そんな私たちのイメージを覆す新しい船旅が、「ゲンティン ドリーム」。ラグジュアリー船とカジュアル船の良いところを取り入れたプレミアムブランドの客船だ。
今回体験したのは、シンガポールを基点に、ペナン(マレーシア)とプーケット(タイ)を巡る3泊4日のコース。この船の一番の特徴は、最短2泊3日~と、短い日数で楽しめること。加えて、たった一晩のパーティのためにスーツケースのスペースを占領してしまう厳しいドレスコードもなければ、旅の自由な時間を拘束するダイニングの予約制度もない。新しい時代の船らしく、船内のWi-Fiも使いやすいから、寄港地のことを調べるのも簡単。つまり、「贅沢なのに自由度が高い」ということ。