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レクサスの2大人気SUV「RXとNX」に連続で乗ってみた！その違いとは？【マダムの“ぐっとくるクルマ”試乗 vol.3】

「カッコいい車だなあ」とずっと気になっていたLEXUS（レクサス）のSUV。「あの色も素敵」、「あのデザインも……」と見ているうちに、どうやら何種類もあるということに気がついた編集J（エクラ車担当）。何から試乗したらいいかわからない私のような人のために、都内で特に売れている２台をご紹介いただきました。
長年セダンに乗ってきた編集Jですが、今年になってSUVに乗り換えました。
理由はなんとなく……ではあったものの、そうなると、がぜん気になってくるのが、他社のSUV。
信号待ちで前に停まった車はどこの？　対向車線ですれ違ったあの車は何？
LEXUSとすれ違うことも多く、「あ、あれもLEXUS」「これもLEXUSだな」と見ていくうちに気づいたのが、車種がすごく多いこと！
RX？　UX？　NX?
ぜんぜん覚えられない！！（涙）
なんと、LEXUS全15車種中、SUVは８種類も占めるのだとか！
もともとはセダンから始まったそうですが、海外や国内のトレンドにあわせ、SUVがどんどん増えていったのだそう。
今回は、都内でも特に人気の2台、RXとNXに試乗させていただくことに。
LEXUS「RX350h」
こちらが1998年からのロングセラー、RX。
LEXUS「NX350h」
NXは2014年に登場したSUVでRXよりも小さいサイズ。
今回はトヨタ東京本社から皇居をぐるっと一周コース。

まずは、大きなほうから、、ということでRXから試乗します。
RX350h“Version Lの外観
今回、試乗させていただいたのはRX500h“F SPORT Performance”。
RXの中でも一番上のグレードだそうです。
私が普段乗っているSUVと比べるとだいぶ大きくて、問題なく運転できるかドキドキ……。
RX350h“Version Lの運転席
まず、ぐっときたのは、その走りはじめ。アクセルを踏むと、すーっと滑らかに走りはじめるのですが、その感覚を表現するならば、まるでエアホッケーのような感じ！たくさんの小さな穴から空気が出ていて、その上をパック（円盤）がすーっと動くあのゲーム。気分はまさにパック（笑）で“摩擦レス”！　どこまでも滑らかな走り心地にうっとりです。
最初はその大きさにちょっと怯みましたが、走り慣れると、ゆったりと大きな車体に身を任せ、またまたうっとり。
RX350h“Version Lを前から見た写真
RXを正面から。
ヘッドライトがつくとかっこよさが一段と際立ちます。

RX500ｈ“Ｆ SPORT Performance”にはAdvanced Parkという駐車アシスト機能が
ついているので、駐車がちょっと苦手という方でも安心！
駐車したいスペースの横に停めた後、メインスイッチを押して車両周辺と駐車スペースを
確認し、ディスプレイ画面上の開始スイッチを押すとスムーズに駐車を開始。
リモート機能つきなので、なんと、車の外からでも作動できてしまうんです……！
  • RX350h“Version Lの運転席

  • RX350h“Version Lの後部座席

運転席も後部座席もゆったりとしていて、これはラグジュアリーな時間を楽しめそう……！

今回は都内を少し走っただけですが、高速に乗って遠出したらさらにその良さを実感できそうです。夫婦でゴルフを楽しむのが好き、週末は山の家、海の家へ通う。そんなライフスタイルの方にはぴったりのSUVと感じます。
途中で、別の広報の方（今回はお二人もご同行いただきました！）が運転してきてくださった、NXに乗り換え。
レクサスのSUV「NX」の前から見た写真
今回、試乗させていただいたのはNX350h“Version L”。
LEXUSのSUVの中でも小さめのサイズ感とのことで、すごく安心して乗れました。
こちらの走り心地はとにかく軽快！

普段、同じサイズ感のSUVに乗っている編集Jですが、NXの軽やかさにびっくり。途中、道を間違えて、細くうねうねした道を使って元のルートに戻った時も、ハンドルが軽く、スイスイ。ぶつけてしまうかもという心配もないサイズ感で、駐車もノーストレス！

この取り回しの良さは本当に最高。都内で圧倒的に売れているというのもうなずけます。
  • レクサスのSUV「NX」の運転席

  • レクサスのSUV「NX」の画面

高級感のあるシート、大きくて使いやすいモニター。

お気に入りの椅子、そして見やすいPC、、、まるで、心地よく過ごせる、自分だけの書斎を手にいれた気分です。さらに、窓から見える景色まで自分好みにできるのですから、やっぱり車っていいですよね。

そんなうっとりした気持ちにさせてくれた、LEXUS。
SUV（しかも同メーカー）を２台連続で試乗させていただくのは初めてでしたが、走り心地はもちろん、駐車をする時の車幅感覚、ハンドルの重さの違い、取り回しの特徴などを身をもって体感することができ、とても貴重な機会となりました。
次に道ですれ違ったら、「あ！　あれはRX」「これはNXね」と見分けられる……気がしますが、念のため、広報の方に教えていただいた見分けポイントを２つほど。
  • レクサス「RX」の特徴

  • レクサス「NX」の特徴

サイドのデザイン。
窓からお尻のほうまで、ガラスがすーっと続いているのがRX。
  • レクサス「RX」の特徴

  • レクサス「LX」の特徴

テールランプ。
１本ですーっと通っているのがRX。
キーワードは「すーっと」でした！
LEXUS「RX350h」

LEXUS「RX500h “F SPORT Performance”」

ボディサイズ：全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,7０0mm

パワートレーン：2.4L直列４気筒

乗車定員：５名

燃費：14.4km/ℓ（WLTCモード）

価格：9,010,000円

LEXUS「NX350h」

LEXUS「NX350h “version L”」

ボディサイズ：全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,660mm

パワートレーン：2.5L直列４気筒

乗車定員：５名

燃費：19.9km/ℓ

価格：6,376,000円（2WD）6,646,000円（AWD）

編集J

編集J

ドライバー歴四半世紀のアラフィー編集部員。免許を取ったのが会社員になってからで「目指せ、最短取得！」だったため、オートマ限定。国産のコンパクトカーからセダンへと乗り継ぎ、現在はクルマ人生初の輸入車SUVを運転する日々。旅先では必ずレンタカーを手配、その土地のラジオを聴きながら運転し、道の駅に立ち寄るのがなによりの愉しみ。
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