そろそろご準備を! 50代にも便利でキレイな”色つきUV”6選【ウェブエクラ編集長シオヤの「あら、素敵☆ 手帖」#63】

だんだん暖かくなってきて、紫外線(UV)が気になる時季になってきました。実は真夏になる前、5月ごろから既に紫外線量は多くなるので、GW前にはぜひ1本ご用意を。あると便利な最新”色つきUV”をチェックしてみました。
ウェブエクラ編集長 シオヤ

ウェブエクラ編集長 シオヤ

50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」のウェブ担当編集長。155cmのアラフィー。ビューティ・小柄担当多め。鈍感肌。盛ってます。
UV=日焼け止め、ほど年々進化が著しい化粧品もないかもしれません。エクラ世代だと、若いころに「日焼け止めを、ちょっと塗ったら顔が真っ白に」という経験をされた方も多いかと思いますが、今の日焼け止めは本当によくできていて、そんなこともほとんどなくなりました。

かといって、朝のメイク時に顔にあれもこれも塗るのは面倒、暑くて汗もかくこれからの季節は、使う化粧品の数を極力減らしたい……という気にもなろうというもの。そんな時にシオヤが頼りにするのが「色つきUV」です。外出するのに①紫外線はカットしたい。②肌のアラや色ムラをカバーしたい という2大目的を1品で叶えてくれ、さらにモノによっては、保湿や汚染物質もカットといった+αの機能も。この春の新製品の中から、注目の「色つきUV」6選、をご紹介します。

1.エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa

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エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa
資生堂エリクシールの「デーケア レボリューション」には、これまで忙しい朝を何度助けられてきたことでしょう……。乳液に高いUVカット効果がついていて、メイク崩れを防ぐ下地効果もある、というものなので、化粧水→デーケア レボリューション→ファンデーション、で朝の顔作り(笑)が済んでしまうんです。それになんとさらに「ピンクのトーンアップ効果」がプラスされる、と資生堂の発表会で聞いた時には、思わず心の中で万歳三唱いたしました。肌を明るくし、顔の影をカバーする「ダブルトーンアップ処方」になり、明るいベビーピンク色が新発売です。のばすとウルっとみずみずしい感触なのはそのまま、ツヤとほんのり血色感がプラスされる感じ……これはいいです! 朝のちょっとくすんだ肌が元気になって見え、さらに最強のUVカット効果。満を持して、といった感。買い、ですね! SPF50 PA++++ 35g¥3,410(税込み)
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パール感のあるベビーピンク色。すっとのびて、みずみずしいツヤとハリのある血色を仕込めます。これ1本でもいいですが、大人の肌には、ファンデーションの下地として優秀です。

2.ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ N

ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ N
ランコムの大人気ロングセラー「UV エクスペール」が発売されて、もう24年になるのだそうです。さらに「トーン アップ」という淡いピンクのカラーが登場したのが2018年、この2024年にはスキンケア成分もパワーアップした進化版が発売になります。そもそもSPF50⁺を誇り紫外線に赤外線、可視光線と3種の太陽光や環境汚染物質に対応し、実力も人気も高いUVなのですが、圧倒的な使いやすさ、美肌効果の高さがその秘密なのだと思います。乳液と下地を兼ねているので、大抵この上にファンデーションを使うのですが、どのファンデーションとも相性がよく、カバーが強すぎたり、まして白浮きすることもなく、すっと肌にとけ込んでくれます。実はこの「UVエクスペール トーンアップ」を去年も一昨年も完食しているシオヤ、今年もまるまる1本今から使い切ってしまいそうです……。SPF50⁺ PA++++ 30mL ¥7,480(税込み 4月26日発売)
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淡いピンク色は、世界10か国、1500人の調査で抽出した64色の中から日本国内向けに開発された色、なのだそう。

3.キュレル 色づくベースミルク 湯あがりピンク

キュレル 色づくベースミルク 湯あがりピンク
肌をうっすら明るく、トーンアップしてくれるピンク色のUVは、敏感肌むけの「キュレル」からも。その名も「湯あがりピンク」というネーミングにグッときます。「乾燥性敏感肌を考えた低刺激設計」とのことで、紫外線吸収剤無配合、アルコールフリーといった処方で、肌にのばすとピンク色のミルクが、とろとろとやわらかくとけ込んでいきます。顔の半分に塗ってみると、明らかに塗ったほうが肌の「整い方」が違います。おそらく配合されている「4種の色光補正パウダー」が、色ムラやくすみをカバーして、肌をフラットに、そして明るく見せてくれているのだと思います。なので思ったよりカバー力はアリ、です。そしてパウダーの効果か、かなりサラッとした感触で、べたつきは皆無。肌荒れしやすい夏の、頼れる1本になりそう! SPF24 PA++ 30mL ¥2,090(税込み 編集部調べ)
キュレル 色づくベースミルク 湯あがりピンク とテクスチャー
とろっと軽く、やわらかく、安心感のあるミルク。ちょっとアプリコットよりのピンク色がいい仕事をしてくれます。

4.ヴェレダ エーデルワイス UVバリアクリーム

ヴェレダ エーデルワイス UVバリアクリーム
敏感肌むけのUVを、もう一つ。シオヤも大好きな「ヴェレダ」が、本国スイス、ドイツ、そして日本と共同開発したというUVが新登場です。紫外線吸収剤不使用に加え、なんと天然由来成分100%! これってなかなか大変な技術が必要なこと。そしてSPF50+で、紫外線、ブルーライト、近赤外線、そして花粉や大気汚染物質からもブロック。落とすときは石けんでOK……と、いいことずくめです。顔にのばすと保湿クリームがしっとりなじみながら、肌のアラを整えてくれるような感じ。テカらず、マットすぎず、とっても自然なトーンアップなので、普段ほとんどメイクしません、という方にもおすすめしたいです。ほんのりナチュラルな植物の香りも〇。 写真は30mLですが、60mL 4,400円(税込)もあります。SPF50+・PA+++ 30mL 3,080円(税込)
ヴェレダ エーデルワイス UVバリアクリーム
色は、ナチュラルなベージュ。使用期限が明記され「冷暗所に保管」としっかり書いてあるところが、さすがヴェレダです。

5.オバジC デイセラムBB

オバジC デイセラムBB
オバジからは「BBクリーム」と銘打ってあるように、しっかり色みがあり、UVカット効果も最強のデイセラムが登場します。今回ご紹介する7本の中でも、最も色濃いベージュで、ファンデーションはほぼ不要なカバー力。 試しにほおの上のシミが気になる部分に重ね付けすると、しっかり隠れました。スゴい! オバジ独自の高濃度ビタミンCの配合も特長ですが、大気汚染物質や花粉からも肌をガードする上に「マスクやタオルに付きにくい処方」なのもポイント。UVを多用する夏場は、汗もかくしとにかく「モチの良さ」って化粧品の必須条件になるんですよね。ただでさえ汗をかきがちなアラフィー世代ともなれば、なおのこと……。一方で「モチがいい」化粧品になりがちな乾燥感がありません。むしろかなりしっとりしたクリームなので、使いやすいと思います。30g SPF50+ PA++++。¥3,300(税込)
オバジC デイセラムBB
こちらの色は「ナチュラル」。もう少し明るい「ライト」もあります。どちらかというと色白なシオヤの肌にのせても暗いということはなく、まさにナチュラルに溶け込みました。

6.アリィー クロノビューティカラーチューニングUV 03

アリィー クロノビューティカラーチューニングUV 03
「あぁ、かわいい……」見るだけで、思わず声がダダもれます。今年第3弾になるという「ピーナッツ」とアリィーのコラボ企画から、ミルキーベージュのUVをご紹介。もうこのスヌーピーが笑うチューブもかわいいのですが、これが入っている限定パッケージの箱に「日本各地への旅」をテーマに、スヌーピーとピーナッツギャングたちが北は北海道から南は沖縄まで日本を旅するイラストがデザインされているんです! 見とれていないで、早速使ってみます。「ノーファンデUV」とあるように、淡いベージュのクリームが、かなりしっかりと肌を補正してくれます。ひと塗りで約750万個のカプセルが肌に塗布され、テカらず、崩れず、肌のアラをカバーしてくれるのだとか。かわいいだけじゃない実力派ですね。数量限定なので、お早めに。SPF50+・PA++++ 40g 1,980円(税込み 編集部調べ 数量限定)
アリィー クロノビューティカラーチューニングUV 03 とテクスチャー
柔らかなミルキーベージュですが、カバー力はしっかり。塗ると毛穴や色ムラがフラットに、肌が均一に見えます。でもツヤ感や立体感は消さないので、今どきのUVはやっぱりスゴいです……。
アリィー クロノビューティカラーチューニングUV 03 とスヌーピー
箱の二次元コードを読み取ると、7種の「ピーナッツ」コラボのイラストフレームと20種のスタンプで写真を撮れるというオマケつき。早速スヌーピーと写真を撮ってみました! こちらは北海道のフレームで、ウッドストックと一緒に食べているのはラベンダーソフトでしょうか? アイスクリーム大好きなスヌーピーらしいです♡
©2024 Peanuts
シオヤは基本、日々のメイクはUVにファンデーションをプラスするのですが、こうして改めて最新の色つきUVを塗り比べてみると、次第に「……休みの日は、これだけでいいかも」という気分がむくむくと沸き上がってきました。カバー力が思った以上にあるタイプが多く、ちょっと外に出るくらいの日などは「これだけでいけそう……」と改めて今どきのUVの美肌力に驚きます。ここでご紹介したUVは、ほとんどがSPF50⁺、PA⁺⁺⁺⁺の最強UV。リゾートにも持っていけるパワーですが、昨年夏の東京の過酷な暑さを鑑みると、街中でもリゾート並みの防御力が今年も必要になるのかもしれませんね。

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