最近、夫の様子がおかしい。こんな症状は男性更年期のせい?【WEB限定 夫の更年期Q&A vol.3】

2018年8月10日
最近気になる夫の症状は、男性更年期によるものなのか──。 vol.1のCASE1~2、vol.2のCASE3~4に引き続き、読者の声にお答えするとともに、最終回の今回は、男性更年期障害(LOH症候群)の治療法についても、メンズヘルスクリニックの医師に聞いてみました。

CASE5 細マッチョだった若い頃の体型ではなく、細身ながらもお腹が出てきて、後姿もすっかり中年体型に……

A:30代位からお腹が出てきて、40代になるころにはすっかりメタボ体型……という男性は少なくありません。男性ホルモン(テストステロン)には筋肉の維持と成長を助ける働きがあるため、テストステロンが減るということは筋肉が減ることにつながります。筋肉量が低下すれば、基礎代謝も落ちるので、より太りやすくなります。そして、筋肉量が減ると生活活動も減る傾向にあることがわかっています。テストステロンが減少し、男性更年期障害が起こりやすくなる時期とメタボ発生の時期は、重なっています。アメリカの研究によると、テストステロンが少ない人はそうでない人に比べてメタボに3倍成りやすく、死亡リスクが30%高いという報告が出てきています。
筋肉が減って体脂肪がたまると内臓脂肪が増えてきます。内臓脂肪型肥満になると、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病にかかりやすくなるので、中年になったら太らないよう気をつけるにこしたことはありません。
「太りやすくなり、お腹が出てきた」というのは、男性更年期障害の1つのサインだと自覚して、ぜひ生活習慣を見直してほしいと思います。女性も女性ホルモンが低下する40代からはやせにくく、太りやすくなる傾向にあります。ご主人とジムへ通うなど、健康的なダイエットに一緒に組まれるとよいと思いますよ。

What's New新着記事

FEATURE
ランキング