カフェの街・清澄白河で、コーヒーをコースで味わう贅沢時間

今やカフェの街として人気の清澄白河。大好きなコーヒーをコース料理のように味わえる店があると聞き、友人と行ってきました。
KOFFEE MAMEYA Kakeru
ブルーボトルコーヒーが日本第1号店を構えたことでも
知られる清澄白河。
その後も、有名なカフェが次々オープンし
今ではすっかりおしゃれなコーヒーの街として定着しています。
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先日伺ったのは、
清澄白河の駅から10分ほど歩いた住宅街の一角にある
「KOFFEE MAMEYA Kakeru」です。
木を多様した店内
木材倉庫を改修して作られたという店内は
洗練したおしゃれな雰囲気ながら
木を多用した温かみのある印象です。
  • 本日味わえるコーヒー豆のショーケース

  • コーヒー豆の説明書

本日味わえるコーヒー豆がケースにキレイに並べられています。

上にあるのが浅煎り
下に行くほど深煎りのコーヒーです。
元倉庫らしく高い天井が特徴
倉庫の名残も上手に生かした、高い天井が特徴的。
KOFFEE MAMEYAは表参道にあるショップの2号店。
表参道は予約不可ですが、
こちらは予約が可能。

というか、最近は外国人観光客の間で人気に火がついて
予約なしでは当日の入店は難しいようです。

平日の予約はほぼ、インバウンドのお客様で埋まるのだとか……。
店内は理科室のように、様々な機械が配置されている
店名の「Kakeru」は、
バリスタの技術と世界中から取り寄せた豆を掛け合わせる
掛け算の「掛ける(×)」が由来なのだそう。

笑顔が素敵なスタッフさんに案内されて
席に着きます。

スタッフは皆さん、白衣のような上着と黒の蝶ネクタイを身に付け
店内はなんとなーく、研究室のような雰囲気も。
スタートは桃の味のチョコレート
私たちは、お目当てのコーヒーのコースをオーダー。
レストランのシェフのように、豆の特徴に精通したバリスタが
季節やテーマに沿った、コーヒーとデザートの
ベストな組み合わせを提案してくれます。

知り合いから教えてもらったときは
コーヒーでこの値段!と驚いたのですが(笑)

コーヒー好きと言うならば
「一生に一度は行ってみたい」となり
実現したのです。

スタートは、季節のフルーツ「桃」の味と香りが楽しめるチョコレートから~。
コールドブリューとシュトレン
使用するコーヒー豆は基本的には同じです。
今回使用するのはエチオピアの「Laiesa(ラレサ)Washed」という種類。

一品目のコールドブリューコーヒーは
ドライフルーツ入りのシュトレンと一緒にいただきます。

コールドブリューコーヒーとは、低温で抽出されたコーヒーのこと。

時間をかけて抽出することでコーヒー豆のクセや雑味が溶け出しにくく、
すっきりとマイルドな味で、シュトレンとよく合います。

シュトレンにも季節の桃が使われていました。
ミルクブリューとチョコレート
2つ目は
冷たい牛乳にコーヒー粉を浸し、時間をかけてじっくりと抽出したミルクブリュー。

暑い夏には特に美味しく感じる逸品でした。
牛乳に合うラズベリー系チョコレートと一緒に楽しむ贅沢!
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この間に、後で出てくるドリンクの仕込みをしておくようです。

各グループに1人、専属のバリスタが付くシステムで
コーヒーの提供毎に、豆や抽出方法など
丁寧に説明してくださいます。

私たちの質問にも、笑顔で何でも答えてくださって
バリスタとのコーヒー談議や会話も楽しみの一つです。
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牛乳にぶどう酢を混ぜ、ペーパーフィルターにかけて
コーヒーを分離させます。
うーん、まさに実験だ!
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フィルターに残ったミルクは
まるでヨーグルトのようです。

これは捨てずに、後でちゃんと使うとのこと。
どんなふうに使うのか、興味津々の私たち。
朝煎りと深煎りの2種類のコーヒー
朝煎りと深煎りでは色合いが全く異なります
3つめはバリスタが丁寧に
目の前で作ってくれるハンドドリップコーヒー。
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2人でコースをオーダーしたこともあり
バリスタさんの機転で
特別に朝煎りと深煎り2種類の豆の
味比べをさせてもらいました。

もちろんコース以外にも
好きなコーヒーを1杯から飲むこともできます。
気に入ったコーヒー豆の購入も可能。
コースを頼んだ人は、特別レシピも付きます。
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カップに注いでも、色の違いが判りました。
写真では分かりにくいのが残念!

深煎りと朝煎りの味の違いも
比べてみると一目瞭然。

普段は深煎り寄りのコーヒーを飲むことが多いのですが
朝煎りもいいですね♪
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4つ目は、ろ過が終わった液体を使った
モクテルをいただきます。

これはコーヒーなの?と思う反面
さっぱりした甘さで、すごく美味しい♡
なんなら、今日一番のおいしさでした。

ノンアルコールのカクテルのような味わいに
感動してしまいました。
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程よい酸味と甘みの残るクリームは
プチシューに挟んで、
美味しくいただきます。

もっと食べたかった~。
いや、このくらいが上品でよいのですね。
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黒のグラスがとてもかっこよくて
お店の雰囲気によく合います。

今日はノンアルコールのコースでしたが
アルコールを使ったコーヒーのコースもありました。

こちらのコースは、本当のカクテルのような味わいが魅力だと
バリスタさんがおっしゃっていました。

別のグループがオーダーしていましたが
提供されるグラスもおしゃれで、皆さん会話が弾んでいました。

気になる方はぜひどうぞ。
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スタートからたっぷり約2時間、
コーヒーのコースを心行くまで堪能しました。
気が付けば、店の右側は誰もいなくなっていた(汗)

コーヒー通で、カフェ雑誌も手掛けるライターのRちゃんが
バリスタさんにいろいろ質問してくれて
とても充実した珈琲時間でした。
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私もコーヒーが好きで、カフェにはよく行くけれど
こんな風に、豆の特徴や抽出法を聞きながら
コースでいただくと
コーヒーの奥深さや魅力がより感じられます。

たっぷり2時間のコーヒー時間を体験し
改めてコーヒーが好きになりました。
大満足の私たち、まだ話し足りず
この後、清澄白河駅近くのカジュアルイタリアンのお店で
軽く一杯♡ 食事もまたおいしいこと! 

偶然入ったお店でしたが、地元客でにぎわう人気店だったようです。
また別の日に
「コーヒー&イタリアン」のお出かけを計画していま~す。

そちらの様子はまた後日、ブログで紹介できればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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CHIKAO

東京都在住。ライター兼ディレクター。夫と社会人の息子の3人家族です。旅、食、インテリア、コーヒー、映画、神社巡りに興味津々!自分の楽しみや新しい挑戦、日々の気づきなどを楽しく発信していきたいです。

Instagram:chikachika_i

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