フランス紅茶を「オネテ」で

フランス紅茶とは、茶葉に花やハーブの香りをつけたフレーバードティー。大阪・北浜「オネテ」でのレッスンに参加しました。
オネテのテーブル
高い天井がパリのアパルトマンのようなサロン「オネテ」
アンティーク家具が並び、南と東、二つの窓から心地よい光が溢れます。
2年半ぶり、今回はフランス紅茶基礎レッスンに伺いました。
大阪の有名なサロンドテにいらした西田万智子先生。
笑顔もお人柄も明るく、笑いあふれる和やかなレッスンです。

香りづけ紅茶は、中国発祥のラプサンスーチョンが始まりだそう。
イギリスに伝わって生まれたアールグレイは、その代表例です。
その後、香水で名高い南仏グラースという街から、独自の文化が花開きます。
オネテの紅茶は1898年創業、ジョルジュ・キャノンのもの。
グラースで取れる天然フレーバーをブレンドした香り豊かな紅茶です。

私はイチゴとラベンダーの「モンターニュブルー」をセレクト。
温めたティーポットに4g(3杯分)を量り、
沸かしたてのお湯を少し高いところから勢いよく注ぎます。
フタをしてティーコジーをかぶせて3分。
これも温めた3つのカップに少しずつ、濃さができるだけ均等になるように淹れます。
最後の一滴は「ゴールデンドロップ」
香りも味も凝縮されているので、必ず注ぎ切ります。
  • オネテのティーポット

  • オネテのデセール

先にポットとカップを温めるとか、茶葉を計量するとか、
当たり前だけれど、普段つい省いてしまうようなこと。
でもせっかく飲むなら、丁寧に淹れる。
これこそ美味しさの秘訣ですね。

他の方が淹れられた紅茶も頂きましたが、
不思議なもので、同じ茶葉でもなぜか味が違っていました。
淹れる人の個性、かな?
先生お手製のおいしいデセールと頂きながら、楽しく時間が過ぎていきます。

紅茶のお勉強もきちんとやりたいと思いながら過ぎていましたが、
今年こそ!始めたいな。

好きなものは多いほど人生は豊かになる、と変わらず思っています。
好きなこと、新しく好きになること、
懐かしく思い出して、やっぱり好きでいられること、
ひとつずつ綴っていこうと思っています。
読んでくださっている皆様に感謝して。
この1年もよろしくお願いします。
yako

オネテでは紅茶やフランスに関するいろんなイベントをされています。
ぜひインスタでチェックしてみて下さいね♪
  • オネテの天井

  • オネテの陳列棚

yako

yako

大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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