ノスタルジックなダッチ コロニアルを再現、 エルミタージュ ジャカルタ【インドネシアのお薦めホテル】

夏は晴天のインドネシアへ、増島 実が迷わず選んだホテル15選ー①

2018年7月12日
ルーフトップ バーからジャカルタのパノラマは必見 !
東京から空路7時間、インドネシアは6月から10月まで乾季になるため安定した晴天が続く。湿度も低いので、快適な旅行ができそう。この時期、他の東南アジア諸国は雨の季節で青空はあまり望めない。今回のシリーズは、ジャワ島の東部に位置する首都ジャカルタから始まり、ジャワ中東部の名所旧跡に建つホテルを廻り、バリ島のウブドゥやヌサドゥア、そしてロンボクの離島まで、日本では全く知られていない素敵なブティックホテルをご紹介する全15回の連載。初回はジャカルタのコロニアル ホテル、エルミタージュ。

ザ エルミタージュ ア トリビュート ポートフォリオ ホテル ジャカルタ

ルーフトップ バー ビューからジャカルタ中心部の眺め、まるでセントラルパーク越しに見るNYの夜景のよう
多民族国家インドネシアは1949年の独立までオランダが植民地として300年間も統治していた。そのためジャカルタでは旧バタビア地区などに、ニューインディーズ スタイルと呼ばれるダッチ コロニアルのビル群が多く残された。1923年、電信電話局として造られたアールデコ調のコロニアル ビルは、2014年に大改装されて、エルミタージュ ホテルとして生まれ変わった。米朝首脳会談で有名になったシンガポールのカペラと並び称される格調高いホテル。館内には植民地時代のアンティックやアートワークが溢れ、新館の屋上からのジャカルタの夜景は、特に素晴らしい。
吹き抜けのロビーには大理石の床、壁のバタビアの古地図には足が止まり思わず見入る。またジャワアンティークのLemari(食器棚)は上部が緩いカーブで脚部はガブリオーレ レッグスと呼ばれるS字カーブ状、本物が置かれている。
  • アベニューレストランの朝食のブッフェ。シンプルだが上品なセッティング。
  • 西部ジャワの朝食クトゥパ サユール。玉子、揚げ豆腐、鶏肉、クトゥパ(蒸した米)+サユール(カレースープ)美味しい。
  • 朝食の定番メニューが書かれたボードもお洒落だ。スタッフは絶えず料理の状態をチェックしていた。

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屋上には素晴らしいプールがあるが、この時間帯人気がない。皆、夜景を見るため最上階のビュー バーへ移動してしまう。
2階へ通じる旧館の階段。ジャワ風デザインのアイアンワークが面白く、踊り場の花瓶にはアンスリウムやヘリコニアが目を楽しませる。
IFのラウンジのライブラリー。正面の椅子は1920年代に流行ったベチャ(人力車) チェアー。クッションは新しいがフレームはアールデコ スタイルのアンティーク。
アベニューレストランへ続くドアー。フレンチドアー(2.6m余)ほどではないが、ダッチ ドアーも2.2mはある高さだ。マーブルテーブルの胡蝶蘭が気品あるホテルを演出している。
メイン ダイニングの アベニューレストラン。天井には昔のケロシンランプ、そしてコロニアルの定番シーリングファン。大理石の床、テーブル。ベンチレーションはガラスで密閉されたが、バタビアでよく見るデザインなど解説は尽きない。
  • ボトムのDXルームでもマーブルストーンのダブルシンク。料金は朝食付きで$250ほど。
  • エルミタージュは手前の低層階が旧館、後ろが新館の宿泊棟。屋上のプール&バーは訪れる価値あり。
The Hermitage,a Tribute Portfolio Hotel,Jakarta

Jalan Cilacap 1, Menteng, Jakarta, Jakarta, 10310, Indonesia
Tel : +622131926888
全90室\¥24000~ スカルノハッタ国際空港より40km
(料金は最安値の一例です)
http://www.hermitagejakarta.com/

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