初めて知る『重陽の節句』

八事山興正寺。竹翠亭で開かれていた『重陽の室礼』を拝見してきました。
朝から秋晴れのいいお天気。
千里ちゃんを誘って、お蕎麦ランチからスタート。

オープン前から行列のできるお店。
名古屋市にある一心。

蕎麦がなくなり次第終了。
今日は私たちも、オープン前から並びました。
おしゃべりしていたら、待つ時間もあっという間です。

念願の新蕎麦。
ミシュラン・ビブグルマン獲得しているお店だけあって、美味しいのは勿論。
ボリューム満点の幸せ。
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    名古屋市港区にある蕎麦工房一心

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    本日は、北海道産の新蕎麦

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    二八蕎麦をオーダー。 天ぷらもボリューム満点🐷

食事の後は、お散歩に八事山興正寺へ移動です。
お目当ては
自然の中にある境内に、
お茶室があるという竹翠亭へ。

入口の看板『重陽の室礼』
勉強に入ってみよう。と千里ちゃんの一言で、
拝観することに。
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    竹翠亭

ところで
『重陽の節句』ご存じですか?
恥ずかしながら私は、
こ案内の女性から丁寧な説明を聞くことで、
初めて知りました。

桃の節句、端午の節句、七夕の節句。
9月9日は重陽の節句。
と子供の成長を願う節句などと同じく、中国から伝わった五節句の一つ。

ふむふむ。

旧暦のこの日が今年は10月23日。
ちょうど今のタイミング。
菊の花が美しく咲く時期で菊の節句ともいわれて、
無病息災、不老長寿を願う日。

菊酒をたのしんだり。

これは、まさに大人の節句ではないですか。

お酒の苦手な方は、
キク科のハーブ。
カモミールティーもいいですね。

後の雛として、
桃の節句で飾った雛人形を片付けた後、
9月9日の節句で再び飾ることで、
大人の女性の健康や長寿を願う節句でもあるそうですよ。

大人のひな祭り。
なんだか幾つになってもお雛様ときくと
楽しくなりますね♪
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    八事山興正寺の五重塔。 紅葉はもう少し先になりそうです。

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    普門園の枝垂桜

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    菊酒。花びらを浮かべて。

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    気軽に飲むお点前として煎茶を出していただきました。茶碗にはお茶の葉が入っており、お湯を注いで、蓋をします。1分ほどで蓋をずらして飲みます。と説明を受けて頂いたお茶も初めての体験。

この日は大正時代の建物のなかで、
現代の若いアーティストの作品が展示されていました。

☆深田涼さん
 瀬戸市出身の陶作家。
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    『野菊咲く』

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    『紅葉』

☆出水佳恵さん
 空間デザイナー。
 廃棄されてしまう花を少しでも多くの方に届けたいと生花を和紙に漉(す)き込んでいる「花和紙」のタペストリー
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伝統と文化に触れ
静かな時間。
季節を楽しむ貴重な一日になりました。
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ちっは

ちっは

三重県在住。生活拠点は愛知県。夫、息子2人の4人家族。素敵。かわいい。美味しい。私のリフレッシュの場所が発信できたらと思ってます。

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