オレンジ色は、毎年9月21日『世界アルツハイマーデー』のシンボルカラー。このオレンジ色は夕日に映える柿の色なんだそうです。優しい気持ちになれる、あったかい色。
『RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが
認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベントです。』---RUN伴(ランとも)ホームページより
今回、以前より親交のあった『RUN伴うらやす2023』の実行委員長、前田さんより紹介いただいで、参加させていただきました。最初は結構、なんか失敗したらどうしよう、などと緊張しましたが、とにかく、人の心のあったかさに触れながら終始ニコニコ、楽しい時間でした。
有志のランナーと包括センターのみなさんと、担当するコースをゆったり走りながら、特養やデイサービス施設などを回りながら、認知症の方々やそのご家族とふれあい、時には一緒にタスキをかけて、他愛ない話をしながら歩いたり、走ったり。
『優しい時間』でした。
みんなニコニコ。この日のひだまりの暖かさのように、ほんとにニコニコしていました。
『優しさに勝る武器はない』と言いますよね。
こうやって、特別な時間を設けて『自分の中に優しい気持ちを作る』イベントってすごく大切だな、と思いました。