香りのいいスキンケア 五選

無香料の化粧品がいい、といわれていた時代もあった。けれど、毎日使うスキンケア化粧品は、肌はもちろん、心身にもさまざまな影響を及ぼし、モチベーションアップにつながる。そのため最近では、より香りの質の高いものを求める人が急増。 エクラ世代だからこそ価値がわかる、「香りのいいスキンケア」。その魅力と効果について解き明かそう。

3. フレッシュなハーブの香りが、今日の私を前向きにさせる

香りのいいスキンケア 五選_3_1
アロマセラピーや料理などでとでポピュラーになったハーブ系の香りは、西洋に古くから伝わる秘薬のような存在。“おばあちゃんの知恵袋”として、人々の暮らしに役立てられてきた。とりわけマジョラムやラベンダーなどの香りは、朝の草原や木立の中に迷い込んだような記憶を呼び覚まし、私たちの本能をくすぐる。そのせいか、使うたび深呼吸をしたくなる衝動に駆られ、脳や呼吸器が、すっきりとリフレッシュする。甘さが控えめなものがほとんどなので、家族やパートナーとシェアして使えるのも魅力。すがすがしい香りに包まれると、イライラや憂うつがやわらぎ、代謝や血流も心地よくアップ。ポジティブな自分になりたいときに取り入れよう。
右から:一日の始まりに適した清涼感と躍動感を香りにも。クレ・ド・ポー ボーテ エマルションプロテクトゥリス 乳液(日中用)125mℓ ¥11,000/資生堂インターナショナル

ラベンダーとマジョラムのエッセンシャルオイルの香りに、思わず深呼吸したくなる。細胞から若々しくなりそう。シスレイヤインテグラル 50mℓ ¥49,000/シスレージャパン

植物の生命力でエイジングケア。フレッシュなグリーン系から始まる香りの展開に、美肌への期待も高まる。リニュートリィブ ULセラム 30mℓ ¥36,000/エスティ ローダー
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