猫好き、イラスト好きは見て欲しい!カンバーバッチ主演、猫画家の映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』【ウェブエクラ編集長オサニャイの「これ、いただくわ」#56】

人気俳優のベネディクト・カンバーバッチが演じるのは、19世紀末から20世紀にかけてイギリスを席捲したイラストレーター、ルイス・ウェイン。その数奇な運命の物語が映画化!『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』(12月1日公開予定)。猫のアランに代わって、飼い主・ウェブエクラ編集長オサニャイが試写してきました!映画好き、猫好き、イラスト好きにはぜひ見てほしい!
ウェブエクラ前編集長 オサニャイ

ウェブエクラ前編集長 オサニャイ

50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」ブランド統括。北海道出身。蟹座、B型。愛するもの/ワイン、日本酒、エスニック料理全般、肉、鮨、北海道産の食材、映画、海外ドラマ、本、マンガ、旅行、フィギュア観戦、美容。ネコチャン。
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ルイス・ウェイン、知ってましたか?じつはオサニャイは知っていました。というかファン。夏目漱石の『吾輩は猫である』のなかで、ルイス・ウェインが描いたであろう絵ハガキの話がでてくるのです。猫が好き、猫の絵が好きなオサニャイはいろいろ調べて、一冊の本にたどり着いたんです。それがこちら。
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たまたま、集英社の本です。愛猫アランと一緒に撮影してみました。
ルイス・ウェインの作品であるイラストがたくさん掲載されていますので、猫好きの人はこちらもぜひ、チェックしてくださいね。(映画を観る前の人はネタバレ注意です。)


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では、映画の話をさせていただくわ!

ベネディクト・カンバーバッチといえば、TVドラマシリーズ『シャーロック』(オサニャイ、大好きです!)や、映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』などで天才的な人物を演じており、『ドクター・ストレンジ』のような、まさに”ストレンジな人物”を演じることにも定評がありますよね!

今回のルイス・ウェインも、いってみれば、ストレンジな天才です!配役がピッタリすぎます。

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ルイス・ウェインは最初から「猫」画家ではなかったのですが、妻となる女性や、運命的なネコチャンとの出会いにより、才能を開花させます。
妻エミリーを演じているのは、ドラマ『ザ・クラウン』でエリザベス2世を演じていたクレア・フォイ。
映画の中にでも、ルイス・ウェインの絵がたくさん見られますし、当時、どれだけ流行したかなどが、とても面白いです。今の私たちが、ヒグチユウコさんの猫の絵に夢中になるようなものかもしれませんね!

その当時は、不吉なイメージを持たれていたり、ネズミ捕りのための動物でしかなかった猫。それが彼の描く絵によって、人々のなかでどう変わっていったのか…。猫好きさんにはみどころです。
実在の人物を取り上げた映画だけあって、「猫でほっこり❤」ばかりではないのが、この作品の深さ。ルイス・ウェインの数奇な人生を想いながら、今日も猫をなでるオサニャイでした。
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