バッグは「きれいめ」、靴はフラットで「ハズす」 TOKYOベーシックスタイル

エクラ世代(50代)で活躍中のスタイリスト村山佳世子さんが提案するのは「TOKYOベーシックスタイル」。50代ファッションを牽引する最旬のセオリーは、ひねりの効いたアイテムにきれいめバッグとハズし靴を合わせたコーディネートが旬。カジュアルを格上げするクラシックなデザインバッグと、ハズしアイテムとして重宝するフラット靴をご紹介します。

村山佳世子さん

シンプルにこなれ感ときれいさをプラス「TOKYOベーシック」

「キリッとして見せるトレンド感満載のファッションより、好きなテイストを深めて自分らしくいられる、気負いのない着こなしが一番」と語る、今風ベーシックの天才、村山さん。アラフィーファッションを牽引する最新のセオリーは、旬の香りがほどよく漂うひねりの効いたベーシックな服に、きれい見えバッグ&ハズし靴を加えた、三位一体で完成する。

THEORY02「バッグは"きれいめ" をチョイス。靴はフラットで"ハズす"とうまくいく

「クラシックなデザインの上質バッグは、カジュアルの格上げに欠かせません。対して足もとはパンプスは封印し、ローファーやスニーカーなど、フラットシューズを合わせた意外性をねらいます」
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目にも涼やかな茶×白にレディなバッグとローファー

「夏になると着たくなる配色。小物も茶系で統一して、手もとにはごつめのシルバーブレスレットをアクセントに」。真っ白な麻のパンツの潔さも◎。ニット¥19,000/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店(ドゥーズィエム クラス) パンツ¥32,000/ストラスブルゴ(ピーティーゼロウーノ) ハット¥55,000/ボルサリーノ ジャパン(ボルサリーノ) ベルト¥51,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) ブレスレット¥175,000・リング¥80,000/エルメスジャポン(エルメス) バッグ¥486,000/モワナ メゾン GINZA SIX(モワナ) 靴¥100,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)
グッドバランスは小ぶりなクラシック型

「ゴールドの金具使いがモダンクラシックな横長のハンドバッグはネイビーのカーフ。バングルもゴールドでそろえてリッチさをプラスして」。ジャケットとパンツはストレッチデニムで堅苦しさを感じさせないセットアップ。バッグ¥168,000・ベルト¥32,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) ジャケット¥118,000・パンツ¥49,000/コロネット(ボリオリ) ノースリーブニット¥12,000/八木通商(ルトロワ) バングル¥110,000/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店(アグメス)
例えばこんなバッグも。ヒッチコックの映画『裏窓』で、グレース・ケリーが持ったと名高いブランドの新作。優雅なたたずまいながら、荷物も入り機能的。(右 ストラップつき)¥276,000・(左)¥280,000/ブルーベル・ジャパン(マーク クロス)
キャンバススニーカーは使いやすい"ハズし靴"の代表

おしゃれアイテムとしての市民権を得て定着したスニーカー。デザイン、素材、ブランドと選択の幅がますます広がった。「こなれ感に直結する"ハズしの要素" だからこそ、きれいめパンツの足もとはスニーカーに。数あるオーセンティックなキャンバススニーカーの中でも、今回は真っ白の洗練された雰囲気が魅力のスペルガ。ジャケットのインに合わせたニットとともに清潔感とさわやかさをリンクさせて」。スニーカー¥7,800/ebure(スペルガ) バッグ・ジャケット・パンツ・バングル/すべて右と同じ
フラットのバリエには事欠かず。(右)¥28,500/ステディ スタディ(エンシェント・グリーク・サンダルズ)(中)¥161,000(オーダー価格)/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン) (左)¥62,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
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