レッドカーペットでは、ドレスやタキシードなどで着飾った旬の俳優やアーティストたちが次々に登壇。2017年の『NHK紅白歌合戦』出場が決定している9人組のガールズグループTWICEは「日本のMAMAに参加したのは初めて。スペシャルなステージを準備したので楽しみにしていただければ」と日本人メンバーのサナが挨拶。さらに、ジヒョの歌に合わせて全員で『LIKEY』の振り付けを披露し、観客たちはメロメロに。13人組のボーイズグループSEVENTEENが姿を現すと、会場から大歓声が!「参加することができて、本当に光栄です。みなさん一緒に燃え上がりましょう!」(ホシ)と日本語で熱意を伝えると、歓声はさらにボリュームアップしたのだった。また、2017年に大ブレイクを果たしたボーイズグループWanna One(11人組)の登場では、会場のあちこちから、歓声とともに「ダニエルー!」「ジフナー!」など、“推し(お気に入りメンバーのこと)”へのエールが止まらない。「2017年のMAMA ㏌ Japanのために私たちは頑張って準備したのでぜひ、楽しみにしてください」(ファン・ミンヒョン)と流暢な日本語を披露すると、子供のころ、日本に住んでいたというイ・デフィも「楽しみにしていてくださ~い♥」とたっぷりと愛嬌を見せていた。MAMA常連グループEXOのメンバー、チェン、ベッキョン、シウミンよるグループユニット、EXO CBXが登場。ベッキョンが陽気な調子で「日本のみなさんお久しぶりです~!」と日本語で挨拶すると、シウミンは「いつもEXOとして出演していましたが、今回はCBXとして出るので緊張しています……急に、メンバーのことを思い出してしまいます」と、この場にいない仲間たちに思いをはせていた。レッド―カーペット最後の登壇者は、ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』、ドラマ『雲が描いた月明り』(現在、テレビ東京で放送中)と立て続けに大ヒットを飛ばした人気俳優のパク・ボゴム。横浜のイメージに合わせたという、黒の刺繍が美しく施されたスーツに身を包んで愛らしい笑顔でレッド―カーペットを歩く姿に、客席も司会もうっとり。ホストという立場で出演する意気込みを語ったあと、トンカツなど日本の食べ物が大好きだというボゴムは司会者たちに「日本でおすすめの旅行地はありますか?」と質問。司会者が「神戸ですね。神戸牛というお肉もおいしいし、温泉もあってとてもよいところですよ」と教えると、「コ…ウベ?」と首を傾げつつも目を輝かせて、心のグルメ帳(?)に刻んでいた。
授賞式の会場となった横浜アリーナは、立ち見が出るほどの超満員。“共存”の文字が映し出された巨大風船が中央ステージで割れると、貫禄あるBoAが現れてMAMAの先陣を切る。SEVENTEEN、TWICEといったグループがBoAの名曲をカバー、さらにBoAとWanna Oneメンバーのファン・ミンヒョンが『Only One』を歌って艶やかなカップルダンスを披露すると、客席から大歓声が! ヒートアップしたステージにホストのパク・ボゴムが登場し、いよいよ授賞式がスタート。どのアーティストも素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたが、特に印象に残ったのは以下のアーティストたちだった。