行きましょ!大阪・関西万博

「いのち輝く未来社会のデザイン」開幕して1週間の万博、行ってきました!
大阪でなら行きたいねと、半年前から予約した万博。
ID登録に始まり、日時や入場ゲートの予約、パビリオンの抽選…
失敗した〜ってこともあり、いろんな意味で不安だらけ…

駅シャトルバスを予約して、会場では配られないマップも印刷。
準備の整った前日、ようやく楽しみになってきました。
9歳の娘の希望パビリオンは落選続きだったけど、
見られるところで楽しもう!と向かった夢洲。
潮風にたなびく国旗が見えた時、早くもグッときました(笑)
大屋根リングに登って「来たねー」と言いながら回ったのは

ルーマニア館
ポーランド館
いのちめぐる冒険(屋外展示のみ)
いのちの遊び場 クラゲ館(屋外展示のみ)
アラブ(UAE)館
コモンズ-C(ウルグアイ、スロバキアなど)
飯田グループ×大阪公立大学共同出資館
スペイン館

まずは展示の多かったポーランド館とスペイン館から。

ポーランド館は日本に倣った寄木造りの美しい外観。
館内も木の温もりを感じ、いい香りもします。
木や水、ガラスを使った軽やかなイメージの展示。
小さな箒のような楽器もあり、
作曲家ショパンの母国を感じさせます。

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ポーランド館 寄木造りの入口
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「心象の緑」草花を選んでブーケに
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「心象の緑」選んだ草花が映し出されるスクリーン
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    塩水のボトルで植物を再生

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    ショパンの作品のリズムが流れるユニークな楽器

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伝統工芸品「pajaki(蜘蛛)」からインスパイヤされたワイヤーの「雲」
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塩水で植物を再生させるなどのエコロジーをガラスや水を使って展示
スペイン館は豊かな交流を生んだ海「黒潮」がテーマ。
海と太陽を表している大階段の上に入口があり、
この先に何があるんだろうとワクワクしながら登っていきます。

深海のようなブルーの空間から一転、
オレンジ色の太陽の空間の明るさが印象的でした。
オリーブオイルやワインのショップやレストランも。
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スペイン館入口。夜は浮かび上がるようなライトアップも。
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大航海時代の黒潮をクールに表現
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多様な海洋生物
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風力発電設備 ブルーエコノミー
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テーマは太陽。絵葉書が巨大タペストリーに。
ルーマニア館は階段状の客席に座って、音楽を聴いた後、
イースターエッグの彩色を見ました。
写してないけどスタッフが美人揃い!現地でご確認ください(笑)
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民族衣装や工芸品が映るスクリーンの前、フルートとギターのデュオ
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    イースターエッグ ちょうどその日、4月22日はルーマニアのイースター当日でした

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    ビビッドな色使いのイースターエッグ

こちらはアラブ首長国連邦。
宇宙飛行士も輩出しているとかで、ナツメヤシを使った展示物にはスペースシャトルも。
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アラブ首長国連邦 ナツメヤシのスペースシャトル
コモンズ-Cは11カ国からなるパビリオン。
小さな展示ですが、娘はスタンプがたくさん押せて大喜び。
スロバキア、おそらくドローン撮影の景観映像が旅行気分です。

ガイドブックにはなかったので、急遽の出展だったのでしょう。
ウクライナのブースがあり、青と黄色の内観に「NOT FOR SALE」の文字が。
ここだけは列をなしていて、私は見られなかったのですが、
来場者が展示品のバーコードを読み取ると、値段ではなく現地の映像が流れ、
ウクライナの人々が自由や尊厳のため闘っている様子が見られるといいます。

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ウルグアイの工芸品
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天井が可愛いパナマのブース入口
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イスラエル 石に映される聖書
空き枠先着で予約できた飯田グループ&大阪公立大学共同出展館。
コーティングした赤い西陣織の外観、巨大なジオラマが目玉です。
ウエルネススマートハウスという未来住宅の展示には
キッチンに「最近疲れていますね、今夜はこんなメニューはどう?」
と体調に合わせて献立を提案してくれるパネルがありました。
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飯田グループ オープニング映像
ウエルネススマートシティ
ジオラマ ウエルネススマートシティ
行って思ったこと

これは推奨されていますが、デジタルチケットQRコードは
スクショかプリントアウトしておくとスムーズ。
私は両方準備して、3人分を1枚に貼り付けた紙でサッと済ませました。

トイレはわりと多いのですが、行ける時に前もって。

食事は選ばなければ、どこかで取れる感じですが、
この辺りでと、ある程度、目星をつけておいた方が良さそうです。
飲食店がほぼないエリアで見つけたキッチンカーは早々に売り切れでした。
うちは念のため、パンとおにぎりを持っていきました。
持ち込み可能なので、何かあると安心です。
思ったより待ち時間は短く済みました。
スイス館やオランダ館、ドイツ館など
人気あるパビリオンは滞在時間が長いのかもしれませんが。
並んではいても、入れ替え制ですぐ入館できたところもあったし、
皆、サラッと見て、スッと出ていく感じでした。
コロナによる建設の遅れ、メタンガスのトラブル、
ネットでのチケット取得の煩雑さなど、いい前評判が少なくて、
大阪府民としても「大丈夫なん?」という感じではありました。

広い世界には、今も戦争や貧困、災害に苦しんでいる人々もいます。
でも、これだけの国々が希望を持って尽力し、自国の文化や未来への展望を表している。
それに期待して、集まっている私たち。
会場には明るく熱く、時には穏やかな光が満ちていました。
ところどころで感動した私。
来ることができてよかったなと思いました。

今は紙チケットや当日券があったり、
代表者だけが万博IDを取得していればOKとか、
ハードルは下がったように思います。
55年前に行かれた方も、今回初めての方も、ぜひいらして下さいね!
スペイン館の前で
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yako

yako

大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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