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保険、相続税etc.アラフィーのお金の失敗体験談【「お金の整理のプロ」の探し方】
家計の見直しに老後資金対策、相続関連など、さまざまなお金の悩みに直面するアラフィー世代。損することなく、納得の解決策を導くカギは「自分にとってベストな方法」を見つけること! まずは、アラフィー世代のお金の失敗にまつわる体験談をご紹介。
最終的に損しない「お金の専門家選びのポイント5」【「お金の整理のプロ」の探し方】

マネージャーナリスト 有山典子さん

相続コンサルタント 一橋香織さん

自分に最適なアドバイスはお金を払ってこそ得られる
「テレビや雑誌などメディアに掲載されている情報を参考にする人は多いと思いますが、その大半は一般論。必ずしも自分に適しているとはかぎりません。状況によってとるべき対策は変わるので、自分に合った情報とアドバイスを得たいなら、プロに相談するのも一案です」というのは、お金の専門家として活躍する有山典子さん。
最近はプロが無料で相談にのってくれるサービスも見かけるけれど。
「保険や投資を中心に増えていますが、相談という名の“販売”も少なくありません。無料相談は情報収集の場ととらえ、その場では契約しないのが賢明。そこで得た情報をもとに、じっくり検討し、最終的な判断は自分で行ってください。判断に迷ったら、金融機関に属するプロではなく、中立的な立場にある“独立系のプロ”の有料コンサルティングを受けるのがおすすめ。本当に有益な情報は、お金を払って得るものだと、私は思います」(有山さん)
有料ならば、それに見合ったアドバイスをしてほしい。信頼できるプロを見つけるポイントはある?
「まずは、相談したい分野に特化している人を選ぶことですね」というのは、相続に詳しい一橋香織さん。
「例えば、弁護士の場合。相続専門の人もいれば、企業法務に特化しているとか刑事事件しか扱わないなど、得意分野が細かく分かれているんですよ。にもかかわらず、なかには依頼があれば専門外でも引き受けてしまう人も。そんな知識や経験が不足している人に相談しても、適切なアドバイスは得られません。なので、自分が相談したい分野に精通しているか、必ずチェックしてください」(一橋さん)

信頼のおけるプロかどうか、事前にしっかり確認を
気になる相談料は、プロの職種やキャリア、相談内容によって大きく変わる。いずれにしても、「その分野の相場」を知っておくことは重要。
「できれば複数のプロに料金を確認するなどして相場を調べるとともに、事前にはっきり費用明細を提示してくれる人を選んでください」(有山さん)

お金の専門家選びのポイント
《1》相談したい分野に特化している
その道のプロとはいえ、得意分野はまちまち。特に弁護士や税理士は、扱う分野が細分化しているのが一般的。依頼したい内容に精通しているか否かが、得するか損するかの分かれ道なので、必ず事前に確認すること。
《2》相談件数が多くて経験豊富
知識に加え、経験値もアドバイスのよしあしに関係。「相続」や「家計相談」といった看板を“とりあえず”掲げているだけのプロも中にはいる。受けている相談件数は年に数件で、キャリアが1〜2年など短いようなら再考を。
《3》考え方や意見に共感できる
知識と経験は申しぶんなくても、相手の考え方や提案に共感できないなら考えもの。プロの提案を実行するのを躊躇したり、実行後に後悔する危険性も。今ひとつ心を開けないなど、相性が合わない場合も担当替えを検討して。
《4》慣習に精通する地元の人が安心
冠婚葬祭をはじめ、お金に対する考え方は地域によって大きな違いがある。なので、地元の慣習や事情をわかっている人に依頼するほうが安心。長いお付き合いになる可能性も高いので、まずは地元のプロを候補に考えて。
《5》費用を事前に明示してくれる
最低でも3人以上に相談費用を聞くなどして、相場を調べることからスタート。また、基本料金は格安なのに、追加料金が多々発生し、結果的に高額になるケースもあるため、そのあたりもしっかりチェックしたい。
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