バレエシューズが1足あれば、最上級の使い勝手と大人のかわいげが手に入る!

2018年7月10日
ほどよいかわいげと、シーンを選ばない使い勝手のよさで、今また人気が再燃中のバレエシューズ。スタイリストの大草直子さんが信頼を置く「黒のバレエシューズ」の魅力をご紹介します。朝も、昼も、夜も、50代のファッションのあらゆるシーンにしっくりハマる黒のバレエシューズのコーディネート力も検証!

結局、「黒のバレエ」が一足あれば

スタイリスト 大草直子さん

’72年生まれのエクラ世代。雑誌の編集に携わったのち独立し、ファッション誌やカタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業も。著書『大草直子のSTYLING & IDEA』(講談社)ほか多数。

女性にとって靴は、スイーツみたいだなあ、と思います。そう、何足あっても「新しいタイプ」や「美しいデザイン」「心惹かれる色」は、いつもベツバラ。けれど、すべてをまんべんなく登場させることはなくて、結局頼ってしまうのは“同じ一足”だったりします。私の場合は「黒のバレエシューズ」。さらに“エナメル素材”、しかも“ポインテッド”であれば、パーフェクト!“黒”は、昼夜を問わず、生活のシーンも選ばず使えるから。そして“エナメル”を選ぶ理由は、天候に左右されないから。微撥水(びはっすい)の特性が、毎日の予定には、絶対に必要なのです。雨の日に、おしゃれをすることを手放さずにすむのは、小さなストレスをひとつ減らすことに。そして“ポインテッドトゥ”の理由は、ボトムを選ばないから。九分丈のスティックパンツにも、ミモレ丈のカラースカートにも似合うし、リトルブラックドレスだって受け止めてくれるのです。朝は子供の学校の用事、そのあとは仕事で撮影と打ち合わせを何本か終えたら、夜の会食へ。なんていう、3つのまったく違うシーンに身を置くような一日が、実は頻繁にある私の日常。昼夜、すべての着こなしに、間に合わせの靴をなんとなく合わせている印象……それも残念だし、替え靴持参で荷物を増やすのも避けたいところ。そのリクエストに応えてくれるのが、パンプスやスニーカーでもサンダルでもなく、一足の「黒のバレエシューズ」なのです。

黒いバレエシューズを一日中どんなシーンにも

朝も、昼も、夜も、大人のあらゆるシーンにしっくりハマる黒いバレエシューズ。そのコーディネート力を検証!

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【am10:00】
仕事であちこち歩く日はきれいで活動的なスタイルを

九分丈パンツとも好相性。
靴/右ページと同じ ジャケット¥39,000 /ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店(ドゥーズィエム クラス)カットソー¥11,000/ヴァリアス ショールーム(エイトン) パンツ¥29,000/essence of ANAY(I ベルウィッチ) メガネ¥42,000/オプティカルテーラー クレイドル青山店(ディータ) ピアス¥7,500/アルアバイル スカーフ¥16,000/メゾン イエナ(マニプリ) バッグ¥210,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)
【pm2:00】
品よくエレガントにまとめて子供の学校行事に参加

いつもよりコンサバティブな気分のネイビーワンピースにも、黒のバレエシューズがフィットする。黒、エナメル、フラット、という品よくフォーマルに見せる要素を押さえつつ、バレエシューズ特有の甘さがひとさじ加わって。
靴/右ページと同じ カーディガン¥29,000/アパルトモン 神戸店(アパルトモン) ワンピース¥110,000/マディソンブルー リング¥24,000/ティアラ(ヘレン プライム) バッグ¥164,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)
【pm7:30】
足もとにツヤを足すのが夜に映える着こなしのカギ

夜のお出かけに映える、すそレースパンツ。黒のエナメル靴が、パンツの美しさを引き立てつつ、足もとにツヤ感をプラスする。気楽に履けるフラットでありながら、ポインテッドトゥで適度な格上げ力も備えて。
靴/右ページと同じ ニット¥28,000/エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク(エーピー ストゥディオ) パンツ¥35,000(アイコンズ)・2連ネックレス¥34,000(コンチー)/以上ヴェルメイユ パー イエナ 銀座店 バッグ¥138,000/アパルトモン 神戸店(ザンケッティ)

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