50歳の「素爪」が生まれ変わる!3つの“基本のお手入れ”とは?【きれいな素爪に】

ネイリスト・渡邉季穂さんに、50代女性へ向けた「素爪」のケアポイントを教えてもらった。爪の長さと形を揃える、保湿、ベースコート、まずはこの3つから始めよう。基本のケアアイテムも必見。
ネイリスト 渡邉季穂さん

ネイリスト 渡邉季穂さん

トータルビューティーカンパニー uka代表、トップネイリスト。雑誌や広告の撮影、製品開発、サロンワークなどに活躍。爪そのものを美しく見せるケア技術で定評がある。

1.爪の長さと形を“すべて同じ”に

爪の長さと形を “すべて同じ”に
ワンピース¥39,600/ストックマン(ヨーロピアン カルチャー) カーディガン¥40,700/カイタックインターナショナル(ヤヌーク)

10本の爪の長さと形がそろっているだけで、手には清潔感が生まれ、ネイルエナメルを塗っていなくても、端正に見える。「削るときは、爪の白い部分の長さが1ミリ程度になるように整えます。また形は、ネイルベッド(爪のピンクの部分)の先端のカーブに合わせて、ラウンド形にすると好印象」と渡邉さん。より清潔感を与えるなら、爪を長く伸ばすより、短めがおすすめ。

2.磨いてきれいより、まずは“保湿”

磨いてきれいより、まずは“保湿”

「潤いがないと、爪はガクンと老けてしまうもの」。磨いてきれいに見せるのもアリだけど、爪自身が潤っていなければ、根本的な美しさはかなわない。「潤い補給には、爪や爪まわりの肌に浸透して美容成分を補うセラム、やはり浸透して油分を与えるオイルの両方を用います」。手肌を保護するハンドクリームと、爪のケアアイテムは別ものと考えよう。

3.大人の素爪は“ベースコート”ありき

大人の素爪は “ベースコート”ありき

「アラフィーの素爪は、ベースコートを塗って初めて完成します」。ベースコートを塗ることで、加齢で割れやすくなった爪に保護膜ができて、強度がアップ。「スッピンの爪でいるのは、真冬にコートを着ないで外出するのと同じ。必ずベースコートで守ってあげましょう。そのうえ、ツヤが出て健康的に見えるし、製品によっては、ほんのりとした色みも楽しめます」。

基本のケアアイテムは、この4つ

自分でお手入れするとき、最低限この4つそろえて。

爪やすり

1.爪やすり
爪を削るやすりはマストなアイテム。傾斜がついて、爪を当てる角度がわかりやすいタイプ。KOBAKO ネイルファイル(オーバル)no.2 ¥1,430/貝印

ネイルセラム(美容液)

2.ネイルセラム(美容液)
爪の源=“爪母(そうぼ)”と爪表面に栄養を。uka ベターネイルセラム 10㎖ ¥3,300/uka Tokyo head office

ネイルオイル

3.ネイルオイル
セラムのあとは油分を補給。のびのいいものを選びたい。プロスパ ネイル&キューティクル オイル 8.6㎖ ¥2,090/オーピーアイジャパン

ベースコート

4.ベースコート
素爪にツヤを与え、衝撃から守るベースコート。uka カラーベースコート ゼロ 6/0 ¥2,200/uka Tokyo head office

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