<ミャンマーの旅>こんな所にパゴダ(仏塔)驚きのインレー湖(インレー湖-①)

今年の春はアジア旅、『ミャンマーのヤンゴン、バガン、マンダレー、インレー湖のヘリテージと素敵なホテルに泊まる』

シャン高原の湖に暮らす人々のライフスタイルを訪ねる。
Photo & Text : Mike Masujima.

湖上生活の達人、インレー湖の人々に会う。

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インレー湖中の中央に聳えるパゴダ。そこは独自の文化を持つインター族の村があり、竹と木で出来た高床式住居が湖に浮く様に建つ。仏教(上座部仏教)は彼らのライフスタイルの一部となっている。
インレー湖はヤンゴンからプロペラ機でおよそ80分、シャン州のヘーホー空港着。そこから車で40分、ミャンマーの中央に位置する国内で2番目に大きい湖。標高900mの湖はたいへん涼しく、周囲は熱帯樹林に囲まれ無垢の自然が残る。湖はインダー族の漁師が足で操る櫓漕ぎ船が観光の目玉、9種類の固有種の魚が生息する事も驚きだ。伏せ網漁で捕れるうなぎやインレー鯉は村民の食卓を賑わす。そんな風光明媚なインレー湖に最近メジャーホテルが進出、ミャンマーの新しい観光スポットとして注目を集めている。

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湖で伏せ網漁をするインダー族の漁民。湖の水深は平均1.5mと浅く、この様な簡素な漁具でも簡単に湖底の魚を捕獲できる。湖ではテラピア、コイ、うなぎが主な漁獲。
  • インレー湖の玄関、ニャウンシェ近くに建つ総チーク造りのシュエヤンピェー僧院。

    ニャウンシェ近くにある総チーク造りのシュエヤンピェー僧院。

  • ミャンマーで僧院の丸窓はたいへん珍しく、窓辺に佇む若い僧は絵になります。

    ミャンマーで僧院の丸窓はたいへん珍しく、窓辺に佇む若い僧は絵になる。

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野菜を売るパオ族の人々。シュエニャウン 市場(ニャウンシュエ)
片足で器用に櫓を漕ぐインダー族漁師。インレー湖にて。
蓮の繊維を撚り糸にして織物を作る。そんな織物があるとはビックリ。

蓮で作った糸で反物を織る。(ロータス シルク手織りものセンター)
蓮の糸で織られたミャンマーの民族服、カラフルなロンジー(男性用はパソー、女性用はタメイン)
シャン州はミャンマーで2番目に大きな州、東はタイ、北はラオスに接する山岳地帯です。シャン族のルーツは雲南省のタイ族だが、料理は決して辛くなく、油も控えめ。豆腐や麺類も豊富でさっぱりしたテイストは和食に通じるものがある。
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    シャン州の郷土料理。水草のサラダ、トマトのマリネ、フライドスプリング オニオンなどヘルシーなコースメニュー。(インレー ヘリテージ レストラン)。

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    シャンヌードル(米粉のそば)クリスピー チキンのせ(インレー ヘリテージ リゾートレストラン )。

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    ライスクラッカー、スティーム スプリング オニオン(インレーヘリテージ リゾート レストラン)。

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