＜齋藤薫×倉田真由美＞アラフィーの今ならまだ間に合う！ シミゾーン一掃コスメ【実感できる美白コスメ】

（右）美容ジャーナリスト・倉田真由美さん
美容をはじめ、エイジングケアや美容医療など、幅広い取材をもとに、女性誌や新聞などに記事を執筆。本誌「数字が語る美の力」を連載中。

（左）美容ジャーナリスト・齋藤 薫さん
美容のみならず、女性の生き方や精神性にまつわる記事をさまざまなメディアで発信。近著の『“一生美人”力』（朝日新聞出版）ほか、著書多数。

倉田　最近、シミはクリニックでとったほうが早い。美白コスメは、あまり効果がない、という人もいるんですが、薫さんはどう思われますか？

齋藤　実は私、頰にガンコなシミがあったので、レーザーでとったことがあるんです。だいぶ前のことだけど。でも、結局また同じところに出てきてしまって……。スキンケアで美白するって、面倒だし効果が感じられないと思いがちだけど、コツコツ美白していたら、そのシミのところが割れるようにぼやけて薄くなっていき、改めて美白コスメは侮れないと思っているんです。

倉田　なんのために美白したいかといったら、若々しくきれいに見えたいと思うからでしょう？ ポツンとあるシミだけではなく、肌全体のトーンとかツヤなど、若々しい印象をつくるのは、やはり化粧品なんだと私も思います。特に大人にとってシミや色ムラは“肌細胞の老化による現象”のひとつ。となると、やはり低下しがちな肌力を総合的に底上げする美白ケアが大切ですよね。

齋藤　最近のものは、1回使っただけで、肌色もハリやふっくら感も違ってくるから本当にすごいと思います。「ホワイトニング イマキュレート エッセンス ＭＸＣ」は、アルビオンお得意の個包装で、1本が1回分。けっこうたっぷりあるんだけど、顔にも首にもなじませると、肌の自浄作用を高める感じで、内側からくすみがサーッと晴れていく感じ。

倉田　シミの原因をデトックスする、分解する、という考え方は、年季が入った大人のシミには頼もしいです。「アスタリフト ホワイト エッセンス インフィルト」も期待できます。

齋藤　シミの骨をデトックスする、というのは、説得力あります。

倉田　保湿力があるものが増えてきたのも、乾燥肌の私にはうれしいこと。しっかり潤っていると、肌の透明感や明るさが違いますし、光をパーンと跳ね返すから、ハリがあるように見える。ファンケルは化粧液、乳液の基本ケアで美白ができるし、ジバンシイのクリームは肌の質感ごと変えてくれるよう。

※ジバンシィのクリームは後日公開予定。お楽しみに！

もやもやとした色ムラ、年々くっきりしてくるシミは、かつての“ダメージの残像”のようなもの。放っておくとさらに深く広範囲に居座ってしまうから、徹底的に分解して追い払うケアを！ エクラ世代の今なら、まだ間に合う。

つけてすぐに感じる、ふわっとした輝き！酵素チロシナーゼ活性のスイッチとなるタンパク質、MCP1を抑制。スイッチ機能にストップをかけ、メラニンの生成や沈着を防ぐ。

ペルル ブラン ホワイトニング エッセンスTRP 30㎖（医薬部外品）￥15,500／ゲラン

根強いシミの奥深くにある“シミの骨”を分解。シミの原因をクレンズして、明るさをアップ。アスタキサンチンの抗酸化パワーにより、ハリもアップ。

アスタリフト ホワイトエッセンス インフィルト 30㎖（医薬部外品）￥7,000／富士フイルム　

加齢などの原因により、基底膜の下に落ち込んでしまうメラノサイト（メラニンをつくる細胞）を本来の状態に。美白しても消えない“居座りジミ”に、新配合のサクラ葉エキスがアプローチ。

ホワイトニング エッセンス 18㎖（医薬部外品）￥3,000／ファンケル

クラッシュカプセルに内包されたコウジ酸が、はじけるように浸透してメラノサイトを標的にする、まるで“シミとりレーザー”のような美容液。凝り固まったメラニンのかたまりを分解して排出。コクのあるベースが、ふっくらとしたハリももたらす。

エクシア AL ホワイトニング イマキュレート エッセンス MXC 1.5㎖×28個（医薬部外品・４/18発売）￥25,000／アルビオン