今回、伝えたかったのはその理想。これまでの経験を通した、私なりのおしゃれの哲学をまとめてみました。思えばそれらはファッションだけにまつわることではありません。衣食住はつながっているといわれるように、人生そのものに対する姿勢と同じである気がしています。ファッションを仕事にしてきた私は、人生をファッションから学んできました。私がここでお伝えしたことは、ひとつの例でしかありません。みんなにも心地のいい自然体の理想があるはずです。この特集が、あなたの100を見つける、ヒントとなりますように。
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【富岡佳子 ファッションは私の生き方です。】プラダのパンツで自分らしさを表現
エクラのファッションを牽引(けんいん)するカバーモデル、富岡佳子。半年に1度組まれる私服特集には、毎回、多くの反響が寄せられる。50代に突入した彼女が目ざすファッションスタイルとは?