やってみたいけれど、カットやカラーをするには勇気がいるヘアスタイルも、ウィッグなら自毛に手を入れることなく実現可能です。例えば、大人が取り入れるにはちょっとハードルが高そうなショートバング(短め前髪)やハイトーンカラーなど。ウィッグの合わせ方をマスターすれば、おしゃれの幅がもっと広がりそうです!
甘めでキュートなオン眉のショートバング×ふわふわボブ。 髪のボリュームアップもかない、マイナス5歳をお約束!
【After】
今回、ヘアモデルになっていただいたのは福田美幸さん(47歳・山葡萄かご作り教室主宰)。
※2025年4月4日時点でのプロフィールです。
量が多くてうねるという福田さんの髪質。若い頃は個性的な髪型を追求していたけれど、10年前あたりから「他人から見ても清潔感のある髪型に」ということを心がけているそう。着物を着る機会もあるため、まとめ髪に合わせるようなつけ毛はなじみがあるものの、フルウィッグは初めて。ショートバングのAラインボブで、コケティッシュで甘めの魅力が引き出されました。
【Before】
クセでうねるため、スタイリングに時間がかからないシンプルなスタイルが定番。ショートから長めのボブを行ったり来たりしているそう。いつもはストレートアイロンでうねりを取ってから、ワックスかオイルで膨らみを押さえて、整えるようにスタイリングしているとのこと。
【着用ウィッグ】アクアドール ウィッグ ボブ/ルーチェボブ[wg330]
アクアドール ウィッグ ボブ/ルーチェボブ[wg330]
商品管理番号:wg330
色:P-CMB/シナモンベージュプリン
販売価格:¥4,280
毛束多めのシースルーバングが大人かわいい。人気の韓国風スタイルにもなれるシンプルなボブのフルウィッグ。赤みを抑えた透明感のあるハイトーンベージュ。根元がダークブラウンになったプリンカラーが、自然でおしゃれな印象です。人工毛なので、ヘアアイロン(推奨温度:130~160度)で巻くことも可能。自毛をタイトに押さえる専用ネット付き。
おしゃれ見えのポイントは?
眉上のショートバングと分け目のふんわり感。 ちょっとした手間が、ウィッグを自然に見せてなじみのよさがアップ!
もともとはシンプルなボブのウィッグですが、毛先にニュアンスをつけたり、トップをふんわりさせたりすることで、大人に似合うかわいらしさを演出しています。特に頭頂部の分け目に注目。ここがぺたんとしているとウィッグの不自然さが増長してしまうため、元からついている分け目を隠すようにするのがポイント。前髪のラインや全体の毛先は、アイロンで巻くことでなじみをよくしています。
どの角度から見ても完璧!
毛先をワンカールの内巻きにしているため、ふわふわとエアリーな質感に。軽やかながらボリューミーに見え、薄毛が気になる大人女性にもよさそうです。
抜け感のあるクリアなベージュカラーでトレンドを意識。根元がさりげなく暗くなっていて、まるで自毛のようなナチュラルさ。
ウイッグをつけるときの手順
プロセス1
ネットで自毛をタイトに押さえる
オールバックになるようネットをかぶって、自毛の膨らみを押さえます。膨らんだ自毛の上からウィッグをつけると浮いて見えて、とっても不自然。 なので、いかに自毛をタイトにできるかということが仕上がりを左右します。後ろの髪はまとめて、できるだけ平らになるよう、つぶしてピンでとめておきます。
※上写真では、スタッフの私物のネットを使用していますが、このウィッグに付属している専用ネットも使用できます。
プロセス2
ウィッグをかぶったら、ずれないようにピンで固定
ウィッグの前側の中央を持ち、おでこの自毛の生え際の中央に合わせてから、後ろの髪までぐいっと入れ込んでかぶります。
ウィッグがずれないよう、おでこの生え際の真ん中と、左右の耳上、後ろの左右の生え際の5カ所をピンでとめて。
プロセス3
頭頂部の分け目や毛先など、自然に見えるよう細部を調整
ウィッグが不自然に見える理由のひとつに、分け目がぺたんとして、つむじまわりが平らに見えることが挙げられます。それを解消するために、元からついている分け目からちょっとずれたところで髪を分け、それを逆サイドに流してヘアクリップでとめてクセづけすると、分け目がふんわりしてぐんと自然な雰囲気に。
表面の毛束を少しずつランダムにつまみながら、カールアイロン(推奨温度:130~160度)で内巻きに。束感のあるふわっとした毛流れでニュアンスをつけます。前髪も流しやすいように少しだけ巻くといい感じ!
このウィッグを選んだ理由は? 似合わせテクニックは?
今回、福田さんのヘア&メイクを担当した鈴木京子さん。ウィッグ選びも福田さんと一緒に行っています。
「ベージュカラーが、福田さんの華やかな顔立ちと色白の肌に合っていていいと思いました。前髪がない人や、髪を伸ばしていて長めの人が、ショートバングのウィッグにすると変身感がありますよね。福田さんの骨格がハチ張りぎみなので、ストレートのボブだとハチまわりが目立ってしまいます。ですので、毛先を内巻きにして耳下にボリュームを出すことで、骨格をカバー。このウィッグのように、人工毛でもヘアアイロンが使えるものがあるので、そういうウィッグを選ぶのがおすすめ」(鈴木さん)
このウィッグを着用してみた感想は?
「かなり雰囲気が変わりますね。短めの前髪は自分の髪ではトライしにくいし、ボブもきれいなままキープするのは難しいので、ウィッグで手軽にできるのはうれしいです。髪色もお気に入り。でも、いつもの自分と違って見慣れないから、ちょっと恥ずかしさもあります(笑)」(福田さん)
フルウィッグをそのまま着用するだけでもいいですが、アイロンで巻いたり分け目を工夫したりとちょっと手を入れることで、まるで自分の髪であるかのような自然さがかないます。ナイロン毛だとヘアアイロンが使えないので、髪を巻けるよう、耐熱性のある素材のウィッグを選ぶのもポイント。動きのあるエアリーなニュアンスをつけて楽しめます!
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初出:OurAge 2025/4/4