何げない動作が原因!? 日常でも骨盤底筋群を正しく使おう

2018年6月16日
日常の何げない動作が、骨盤底筋群を弱らせているかも!? どんなときでも、"腹圧をかけない" がポイント!
立ち座り、トイレでいきむとき、物を拾うときの自分の姿勢を確認してみよう。無意識におなかに力を入れたり、体を"く"の字に曲げたりしていたら、骨盤底筋群が悲鳴をあげているかも。「最も腹圧がかからないのは、背すじを伸ばした姿勢。圧を上へと逃がすことができるので、とにかく背骨を伸ばそうと意識するのがコツ。重たい荷物を持つときなどおなかに力が入りやすい動作では、骨盤底筋群を締めながら行うこと。この2点を守って過ごすと、大事な骨盤底筋群を保護することができます」(瀬戸さん)。骨盤底筋群にいい動作や姿勢はおなかの筋肉を使うため、キュッとくびれたウエストが手に入るというごほうびも。習慣になるまでがんばって!
教えてくれたのは…
理学療法士 瀬戸景子さん
一般病院に勤務しながら、フランスガスケアプローチ協会公認指導者としても活動。骨盤底筋群エクササイズの普及に努めている。

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【座るときはおしりを後ろに突き出すように】
おしりからドスンと座らないように注意して。骨盤底筋群によけいな圧をかけないためには、おしりを後ろに突き出すようにして座るのが正解。立つときは、背すじを伸ばしてスッと立つ習慣を。ねこ背姿勢で立つと、骨盤底筋群へのダメージ大。
【起きるときは体を倒して】
あおむけから体を"く"の字に曲げて起き上がる、反動を使ってふんっと起き上がるなどは、やってはいけないNGポーズ。寝姿勢から起き上がるときは、まず体を横に倒してから、上の手の力を使い、背すじ全体を伸ばした姿勢で起き上がること。
【パソコンも姿勢がカギに】
デスクワーク中、ねこ背になっていませんか? 背中が丸まった姿勢では腹圧が下方向に働き、骨盤底筋群にダメージが。背すじを伸ばし、膝の位置が股関節より上にくるのが正しい姿勢。椅子が高すぎるときは、足を台にのせて調節を。
【かがむときは腰を落とそう】
けで持ち上げようとしないで。これは腰に負担がかかるうえ、骨盤底筋群を下に押し出してしまう悪いポーズ。膝を曲げて腰を落とし、骨盤底筋群をキュッと締めながら物を持ち上げるように意識しよう。
【トイレでは体を前に傾けて】
トイレでいきむときは、体を前に傾けて腰と背すじをまっすぐ伸ばす姿勢がGOOD。ここでも足もとに台を置くと、正しい姿勢をとりやすい。体を折り曲げる姿勢や座面に垂直に座った姿勢でいきむと、腹圧が骨盤底筋群を直撃するので要注意。
  • 今意識することが重要。トラブル続出 骨盤底筋群がヤバい!【50代の悩み】

    骨盤底筋群とは、膀胱、尿道、子宮など、女性の大事な臓器を骨盤の一番底で支えている筋肉群のこと。加齢や生活習慣などによってゆるんでくると、ボディラインがくずれたり、尿もれを起こしやすくなったりと、悪影響を及ぼすことに。だからこそ、骨盤底筋群の正しい使い方を知り、大事な部分をキュッと引き上げておく対策が必要。20〜90代まで、たくさんの女性の尿もれや下垂感の悩みを解決してきた藤島淑子先生が、骨盤底筋群がゆるむ根本原因と有効な対策を指南!

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