両親への感謝は〇〇で伝えるのがJマダム流!

実両親や義両親への感謝を伝えることを忘れないJマダムたち。いったいどんな方法で? 一年にいくらくらい費やしている? 実親にも義親にも平等なの? 人には言えない親孝行の本音を徹底リサーチ!
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年齢を重ねるごとに、両親への感謝の気持ちが静かに沸き上がってくる。感謝の気持ちを伝える方法は人それぞれ。Jマダム流の伝え方ベスト4は実両親、義両親ともに、1位「母の日などの記念日にプレゼントを贈る」、2位「旅行に招待する」、3位「レストランに招待する」、4位「こまめに帰省する」。ただ、票数のバランスをみると微妙な関係性が見えてくる。
1位の「プレゼント」は実両親が36票、義両親が40票。ほぼ互角だが義両親へ贈る人が少し多い。ところが2~4位についてはかなり差がつき、2位「旅行」は実両親22票に対し義両親は8票。3位「レストラン」は実両親30票に対して義両親10票。4位「帰省」は実両親20票に対して義両親は10票。時間をともにする親孝行の仕方は、やはり実両親のほうが多いようだ。
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となると、親孝行にかける予算は義両親より実両親のほうが高いのだろうか?
その回答が上のグラフ。意外にも7割近くの人が「金額はほぼ同じ」と答えた。年間予算はというと、さすがに家庭によってバラバラで、「2~5万円」がボリュームゾーンだった。母の日などのプレゼント+年に一度の帰省や食事、といったところか。
もっとも高額なのは実親・義親ともに「20~30万円」。「どちらの両親とも、年に一度は私たち夫婦との旅行にお誘いしています」(Mさん)や、「私の母とはよく食事やエステなどに行っています。義理の両親へは夫が請われるままに家電などいろいろ買っているようです」(Aさん)というように、密なコミュニケーションをとっている人はどうしても高額になってしまうようだ。
一方で、「2万円以下」という人も一定数いた。「同じ市内に暮らしているので、しょっちゅう軽い手土産をもって訪れています」(Kさん)「足腰がおぼつかなくなった実母や義父のところに週に一度は通い、家事のお手伝いをしています」(Iさん)など、ふだんから自宅を訪問しているような関係だと、予算としては少なくてすむようだ。
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「平等」でない人も一定数いる。その内容を見てみよう。
「実両親より義両親への予算のほうが多い」と回答した人は、「実家にはこまめに顔を出しているのですが、義実家へは母の日ギフトやお歳暮など品物を贈ることが多いので、自然に差がつきます」(Sさん)「私の実家は遠いので、定期的に食品などを送るようにしていますが、義実家は近いのでよく外食にお誘いしています」(Hさん)「義実家は義父がひとりで住んでいるので、なるべく不便がないようにと食品からファックス機までいろいろ買って送ります。だからどうしても金額は高くなりますが、その都度声が聞けるので安心です」(Kさん)など、状況に合わせたお付き合いによって自然に金額が違ってくるという人が多い。
反対に「実両親のほうが多い」という人には、より親密な関係だから金額がかさんでも苦にならないというような声が目立つ。「実家の母とは一緒に旅行するけれど、義実家には母の日などのギフトのみ」(Uさん)「離れて暮らす実家には年に一度旅行をプレゼント。義母は外出が苦手なので、私たち夫婦が訪問します」(Aさん)「やはり実両親のほうが気楽なので旅行や帰省が多いです」(Fさん)
相手が喜ぶ方法をうまく選んでいるJマダムたち。これからも無理せず、細く長くいい関係が続きますように!

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