おしゃれな40代・50代が、思い出とともに身に着けているジュエリーを拝見!【エクラ 華組のジュエリースナップ vol.2】

ジュエリーの背景には、持ち主の思い出や願いが詰まっている。今回は、エクラ 華組3名のジュエリーに秘められた素敵なストーリーをご紹介。唯一無二のアイテムを、自分らしく組み合わせて楽しむスタイリングにも注目して。

ジュエリーを通して、家族との絆を繋いで

エクラ 華組 根本有加里さん

左から、マリハのコインネックレス、義母のエンゲージリングをリフォームしたもの、ウエダジュエラーのリング、個人オーダーしたピンキーリング、ノーブランドの18K&PT&ダイヤモンドリング
左から、マリハのコインネックレス、義母のエンゲージリングをリフォームしたもの、ウエダジュエラーのリング、個人オーダーしたピンキーリング、ノーブランドの18K&PT&ダイヤモンドリング
ゴールドを基調に統一感が出ている根本さんのエッセンシャルジュエリー。ベースカラーをあわせながらも、シルバーとのコンビや煌めくダイヤ、モチーフものをうまく取り入れることで、繊細な個性が光っている。

「左から2番目のダイヤのネックレスは、実は義母のエンゲージリングをリフォームしてネックレスにしたもの。大切にされてきた思い出の品をこれからも受け継いでいけるように、形を変えて新しい時間を重ねていくことにしました。家族の想いが、いつもそばにある気がしています。

センターのウエダジュエラーのリングは、結婚5周年の記念に選んだもの。それから十数年、ほぼ毎日つけている大切な存在です。特別派手なわけではないけれど、どんな時もそっと寄り添ってくれ、身につけると不思議と心が落ち着きます。私にとって、静かに力をくれるお守りのようなジュエリーです」

ラインナップに大人の遊び心を加えているのは、星モチーフのリング。
「ラッキーモチーフでもある星には、“夢”や“希望”といった意味が込められているそうです。身につけると、明るい未来へ導いてくれる気がしています。見るたびに、モチーフの可愛さにも心がときめきます」
愛用ジュエリーを身につけたエクラ華組の根本さん
白とベージュの柔らかなトーンの着こなしに、繊細なジュエリーがさりげない華やぎを添える。主張しすぎないデザインだからこそ、毎日のコーディネートに寄り添ってくれる。

重ね付けしたネックレスは、太さと長さに変化を出すことで、リズムをつけて。

自分の心が動くジュエリーを、一点ずつ大切に手元へ

エクラ 華組 小林五月子さん

左上から、ブラジル・リオデジャネイロのジュエリーブランド「Sauer」のルベライト×ダイアモンド×ゴールドのリング、ミキモトのダイアモンド×ゴールドのネックレス、ブルガリ「セルペンティ ヴァイパー ピアス」、スタージュエリーのゴールドのヘリンボーン ブレスレット、知人にオーダーしたプラチナパヴェダイアモンドのリング、ハリー・ウィンストンの「クッションカット・マイクロパヴェ・リング」
左上から、ブラジル・リオデジャネイロのジュエリーブランド「Sauer」のルベライト×ダイアモンド×ゴールドのリング、ミキモトのダイアモンド×ゴールドのネックレス、ブルガリ「セルペンティ ヴァイパー ピアス」、スタージュエリーのゴールドのヘリンボーン ブレスレット、知人にオーダーしたプラチナパヴェダイアモンドのリング、ハリー・ウィンストンの「クッションカット・マイクロパヴェ・リング」
大ぶりダイヤのリングから、ブランドのアイコンモチーフもの、色石のリングまで、多彩なジュエリーを愛用している小林さん。

実は、過去にブラジルに在住していた際、色石の魅力に開眼して勉強したこともあるほどのジュエリー好き。

「当時は、宝石商をしていた方のもとを勉強のためによく訪れ、色石のジュエリーを購入していました。写真右上のジュエリーが乗っている石はエメラルドの原石なのですが、ブラジルから日本に帰国する際、その方にプレゼントしていただきました。
エメラルドは私の誕生石なのですが、これは掘り出したままの塊で、エメラルドが沢山含まれます。まさにプライスレスな宝物です。

ジュエリーは、特別感や幸福感を与え、時には自分をエンパワメントしてくれる存在です」
愛用ジュエリーを身につけたエクラ華組の小林さん
巳年の2025年に、自分への誕生日プレゼントで購入したというのは、ブルガリの「セルペンティ ヴァイパー ピアス」。

「今年はエクラ 華組になった記念に、何か買おうと決めていました。
蛇はギリシャ神話で『医療の神』とされ、『脱皮・前にしか進まない』など、ジュエリーにまつわるストーリーが、仕事でもプライベートでも今の自分にぴったりだと思いました。まさに、お守り的なジュエリーです。身につけると、自分の人生を歩いているなと感じられます」
愛用ジュエリーを身につけたエクラ華組の小林さん
この日胸元で輝いていたのは、ミキモトのダイアモンド×ゴールドのネックレス。
「シンプルで美しいシェイプに一目惚れし、パールを買いに行ったミキモトで、ダイアモンドを買ってしまった30代の思い出です(笑)」

左手薬指に光るのは、エンゲージリングとマリッジリング。
「ハリー・ウィンストンの『クッションカット・マイクロパヴェ・リング』は、結婚する際、たくさんのブランドを時間をかけて巡り歩き、夫が『一番似合う』と選んでくれた宝物。
ダイヤモンドをフルサークルであしらったリングは、ジュエリーを手掛ける友人にオーダーしました」
愛用ジュエリーを身につけたエクラ華組の小林さん
そして、手元で一際目を引いた鮮やかな色石は、ルベライト。
「このリングは、ブラジル在住中、旅行先のリオデジャネイロで購入しました。
ルベライトは、ハリー・ウィンストンのコレクションで見て以来、いつか欲しいと思っていました。大粒のこちらは、原産国ならではの一品。見るたびに当時を思い出す、ストーリーのある宝石です」

大きなジュエリーに華を添えるように、手首にさりげなく重ねていたのは、スタージュエリーのゴールドのヘリンボーン ブレスレット。
「華美すぎない印象が、他のジュエリーを引き立ててくれる気がします」

大切な人を想い出す、世界にひとつのジュエリーをお守りに

エクラ 華組 細谷奈弓さん

左から、トルコで購入したダイヤのリング、母の形見のダイヤネックレス
左から、トルコで購入したダイヤのリング、母の形見のダイヤネックレス
細谷さんが紹介してくれたのは、シルバーにダイヤモンドをあしらったネックレスとリング。

「ハートのダイヤのネックレスは、もともと母が使っていたもの。学生時代には、よく借りて身に着けていました。社会人になり返却したのですが、母が亡くなった際に譲り受けました。

私は海外にいて最期を看取れなかったのですが、生前母はこのネックレスを大変気に入っていて、亡くなる直前まで毎日身に着けていたそうです。
シンプルな一粒ダイヤのハート型ネックレスですが、これを付けると母からパワーをもらった気がして、今ではお守りのような存在です。私も母と同じく、日常的に身につけています」
愛用ジュエリーを身につけたエクラ華組の細谷さん
トルコで購入したリングは、大ぶりのダイヤモンドが時間を越えて煌めく。
左手薬指につけているダイヤのリングには、細谷さんの結婚ストーリーが。

「夫の転勤により、結婚してすぐに別居婚となった私。最初の1年間は、お互い離れて暮らしていました。その際、婚約指輪はあったものの結婚指輪は用意しておらず、初めて一緒に暮らすことになったトルコで偶然出会い、購入したのがこのリングでした。
当初は立て爪のデザインだったので、母から譲り受けたダイヤを合わせてリフォームし今の形に。
私にとっての新婚生活がトルコだったので、このリングを見る度に楽しく過ごした当時を思い出します」
愛用ジュエリーを身につけたエクラ華組の細谷さん
普段、ハンサムなコーディネートがよくお似合いの細谷さん。シルバージュエリーのシャープな輝きが、その個性にもよくマッチしている。

この日は、クリーンな白シャツを、前ボタンを空けてラフに着こなして。さりげないジュエリー使いでも、ダイヤの白い煌めきがほどよく主張する。ネックレスのハートモチーフも、チャーミングなポイントに。
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