介護に闘病、エクラ世代の共感度MAXなコミックエッセイ 五選

2018年6月2日
エクラ世代の漫画LOVERたちが名作をピックアップ!介護や看取り、健康や闘病をテーマにしたコミックエッセイは、大人にこそ読んでほしい。

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1.『ありがとうって 言えたなら』
末期がんの母との関係を手さぐりで築いていく姿、その気持ちの葛藤が心に迫る。なにより主人公の作者がとても素直に胸中を描いているのがいい。母娘=仲よしとはかぎらないもの。"自分と母"の将来に置き換えまくり! (副編O)

瀧波ユカリ(文藝春秋¥1,000)
2.『はっちゃん、またね』
夫でミュージシャンの加賀八郎さんとの出会い、生活、発病から闘病、最後の瞬間まで克明に描かれています。夫婦や親子関係はもちろん、まわりとの関係を築くことの尊さがキラキラと随所にこめられて。(森井さん)

池沢理美 (講談社 ¥650)
3.『がんまんが』
激やせと体調不良で発覚した大腸がん。手術や術後の人工肛門について、淡々とわかりやすく語られています。病院などの情報はあっても、人工肛門そのものについては語られることがないので、貴重なエッセイ! (森井さん)

内田春菊 (ぶんか社 ¥1,000)
4.『元気になるシカ!』
ある日突然「卵巣がん」の告知を受けた女性漫画家の体験記。私を含め、年齢的に女性ならば誰しも他人事ではないですよね。主人公がシカなので、大変な闘病シーンも深刻になりすぎず受けとめられる。(田中さん)

藤河るり (KADOKAWA¥1,000)
5.『うつヌケ』
とにかく「うつ病」についてのていねいな取材力、分析力に驚き。文章や言葉だけでは伝わりにくい内容を、漫画の特性を存分に生かして表現しているのがすごい。実名の有名人など、さまざまなケースが読める! (副編O)

田中圭一 (KADOKAWA ¥1,000)
おすすめしてくれた、漫画LOVERSのみなさま
門倉紫麻さん(漫画ライター)
メディアで漫画に関する記事を企画&執筆中。公私にわたり深い漫画愛を育む。文化庁メディア芸術祭マンガ部門の審査員。

渡邊麻実子さん(主婦)
ふだんは青年漫画誌に夢中。闘病など閉塞感を伴うテーマを、小気味よく突破してくれるコミックエッセイの存在をリスペクト。

中田涼子さん(フラワースタイリスト)
娘の子育て中、読んで参考にしたコミックエッセイは数知れず! 最近は漫画を夫とシェアしてコミュニケーションツールに。

エクラ副編O
コミックエッセイはエクラ世代の作家が多いので、気になるものがあれば即買い。SNS上の漫画情報も常にチェック。

福田里香さん(お菓子研究家)
著書『まんがキッチン』『まんがキッチン おかわり』では、愛する漫画の世界をスイーツで表現。人気漫画家との対談も収録。

森井ユカさん(立体造形家)
粘土を使ったキャラクターデザイン、漫画のキャラの企画・立体化を手がける。雑貨コレクター。漫画家たちとの交流も深い。

関 好江さん(お笑いコンビ・ボルサリーノ)
料理と漫画が大好き。森三中やオアシズなど、関さんのごはんを食べた者は全員出世。著書に『食べると人生が変わる! 開運飯』。

田中香織さん(書店員)
ジュンク堂書店時代は、名物書店員として数々のメディアで注目漫画を紹介。現在はネット書店TORICOにて仕入れを担当中。

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