ひとり1ブランド推薦。着るだけで気分が上がる「最愛ブランド服」 五選

5人のおしゃれなアラフィー女性に"着るだけで気持ちがアガる!"最愛ブランドについて熱く語ってもらった。最新コレクションのルックとともにお届け。「私の身体の一部!」とまで言わしめる、素敵な服の数々を堪能して。
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1.エクラプレミアム 室長M推薦
「SAINT LAURENT」
 エクラに配属されてからハイブランドの服に触れる機会が増え、「やはりいいものはいい!」と心から思っています。特にアウターはその人のバックボーンを表すものなのできちんとしたものが欲しいし、体にフィットして心地よく、きれいに見えるものが欲しい。そんな気持ちで選んだのが「サンローラン」のトレンチやライダースジャケットでした。どちらも一見コンパクトなつくりですが、前後に奥行きがあるので窮屈ではありません。肩幅のない私はゆるっとしたアウターを着ると肩まわりの丸さが目立って、やぼったく見えがちなのですが、サンローランのものは肩から腕のラインがシュッと直線的に見えるのがうれしい。絶対に同じマインドで着られると思うので、タキシードジャケットが次の目標です! ひそかに“象さん色のグレー”と呼んでいた(笑)、「グレージュ」のバッグも2個目を検討中。

1966年、メンズのタキシードスーツをアレンジしたジャケットを発表して以来、レディスの定番としてアレンジが加えられながら今につながる銘品、スモーキングジャケット。端正なディテールのジャケットの下にはシルクにレオパード柄を大胆にプリントしたエアリーなボウタイブラウスを合わせて、スリムなライトブルーデニムでカジュアルダウン。ジャケット¥384,000・シャツ¥225,000・パンツ¥78,000・バッグ¥239,000/イヴ・サンローラン(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
2.スタイリスト 池田奈加子さん推薦
「Max Mara」
“大人のためのラグジュアリーブランド”という揺るぎないイメージで、いつの時代も多くの女性にとって憧れの存在であり続けるのが「マックスマーラ」です。いつの間にか自分がこのブランドの似合う年齢になったなと思ったのは、
極上の素材の軽やかさ、色出しの美しさ、アームホールにほどよいゆとりがあること、などが心地いいな、と感じられたから。
 時代に合わせて進化しているけれど、“イタリアンスタイル”という普遍的なエレガンスを感じさせてくれるのもうれしいところです。
定評のあるキャメルのコートやシンプルなワンピースが成熟した大人に似合うのは、仕立てや素材の上質さが、コンサバに着ても、ラフに着ても受け止めてくれるからかもしれません。そこを楽しめるようになったら、いよいよ本当の意味でのマダムの仲間入りでしょうか(笑)。

ふんわりと風をはらんだトレンチは、ブラウスやドレスに使われるコットンポプリンという軽量素材。布地をたっぷり使うことで、前を閉めるとコートドレスのようなエレガントなシルエットが楽しめる。カーキにネイビーのポルカドットワンピースは、
今季のコレクションテーマ、ギリシャ神話に登場する女神をイメージしたワンショルダー。スレンダーなシルエットとコートを脱いだときのギャップにドキッとさせられる。コート¥234,000・ワンピース¥113,000・ベルト¥32,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ)
3.スタイリスト 戸野塚かおるさん推薦
「JIL SANDER」
 仕事柄、プレスルームへ借用にいく日やトークショーで人前に出るときには、ひと目でどこの服かわかってしまうものは選ばないよう気をつけています。この思いを昔から受け止めてくれるのが「ジル・サンダー」。その魅力は、装飾性を抑えたシンプルでミニマルなデザイン。自分らしさをもつ凛とした女性に似合うところも、スタイリングをするうえで役立ちますね。プロフィール用写真で着用しているタンクワンピースは数年前のものですが、サイズもカッティングもあつらえたようにぴったり。
何度袖を通しても飽きず、体をきれいに見せてくれる信頼の一着として大切に着ていくつもりです。
 クリエイティブ・ディレクターが交代するたびに時代性を取り入れアップデートされるので、今までとは違うイメージの服も登場してくるけれど、これからも自分らしいアイテムを見つけていきたいですね。

現在のクリエイティブ・ディレクターのルーシーとルーク・メイヤー夫妻が手がける、遊び心がたっぷりとつまったワントーンコーディネート。オーバーサイズのニットは両わきに大きくスリットが入り、胸もとには「女性服の見直し」をテーマとする裸婦を描いたドローイングモチーフをパッチのように張りつけて。ニット¥168,000・パンツ¥110,000・バッグ¥285,000/オンワードグローバルファッション(ジル・サンダー)
4.エクラ 副編集長U推薦
「Ralph Lauren collection」
 ポロシャツやボタンダウンシャツなどのトラッドアイテムが若いころから好きな私。メンズのネクタイブランドから始まり、その後家族のためにウィメンズ、チルドレン、そして「ラルフ ローレン ホーム」と、彼の人生とともにブランドが通ってきた道のりが、ここの服を着た先に待つ明るい未来とオーバーラップするところがたまらなく魅力的。写真のジャケットスタイルで"変化があたりまえの、今の時代の普遍性"に改めて気づかされました。

トラッドの王道、ネイビーの金ボタンつきのジャケットには着丈が長くなったリラックスムードが漂っている。合わせたハイゲージのニットもウールのパンツも、着ていることを忘れてしまうほどの極上な肌ざわり。改めてオーセンティックのよさを体が感じる、そんな着こなし。ジャケット¥248,000・ニット¥90,000・パンツ¥198,000・バッグ¥234,000・靴¥67,000/ラルフ ローレン(ラルフ ローレン コレクション)
5.メイクアップアーティスト 佐々木貞江さん推薦
「MARNI」
ヨーロッパへの海外ロケが多かった30代後半。憧れの創業者兼クリエイティブ・ディレクターのコンスエロ・カスティリオーニが自転車に乗る姿を偶然街角で見かけてマルニ愛が過熱したり、パリを訪れるたびにモンテーニュ通りのお店に行くのが大の楽しみだったりと、今思い出してもおかしいくらいマルニに夢中でした。その魅力は、ほどよく効かせたエッジと大人のかわいらしさのバランス。マルニらしい一貫したアイデンティティを今も感じます。

サーモンピンクにチェーンモチーフをグラフィカルにプリントした膝丈スカートは、今シーズンを象徴するアイテムのひとつ。身頃はビスコース、袖はシルクという異素材コンピのシンプルなトップスが、アシンメトリーに入れたシルクスカートのプリーツを引き立ててくれる。グッドガールのイメージでクリーンに着こなして。ブラウス¥86,000・スカート¥213,000・バッグ¥172,000・靴¥86,000/マルニジャパン(マルニ)

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