コロナ禍でいろいろな舞台が休演となっておりますが、この公演も2月6日に幕が開いたものの、8日~12日に休演。
そして17日~24日もまた休演となっており、私が観られたのは本当に幸運だと思います。
この公演は、初演以来53年間松本白鸚さんがずっとお一人で主演を務められてきましたが、今回が最後となります。
それだけにより感慨深いもので、幕が開き音楽が流れるともう目が潤んできました。
20年ぶりに観るこの作品。
自分が年月を重ねてから改めて観ると、より理解が深まり、より感動しました。
20年前の私はこの作品がよくわかっていなかったんだなぁと、今になって思います。
こういうところも舞台の面白さですね。
こんなご時世ではありますが、これからも可能な限りいろいろな舞台に触れていきたいと思っています。