肉の2大聖地で味わいつくす 京都・福岡の名店五選

牛肉好きが集まり、味にうるさい都・京都と、数多くの焼き鳥店がしのぎを削る福岡。日本有数の肉処である2つの街で特に注目を浴びている、唯一無二の個性と実力をもった肉料理店をご紹介。

3.自家菜園の野菜で作る料理と 今注目の日本ワインも充実 炭とワイン イル・フェ・ソワフ

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大熊さんは大橋『鳥蔵』で修業し独立。左からレバー、テール、若鶏のもも。いずれも5本セット¥1,000より。山梨『四恩醸造』のワインは開業時から扱う。クレーレ2015はグラス¥850で提供。ほかボトルワイン¥3,200~
ワイン好きが高じて飲食店を始めた大熊雅也さん。「むずかしく考えがちなワインを気軽に飲んでもらうために」と、選んだのが焼き鳥だったというが、開業9年目の店は、福岡の焼き鳥好き、ワイン好きがすっかり知るところに。能登産珪藻土(けいそうど)の七輪で焼くふっくらとした焼き鳥は、粗めの天然塩が味の決め手。大熊さんが推す飲み心地のいいナチュラルワインとの相性もぴったり。ここ数年は、品質が向上し注目を集める日本ワインにも力を入れているとか。お通しのサラダなど、糸島で自家栽培する野菜を盛り込んだ一品も評判。
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福岡県福岡市中央区警固1の4の7 
☎092・713・4550
18:00~23:00(LO) 
㊡日曜
お通し¥400、串5本¥1,000~
カウンター8 席、テーブル10 席

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