華組 成田千恵ブログ

成田千恵

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2021年、姉妹でBag&AccessoryブランドSTUDIO CHERIEを立ち上げました。新たな人々との繋がり、様々な刺激を楽しんでいます。ファッションと社会は密接に繋がっています。ライフシチュエーションに合ったMyスタイルをお届けします。

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ドバイから帰国、PCR、必要書類、待機ホテル、食事等

ドバイからの帰国に必要な手続き、日本の水際対策、待機ホテルや食事の様子などをお伝えします。
ドバイから帰国、PCR、必要書類、待機ホテル、食事等_1_1
今回はドバイでPCRを2回受けました。
1回目はアブダビへ行くため。
2回目は日本に帰国するためです。

アブダビは同じアラブ首長国連邦ですが、
ドバイよりさらに厳しく、ボーダーを超えるには
UAEのAlhosnというアプリをインストールし、
2回の予防接種の記録を入力して、PCRテスト
陰性結果をこちらの病院でアップロードして
もらわなくてはなりません。

ドバイでも万博など大勢が集まるところでは、
このアプリを見せなければなりません。

アメリカンホスピタルでは、ドバイでは唯一、
日本大使館の計らいで、3月中旬まで無料で
PCRテストと陰性証明を取り付けることが
できます。

日本帰国の際は、日本独自の定められた
「日本語」の定形フォーマットで
陰性証明が必要で、海外で日本語の書類で
陰性証明を作成してもらうのは大変だという
ことで、このような措置が取られたようです。

慣れているようで、すぐに結果がPDFで
メールで送られてきて、もちろん、
間違いもなく完璧でした。

私の個人的意見としては、「ネガティブ」と
わかればいい書類を、海外で日本語の書類にして
作成する意味があるのか?
こういうところが、やはり日本と言わざるを
得ないと思ってしまいます。

ドバイから帰国、PCR、必要書類、待機ホテル、食事等_1_2
そして、帰国の際は、まず、日本のアプリを入れ、
日本の健康状態の質問票に答え、QRコードを
作成しておかなければなりません。

フライトのチェックインの際にはパスポートと、
陰性証明、そして、質問票の「QRコードは
ありますか?」と聞かれ、チェックインの際も、
搭乗の際も見せなければなりません。

前回、息子が先に帰ったときは、チェックインの際、
初めて知り、大慌て。チェックインカウンター前で
QRコードを作成させられました。

そして、ドバイの空港はとにかく巨大。
ギリギリでは搭乗口に間に合わないかもしれません。

出発は夜中の2時半ごろでしたが、
免税店は普通に開いていて、眠らない免税店です。
ドバイから帰国、PCR、必要書類、待機ホテル、食事等_1_3
日本到着後は…
日本の空港はお写真NGだったので、
こちらは待機ホテルの窓からの景色です。

日本の空港に着いたのは予定より30分ほど早く、
夕方16時半。

ここからが長〜いんです。
誓約書はもちろん、アプリの設定をさせられ
たり、何種類も書類を書かされ、一つの書類が
済むごとに次の場所へと移動させられ、
書類チェック。

PCR唾液検査では、その結果待ちに、4時間
ほど待ったのではないでしょうか。
結果が出たのは夜の21時半は回っていたでしょう。

各フライト毎に行動するようで、全員で
荷物を取りに移動します。

ラッキーなことにabc宅配の前で
揃うまで待機させられたため、最初から
分けておいた、不要な大きいスーツケースは
自宅に送ることができました。

全員揃い、いよいよバスに乗車します。
ここで我々は池袋プリンスホテルに
運ばれると知ることになります。


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池袋プリンスホテルに着き、
またまた、一人ずつ手続き。
部屋に入ったのは翌日0時を回っていました。
昨年からホテル待機したことのある
外国人、周りの友人、家族、皆さん
口を揃えて、「動くスペースもないほど
狭いと聞いていました。」
冗談で「お勤めご苦労様です。」や
「出所しました。」などと言い合うほど。

つい先週帰国された方は、両国のアパホテル
だったとか。

この日は相当の帰国者がいたためかも
しれませんが、このお部屋は十分に広いお部屋で、
若干、閉所恐怖症気味なわたしは、
扉を開けた途端、安堵しました。

出かけられるならいいのですが、本当に、
3日間一歩も外へは出られないのですから。
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そして、翌日になってしまいましたが、
シャワーを浴びずに夕飯を頂きたくなくて、
夕飯にありついたのはもう0時半を過ぎて
いました。

食欲はありませんでしたが、インスタントの
お味噌汁がありがたかったです。
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そしてこちらが翌日の食事。
上が夕食。左下が朝食。右下が昼食です。

夕食はお味噌汁が付くことを知りました。

中では、またまたQRコードを読み取り、
朝は8時に放送があり、検温。健康状態を
入力しなければなりません。

正直刑務所さながらで、
「お食事がドアノブにかかっています。
マスクをしてお取りください。」といった
放送がなったら一瞬開けて取り、食べ終わったら、
ビニールをきつく縛り、ドア前に置きます。

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こちらが2日目です。
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いよいよ最後の日。

この日は朝6時に起こされ、PCR唾液検査を
各部屋で行い、回収の方に渡します。

部屋の電話で「陰性の場合、15時半から16時半
の間には退去となります。」と告げられます。


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そして、東京駅行きのバスか、成田空港に
戻るバスか選ぶことができます。

3月に入り日本政府の水際対策が緩められ、
3日間待機場所にいて、PCR陰性者は
そのまま自由の身となります。
自宅待機の必要はありません。

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我々日本人でも、これだけの厳しい水際対策に
驚かされますが、外国人の方々なら、異国の地で、
ほぼ脅威ではないかとさえ思いました。

帰国から二週間自宅待機を覚悟していたので、
ちょっとゆっくりしたいと思います。

ドバイでのお写真はまたゆっくり投稿して
いきたいと思います。



*待機期間等は常に変化しますので、厚生労働省の
ホームページをチェックしてみてくださいね。



わたしのインスタグラムはこちらこら


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