鎌倉 小径を通り抜けて

英勝寺の紋の由来は素敵でした^_^
年が明けて、まん延防止等重点措置になる前の休日に、夫と久しぶりに出かけた鎌倉旅行。

2日目の朝は、まだ人が少ない早めの時間に鶴岡八幡宮へ参拝しました。
鶴岡八幡宮 二の鳥居
お部屋から見た早朝の鶴岡八幡宮 二の鳥居
二の鳥居
きちんと参拝するのは初めてだったので、心がすっきりしました^_^
鶴岡八幡宮
前日はコートが要らないくらい暖かかったのに……寒いっ。
鎌倉人力車 えびす屋さん
鎌倉人力車 えびす屋さん
参拝の後は人力車で観光です。
事前予約の時にリクエストして、ホテルの車寄せまで迎えに来て貰うことが出来ました。

この、俥夫のお兄さんがとーっても話上手で面白い🤣

「先に殿が人力車に乗って、姫をエスコートして下さい!」

殿‼️ 姫⁉️

このあと、ずーっとお兄さんから、「殿」「姫」と呼ばれ続けます(^ ^)







人力車
鎌倉の見所をいっぱい紹介したいお兄さん、連れて行ってくれた先はなかなか観光客が行かないようなところ………。
小町通りを抜けて、住宅街に入り、山へ向かって行く…。
もはや、人力車で通るのが違和感……。何処へ……。

「鎌倉は、やぐら、切り通しが多いのですが何故だと思いますか?」
地層が柔らかく彫りやすい、平地が少ないので削り易い岩や山を切り開いて町を作った…。

(いや、これもうブラタモリの地層の解説だわ……)
切り通し
こういうの。中央の部分、岩を削って道を作る。
鎌倉唯一の尼寺、英勝寺の裏の竹林にも立派な地層が見られましたが…写真、撮らなかった…。
竹林
英勝寺の紋。徳川家の三つ葉葵の紋に桔梗の紋が入っているのです。
何故?
英勝寺
英勝寺は、徳川家康の側室だった英勝院の尼寺だそうです。

元は太田道灌(江戸城を築いた人)の屋敷があったところ。
太田道灌の子孫の娘、お八さんが家康の側室になり、お梶の方と呼ばれるように。
お梶の方は家康の寵愛を受けて、戦場にもお供したそう。連戦連勝で、関ヶ原で勝利した際に「お勝」の名になったそうです。

聡明なお勝の方は徳川家を盛り立て、家康が亡くなった後は出家して英勝院に。
太田家の桔梗紋と徳川の紋を使うことを許されたそうです。

仲が良かったのですね…

そして、お勝の方自身も色々気を張って、生き抜いたのでしょうね。

四季を通してお花を楽しめるそうで、訪れた日は小さな草花がほんの少し可愛いらしく咲いていました。🌼


(英勝寺 拝観のしおり 等を参照しました)



英勝寺
英勝寺
江戸時代初期の創建当時のまま現存しているそうです。
旅の終わりは江の島へ。
私、初めてでした^_^
たくさん歩きました〜
江の島
江の島サムエル・コッキング苑のチューリップ
江の島サムエル・コッキング苑のチューリップ
江の島サムエル・コッキング苑では可愛いチューリップが❣️

最近、少しずつ日の入りが遅くなってきている気がします。

春が待ち遠し〜い🌷
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みちこ

みちこ

東京都在住。夫と娘の3人家族です。最近華道のお稽古を再開しました。学生時代ぶりでちょっぴり緊張感を持って楽しんでいます。よろしくお願いします。

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