ねこ派?犬派? 軍配が上がったのは…!

昨今のねこブームで、メディアには愛らしいねこの画像や動画があふれているけれど、Jマダムたちに多いのは果たしてねこ派? それとも犬派? 50代のペット愛の深さに迫る!
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上野の赤ちゃんパンダなど動物のニュースに興味津々、ネットでは動物が出てくるおもしろ動画や癒し系動画にはまっているという人も多い、チームJマダムの面々。生き物をかつて飼っていた、今飼っているという人が約6割にものぼるほど、動物好きな人が多い。
いったいどんなペットが身近にいるのだろう。
圧倒的に多いのが、犬で46ポイント。さまざまな犬種があがったが、人気なのはミニチュアダックスフンドとトイプードルが同数で首位。コーギー、チワワ、ヨークシャテリアと続く。
ねこは、犬の半分以下の16ポイントだった。巷のねこブームにおかまいなく、アラフィー女性は犬派が大多数なのだろうか?
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“犬を飼い始めてからねこブームが来た”とか、“飼ってはいないけれど、ねこが好き”というケースもあるのかも? ということで、「環境が整っているとしたら、ぜひ飼ってみたいペットは何?」と聞いてみた。その結果が上のグラフ。みごとに犬派が勝利した。
飼ってみたい犬種をざっとあげると、一番人気はトイプードル。2位は僅差でゴールデンレトリバーだった。そのほか、フレンチブルドッグ、ブルテリア、ジャックラッセルテリア、ミニチュアピンシャー、サモエドなどの名前が。
一方、ねこ派では、ミックス=日本の雑種ねこが一番人気。そのほか、シャム猫、ロシアンブルー、ベンガルなどがあがった。
ちなみにその他には、ミニぶた、うさぎ、ペンギン、馬、ヨウム(大型インコ)などを飼ってみたいという声が。
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ペットたちがこれほどJマダムから愛されているのは、なぜだろう。ペット飼育の経験がある人に、一緒に暮らしてよかったことや思い出のエピソードを聞いた。
「愛犬2匹が我が家に来て、私自身がやさしくなれた気がします」(Aさん)
「実家で茶トラ(ねこ)を飼っていました。姉も私も里帰り出産で、茶トラが赤ちゃん4人の面倒をみてくれました。おかげで今でも娘は動物大好きです」(Nさん)
「夫婦の会話が増えました。犬を飼うことに最後まで反対していた夫が、今では一番メロメロです(笑)」(Uさん)
「子どもたちが県外の大学に進学。でも空の巣症候群にならずにすんだのは、ねこたちのおかげです」(Iさん)
「仕事でつらいことがあっても、帰宅して愛犬2匹の無邪気な顔を見た瞬間に吹き飛びます」(Yさん)
「盆も正月も早寝早起き! 健康的な生活がおくれます(笑)」(Tさん)

子どもたちの思春期をペットが救ってくれたという声も多い。
「親には本音を話さない息子たちが、愛犬にはブツブツと愚痴を言っていました。ああ、ペットに癒されているんだなと見守っていました」(Kさん)
「親とはロクに口もきいてくれない時期、ペットの話しだけは会話が成立。今は社会人になりひとり暮らしですが、忙しいからと連絡もくれないのに、ペットの話題のときだけは即レスです(笑)」(Mさん)
「いつも不機嫌なのに、愛犬に対するときだけはすごく優しい表情。本当に安心しました」(Sさん)

ペットとの暮らしで、かけがえのないものを得ている様子。とはいえ命を預かる以上、金銭的な負担も当然ついて回る。次回は、ペットにまつわる経済事情についてリサーチする。

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