【美容ジャーナリスト 倉田真由美の数字が語る「美の力」】vol.136「再春館製薬所」

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美容ジャーナリスト 倉田真由美が注目する美容アイテムやコスメを取り上げる連載「美の力」。今回は再春館製薬所のドモホルンリンクルとLashikuをピックアップ。

天然由来の潤い成分を
21種類配合

保湿液

保湿液
カサつき、ハリの低下、くすみ、小ジワなど、大人の肌悩みの根源は、自己回復力の低下と慢性的に生じている炎症にある、という考えのもと、HSPとANLという肌本来に備わっている機能に着目。ハモコラーゲン、マツダイコラーゲンペプチド、イチゴ花エキス、泉州水茄子エキス、早摘み晩白柚エキスなど、21 種類の天然由来の潤い成分が詰まった、とろみのある濃密なテクスチャーが、大人の肌をしっとり、ふっくらと整え直す頼もしき存在。
120㎖ ¥5,500/再春館製薬所
 

生体リズムに着目し、休息をサポートすることで
1.6倍眠りの質が向上

※ GABAを2週間摂取した試験において

飲むドモホルンリンクル

飲むドモホルンリンクル
眠りの質(眠りの深さ)の低下や肌の乾き、ハリの低下が気になる人におすすめの機能性表示食品。アミノ酸の一種であり、抗ストレス作用や血液の流れをよくして血圧を下げる効果などが報告されている大麦由来のGABAと、肌の潤いを逃しにくくするパイナップル由来のグルコシルセラミドを配合。ハチミツと龍眼による自然の甘味が飲みやすいから、就寝前のルーティンにしたい。
50㎖(1本)×10本 ¥4,320・30本 ¥11,880/再春館製薬所

肌がもつ本来の力を高め、バランスを整える漢方発想の根本アプローチ

倉田真由美

倉田真由美

くらた まゆみ●美容ジャーナリスト。本誌をはじめ、さまざまな女性誌、新聞などで執筆するほか、美容やエイジングケアにまつわる講演を行う。
名前は知っているけれど、まだ使ったことがない、という人もいるドモホルンリンクル。’74年に誕生したこのブランドが、一般的なスキンケアと異なるのは、「悩みが表れる前に防ぐ」という漢方理念に基づいているところ。肌や体に備わっている本来の力を高め、健やかなバランスに整えるという姿勢は、疲れやストレス、ホルモンバランスなどにより揺らぎがちな大人にこそ必要なケアだといえる。

21種類もの天然由来の潤い成分を配合した「保湿液」は、乾きがちな大人の肌に、こっくりとした潤いをもたらしてくれる人気のアイテム。高い保湿力に加えて着目したいのは、肌の自己回復力を助け、エイジングの進行をゆるやかにする点。日々のストレスによるダメージを修復するHSP(善玉タンパク質)を増やし、加齢や運動不足、紫外線などが引き金になり、炎症を生じさせてしまうANL(悪玉タンパク質)を抑えるという理にかなったアプローチ。肌機能のバランスは、年齢とともに乱れやすく、それがさまざまなサインの原因になる。根本ケアを目ざすドモホルンリンクルの真骨頂だ。

「飲むドモホルンリンクル」は、生体リズムに着目して開発されたもの。日中は活動するために血流をめぐらせ、夜はきちんと静養させるため睡眠の質を上げる、という本来ならあたりまえのリズムが、生活習慣によって乱れがちな現代人。それが、肌の調子や疲れに悪影響を及ぼしていることは疑いようのないこと。眠りの深さの向上に役立つとされる大麦由来GABAや、肌の潤いを逃しにくくするパイナップル由来グルコシルセラミドなどを配合した和漢ドリンクが、夜の休息をサポートし、肌にも体にもさまざまな恩恵をもたらす。実際、睡眠の質が1.6倍よくなり、肌の弾力が維持されるといったエビデンスも出ている。

季節や環境の変化、また更年期という揺らぎやすいタイミングの肌と体を根本から整えてくれる再春館製薬所の製品。“人もまた自然の一部”というスタンスには、漢方の製薬会社ならではの強さと優しさがあふれている。

Postscript:
人生100年時代のよきパートナー
エクラ世代は、まだ人生の折り返し地点。これからの後半戦を美しくいきいき元気に過ごすためには、よりいっそうのケアが必要なのは明らか。なぜなら、肌や体の機能やバランスは、この先、間違いなく低下の一途をたどっていくのだから……。再春館製薬所は、そんな時代を生きる私たちの頼もしきパートナー的な存在。外側と内側からの“転ばぬ先の杖”で、人生100年時代を明るく前向きに生きたい。

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