で港に戻りました。

◆ プーケット島|チャーター観光でローカル体験

やはり東南アジアの高温多湿の気候は両親にはきつかったようです。
翌日のタイのプーケット島では、観光タクシーを1日チャーターして巡りました。

妹の希望で訪れたのは「タイガーキングダム」間近で見るトラは迫力満点で、陽気なスタッフが一緒に写真を撮ってくれました。
その後は、「プーケットオールドタウン」へ。可愛らしい街並みのカフェ通りや、ローカルなショッピングストリートを歩きランチを。 最後は本場のタイマッサージで旅の疲れをリセット。 暑さはありましたが、車移動だったので快適に巡れました。
プーケット島タイガーキングダムで虎と写真に映る女性の写真
虎と近い距離で写真を撮る事ができます。
  • タイ・プーケット島オールドタウンの花のフォトスポット

    カラフルなフォトスポットもありました。

  • プーケット島オールドタウンのカラフルな街並み

    パステルカラーが可愛らしいオールドタウンの街並み

◆ クルーズ旅行で何着る?|リゾートワンピースとフォーマルナイトの装い

寄港地での観光には風通しのよいレーヨン素材や、レースの明るい色味のワンピースをセレクト。動きやすく快適なのに写真映えも抜群です。観光後はシャワーを浴びてインナーを変えるだけで、そのままディナーへ。荷物も減らせて旅先では本当に便利なスタイルです。

また、「クルーズのフォーマルナイト、何を着たらいい?」というのは多くの方が迷うところ。
基本的には結婚式のお呼ばれのようなイメージでOKだと思います。華やかなロングドレスの方もいれば、それぞれの国の民族衣装で楽しむ方も。これまでのクルーズではインドの方がサリーを、日本人の方が和服をお召しになっているのを見かけたことがあります(今回は和装の方はいませんでした)

私は今回は黒のロングドレスをチョイス。袖ありデザインだったので冷房の効いた船内でも安心して過ごせました。
髪の長い方は、大きめのヘアアクセサリーをひとつ持っていると便利。さらに大ぶりのアクセサリーを多めに持参すると、照明の抑えられた船内でも華やぎを添えてくれます。
小物を変えるだけで昼間のワンピースもディナー仕様に早変わり。到着日にすべての服をクローゼットのハンガーにかけておくと荷物の出し入れもスムーズになり、より快適に過ごせます。(ハンガーはお部屋係の人に頼めば多めに借りることができます)

船内は照明がやや落ち着いているため「ちょっと派手かな?」くらいの装いがちょうどよく映えるのもクルーズならでは。思いきって華やかに楽しむのがおすすめです。
クルーズ船のフォーマルナイトに黒のロングドレスを着てアートの前でポーズを取るロングドレスの女性
航海最終日のディナーはオンラインのドレスショップで購入したパフスリーブのロングドレスを着ました。
  • クルーズ船のレストランで乾杯する夫婦

    2日目のディナー。父は還暦で訪れたハワイで購入した赤のアロハシャツを着用。

  • クルーズ船のフォーマルナイトの装い

    フォーマルナイト、妹はレース素材のワンピースを着ていました。

  • クルーズ船の階段で柄ワンピースを着たポーズをとる二人の女性。

    シワになりにくい素材で明るい色ののワンピースは暗めの船内でも映えます。

◆ お土産いろいろ|旅の記憶を持ち帰る小さな宝物

今回のクルーズは両親のための旅行なので、お土産探しは空いた時間に…と思っていたはずが素敵なお店を見つけるとやっぱり率先してドアを開けてしまいました。
旅先の思い出を持ち帰るように、クリスマスオーナメントをひとつずつ集めています。今回は有名なラッフルズホテルのドアマンがモチーフのものを。
額装して飾りたくなるポストカードや、香りで旅気分がよみがえる紅茶など、帰国後にも余韻を楽しめるアイテムを選びました。

いつかおばあちゃんになったら、ひとつひとつオーナメントを手に取りながら「この時はあそこへ行ったのよ」と旅の思い出話をするのが私のささやかな夢です。

そして、リゾート地ではやはりファッションも気になります。
グリーンのボタニカル柄のワンピースは襟と袖付きで日本に戻ってからも着やすいデザイン。
サラッとしたタイパンツも、リラックスタイムにはもちろん、シックな柄なら街着にも使えそうです。

自分の暮らしにそっと馴染むお土産は旅の記録そのもの。
撮った画像や手元に残ったモノを眺めながら
「このとき、こんなこと話してたね」と思い出を共有する時間も旅の楽しみのひとつです。
  • ラッフルズホテルの紅茶とTWGのティーバッグの詰め合わせ、水彩のポストカード、ラッフルズの制服を模したオーナメントをテーブルに並べたお土産写真。

    旅の余韻を閉じ込めたような美しいお土産たち。シンガポールらしい品のある品々。

  • エスニックな象柄とペイズリー柄のタイパンツを、白いソファにかけてスタイリング。奥に映る大ぶりの観葉植物が南国ムードを引き立て、くつろぎの午後を思わせる1枚に。

    エスニック柄の象とペイズリー模様のタイパンツ。

グリーンと白の柄ワンピースを椅子に掛け、ラタン帽子とかごバッグを合わせた南国風コーディネート写真。背景には白いカーテンから柔らかい光が差し込んでいる。
帰国しても活躍したボタニカル柄のワンピース。襟と袖付きが嬉しいデザイン。

◆ 家族クルーズの魅力|シニア世代も楽しめる安心旅

たくさん笑って、たくさん歩いて、たくさん食べて――
それぞれのペースで過ごした家族4人のクルーズ旅行。
「これが最後かもしれないね」と話していた両親も旅を終えた今は「また行きたいね」と。
すでに来年のクルーズの計画を立てている様子に思わずこちらまで嬉しくなります。

家族それぞれが自分のスタイルで楽しめるクルーズ。
そんな旅の形がまたひとつ大切な思い出として心に刻まれました。
  • シンガポールガーデン・バイ・ザ・ベイ内でポーズを取る女性

  • シンガポールガーデン・バイ・ザ・ベイ内でポーズを取る男性

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トモミ

トモミ

東京都在住。結婚後に京都、アメリカ、ドイツを経て再び都内へ。会社員(看護師)。夫、娘2人。趣味は旅行、着物、ピラティス、音楽鑑賞。フットワーク軽くアクティブに過ごしながら発信を楽しみたいです。

Instagram:sat.tommy

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