華組 山崎明子ブログ

山崎明子

山崎明子

会社役員

2人の子育てもひと段落し、愛犬のフレブルとの生活を楽しんでいます。現在は学生時代に嗜んでいたゴルフに没頭中。目標はカッコいいおばあちゃんになること!自然体で楽しい毎日をエクラ世代の皆様と共有出来ればと思います。よろしくお願いいたします。

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【鎌倉ランチ】煉瓦造りの旧ポンプ所でいただく!心と体が喜ぶ蔵元料理「モキチ鎌倉」

鎌倉にこんなに素敵な場所があったなんて!煉瓦造りの旧ポンプ所「モキチ鎌倉」。自然光が降り注ぐ開放的な空間で、蔵元料理を初体験!
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「モキチ鎌倉」は、江ノ電長谷駅から徒歩約15分。鎌倉駅から向かう場合は、バスの利用が大変便利です。藤沢駅方面行きのバスに乗り、大仏坂バス停で下車します。そこから歩いてすぐに現れるのが歴史を感じさせる美しい煉瓦造りの建物。旧神奈川県鎌倉加圧ポンプ所を改装した「モキチ鎌倉」です。

お店の前には駐車場が完備されているため、お酒を飲まない方は車でのアクセスもスムーズです。
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お店の地下が酒屋さんになっていて、こちらで蔵元直販のお酒を購入することが出来ます。
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一歩足を踏み入れると、高い天井と大きな窓からたっぷりと差し込む自然光が迎えてくれます。大仏エリアの賑やかな観光地から一歩離れた静かで贅沢な時間を過ごすのに最高のロケーションです。
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レトロな雰囲気のシャンデリアがこの空間にピッタリ!
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インテリアのセンスも抜群です!
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この日は蔵元直販のお酒が振る舞われていました。
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私たちはスタッフの方に案内され2階のダイニングへ。1階の開放的な雰囲気とは少し異なり、2階はより落ち着いた、プライベート感のある空間になっています。案内されたテーブルは、大きな窓からの明るい光が差し込む特等席。窓の外の緑を眺めながら、ゆったりと食事を楽しめる最高の場所でした。
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こちらが本日のメニューです。
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席に着くと早速、心にくいおもてなしに感動。
お皿の上にタブレットのようなものが置かれ、店員さんがそこにベルガモットの香りのお水を注いでくれます。シュワッと膨らんだおしぼりからは、なんとも言えない上品で素敵な香りが立ち上り、食事前の気分を最高に高めてくれました!
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最初に運ばれてきたのは、プランターをイメージした一皿です。プランターの土をイメージしているのは、自家製のハーブと発酵食材を使ったひよこ豆のフムス。その上には、色鮮やかなお野菜とトマトで色付けされた蝶々があしらわれていて、食べるのがもったいないくらいの美しさです。カプセルに入ったドレッシングを自分でかけられるのも楽しみのひとつです。

この演出と、身体に染みわたるような優しい味は、まさに自然の恵みをそのままいただいている感覚で、一気に心が癒されました!
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2品目は相州牛のローストビーフとタルタルです。タルタルにはビーツや玉ねぎが使われているそうで、鮮やかなピンク色で彩られており、まるでデザートのような華やかさにまたまたテンションが上がります!

とろけるようなローストビーフの下には、ジャガイモニョッキのソテーが敷かれていて、モチモチとした楽しい食感が加わります。濃厚な赤ワインとバルサミコのソースが、お肉の旨味を最大限に引き立て、ニョッキとの相性も抜群でした!
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3品目は、薩摩芋と林檎を使用した、秋らしいスープ。その優しい甘さはとても上品で、心までじんわりと温まります。

添えられた自家製パンにも、蔵元ならではのこだわりが!水の代わりに湘南ビールを使用して焼き上げているそうで、ふっくらと柔らかな仕上がりです。

そして、何より私の心を掴んだのは、パンに添えられたビーガンバターです!そのバターは、なんと鎌倉大仏を模った形!この時点でもう、「モキチ鎌倉」の空間、料理、そして細部にまで行き届いた心憎い演出に、すっかりどハマりしてしまいました。
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いよいよメインディッシュのお魚料理「鰹の藁焼き」です。分厚くカットされた鰹は、外は香ばしく、中は驚くほど柔らか。そのしっとりとした食感と旨味は、まるでお肉を食べているような満足感です。

付け合わせもユニークで、藁に見立てて添えられたネギは甘くて美味しく、鰹の香ばしさを引き立てます。さらに、ルッコラのソースを合わせると、爽やかな苦みが加わり、味変も楽しめました。
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お魚の後は、もう1つのメインディッシュ、「湘南ポークのロースト」が運ばれてきました!分厚く、美しいロゼ色にローストされた湘南ポークは、しっとりとしていて、硬さがちょうど良く絶妙な火入れです。

付け合わせには、ホクホクとした里芋のコロッケが添えられ、お肉の下にはナスを使ったソース、手前には芳醇な香りのシャンピニオンソースが。

一つのお皿で2種類のソースを使い分けられるのも嬉しいポイント。ポークの旨味と、それぞれのソースの相性が抜群で、最後まで飽きることなく、メインの贅沢な味わいを堪能しました!
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メインの魚と肉を堪能し、満腹感に包まれていた私たちですが、コースの最後を飾るお料理「あわび茸とマッシュルームのパスタ」が運ばれて来ました。

テーブルに置かれた瞬間、きのこの芳醇な香りが広がり、満腹だったはずなのに食欲が再燃!自家製のパスタは期待を裏切らないモチモチ食感で、贅沢なメインディッシュの後の〆として最高の味わいでした。
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大満足のパスタを完食し、いよいよランチコースの締めくくり、デザートの登場です。

運ばれてきたのは、フランスの伝統的なお米のデザート「リオレ」をベースにした一品。こちらのお店では、そのベースとなるお米に酒米を使用しており、牛乳で甘く味付けされています。見た目にも遊び心があり、可愛らしい酒米の稲穂が添えられていました。まさに「蔵元料理」のこだわりを感じるデザートです!

一口いただくと、その味わいはどこか懐かしく、とても優しい甘さ。ボリューム満点のコースをいただいた後でも、抵抗なくペロリといただける上品な味で、最後まで幸せな気分でランチを終えることができました。
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趣のある店内で写真撮影

コーディネート

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今回の「モキチ鎌倉」でのランチは、実は娘の婚約をお祝いする、私たち家族にとって特別な席でした。

娘からは「カジュアルなお店だから、あまり着飾りすぎないでね!」と言われていたので、シックな黒のワンピースに、派手すぎないシンプルなデザインのバッグを合わせ、少しだけドレスアップして出席しました。
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お店を選んでくれたのは、ヨットを通じて知り合ったアウトドアが大好きな二人。大きな窓から日差しが降り注ぐ、この開放的でナチュラルな空間は、まさに二人の明るい雰囲気にぴったりでした。

二人がいつまでも仲良く、ハッピーな家庭を築いていけることを心から願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ワンピース: Chaos
靴: BRENTELLA
バッグ: PELLICO
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