【大阪】関西万博

酷暑の8月の終わり、ついに関西万博へ行ってきました。 東京の友人たちが「みんなで万博に行こう」と企画してくれ、私は初めての万博体験。閉幕が近づく9月以降は、涼しくなる分、来場者が一気に増えるだろうという予想から、「混雑を避けるなら今しかない!」と8月中に決行したのです。
既に、関西万博へ行かれたJマダムの素敵ブログもいくつかUPされています。
私は、2005年の愛・地球博の頃に、愛知県在住だったので、当時、7回ほどですが、万博に行くことができました。
今回は、東京から大阪への遠征になるため、行きたいなとは思いつつ、踏み切れなかったのですが、既に関西万博経験者の友人たちが、リピートのために、涼しくなる閉幕前の混雑を予想し、あえて暑い8月中に万博旅行企画を立てていたので、合流させていただくことにしました。

夜間券と、1日券を1枚づつ購入し、いざ、東京から出陣です。

大阪・夢洲会場に着いたのは、18時半頃。既に、あたりは薄暗くなっていますが、こんな時間なら、待たずに入場できるでしょうと、甘い考えで、東ゲートに向かうと、なんと、長蛇の列。
東ゲート
既に薄暗い東ゲートの前に、人が並んでいます。
30分ほど並んで、ようやく入場。夜間入場とはいえ、この待機列には驚かされました。
けれど、一歩中に入れば、視界は一気にひらけ、まるで別世界。
ゲートをくぐると「Snow-Deer」と名付けられた鹿の彫刻が出迎えてくれます。
そして、すっかり暗くなった夜空を背景に、煌びやかなパビリオンがずらりと並び、光の祭典のような景色が広がっていました。
  • 東ゲート入ってすぐのSnow-Deer

    Snow-Deer(名和晃平)

  • 夜のフランス館

    夜のフランスパビリオン

  • 夜のスペインパビリオン

    夜のスペインパビリオン

  • オーストラリアパビリオン前

    オーストララリアパビリオン前ステージ

  • ラミントン

    ラミントン

1日目は夜間入場ということもあり、「とりあえず雰囲気を楽しもう」と決め、パビリオンの見学などは特に予定を立てず、行き当たりばったりで回るつもりでした。
そんな中で、唯一「絶対に食べよう」と心に決めていたのが、オーストラリアパビリオンのカフェで販売されているケーキ「ラミントン」です。SNSで評判を見て、「これは外せない!」と思っていたのです。
オーストラリアパビリオンの前では、大画面にミュージックビデオが流れ、ベンチで食事や休憩を楽しむ人の姿もあり、まるで音楽レストランのような心地よい雰囲気。
そこで念願のラミントンを無事ゲット! 一口食べた瞬間、「これぞ万博に来た目的の一つを果たした!」という気分になりました。
しっとりとした生地にココナッツがしゃりしゃりとした食感と香りを楽しめるこのケーキ、日本では食べられるお店が限られることもあり、翌日も思わずリピートしてしまったほど。本当におすすめの一品です。
19時を過ぎると、花火のショーがありました。
花火
花火
21時からはドローンショーが始まりました。
ドローンショー
ドローンショー
ドローンショーが終わって、この日は、帰ることにしました。
2日目は、朝からフランスパビリオンとアメリカ館に並びました。
アメリカ館は約2時間待ちでしたが、どうしてもロケット体験と、月の石が見たかったのです。
ロケット体験
ロケット体験。ロケット内部から見る上空の景色
月の石
月の石
「月の石」は、一人につき一枚のみ撮影可能。
実物をじっくり眺められなかったのは少し残念ですが、写真に収められただけでも満足でした。
1日半にわたって万博を楽しみましたが、もちろん、予約が取れずに入れなかったパビリオンや、欲しかったのに完売していたグッズなど、心残りもあります。
それでも、20年ぶりの万博に足を運べたこと自体、とても良い思い出になりました。
会場内で道に迷ったとき、スタッフの方々が丁寧に教えてくださるのも印象的で、とても温かい気持ちになりました。
これから関西万博へ行かれる方は、ぜひ少し予習をしてから訪れるのがおすすめです。
それでは、また次回のブログで。
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AI-girl

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自由な名古屋人→2021年から都内在住。大学職員です。J マダムのブログでは、街や食のトレンドを私なりに発信できればと思います。

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